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スキルに追われる前に - 自分を知ることの大切さ

みなさんこんにちは、Hyko/ヒコです。

最近よくTwitter、Facebook、Youtubeで「プログラミング学んで月収が20万円アップ、動画編集を学んで1ヶ月で副業になってそれが本業の収入を越しました。」みたいな広告やユーザーの投稿をみます。

それらを見る度に自分には何のスキルもないと落ち込んだり、それに気を取られて焦ったり、目の前のことに集中できない人は多いですよね。

実際に僕の周りにもそんな人達はチラホラいます。

僕からするとその人達は僕にない知識と経験をもっていて、なにより人間性が素晴らしいのでとても魅力的に感じます。

もちろん新たなスキルを得ればより一層その人の人材としての魅力は増すと思いますが、今でもやれることが沢山あるでしょって印象です。

でも本人たちはそのスキルがないと社会で生き残っていけないといった感じで焦ってます。

改めて言いますがスキルを身につけている人は凄いと思います。

けど人生というスパンで物事を考えたときに、スキルなんてちっぽけなものです。

その時代、時代で必要とされるスキルは変わります。

スキルに重きを置くのであれば、その変化をずーっと追いかけて死んでいくことになります。
・動画をサクッと作ってくれるサービスの台頭。
・ノーコードの出現で一握りのプログラマーしか必要ないITマーケット。

パッと思い浮かぶだけでスキルはテクノロジーに代替えされていきます。

僕らのスキルは食材、流行りのファッション、芸能人と一緒で期限があったり変化したりします。

では、僕たちはまず何に焦点をあてるべきなのか。

僕は、自分自身を深く知り人間力を高めることが重要だと思っています。

その理由は、人間力そのものに消費期限はないからです。

一度好きになった人、尊敬できる人、これは友達としても恋人としてもいいんですけど、よっぽどのことが無い限り嫌いになったりしないですよね。

人間力が高い人は、どの時代にも適応できると考えています。

そこで今日はそのへんを深ぼるために以下についてお話していきたいと思います。

・スキルとは?
・自分を知ることが大切な理由
・自分を知る方法

スキルとは?

最近って、動画編集、プログラミング、デザイン、英語といった感じでスキルを学べるスクールが沢山できてますね。

これらが最近の僕たちがパッとイメージするスキルではないでしょうか。

ちなみにChatGPTに聞いてみたらこうでした。

「スキル」とは物事を行うための能力のことである。技術的な能力を意味する「技能」と同義であるが、近年は技術的な能力だけではなく、交渉力などの仕事を潤滑に進めるために必要な能力や、技術を証明するための資格、運動を行うための肉体的能力についてもスキルと呼ばれることが増え、コミュニケーションスキル、ビジネススキル、運動スキル、言語スキルといった言葉が使用されている。

スキルって何?を考えていくと、どれだけ僕たちが特定のスキルのみばかり気にして「自分にはスキルがない。」と思い込んでいることがわかります。

スキルがないなんて勘違いです。

新たなスキルを身に付けることだけに必死になるのではなく、今の自分に何のスキルが身についているかを考えることが重要です。

スキルがない症候群の原因は自分の意識が常に外に向いていることが原因です。

この外というのは他人との比較や情報です。

それらに意識が向くと自分と比べ足りてないものねだりになったり、周りが良いと言っているものをなんでも取り入れたがります。

そうやっているうちにスキルを永遠に探すループにはいって抜け出せなくなるのだと思います。

その結果、「自分にはスキルがないので、2年後には。。。。」みたいなことを言うだけで2年が経つわけです。

つまり何が言いたいかというと、スキルがあるないとかを考える前に、自分のことをよーく知っとかないといけないんです。

自分を知ることが大切な理由

自分を知ることが大切な理由は、他人との比較で自分に優劣をつけることがなくなるからです。

自分を知ると自分なりの答えや意味をもって行動できるようになります。

なぜなら自分が何をどう感じるかをわかっている状態だからです。

そうすることで他人との比較で自分に優劣をつけることがなくなります。

そうなれば焦らず自分が選んだ道の中での学びや経験から成長や自信を自分なりのペースでコツコツ積み上げることができるようになります。

このモードに入れたら人生ほぼほぼ勝ち組ですよね。

これは僕の実体験でもあります。

僕は中学から大学卒業までの10年間バドミントンに取り組んでいました。
様々な理由もあり、大学卒業と同時にバドミントン競技者としては引退することを決意しました。

しかし、辞めて自分が次に何をしていくかを考えたとき、自分がいったい何をしたいかが全く思い浮かびませんでした。

10年間の全ての時間をバドミントンの練習に費やし、バドミントンの事ばかり考えて生きてきていたので、自分が他に何に興味があって何をしたいのか分からず毎日悩みました。

周りに流されるのではなく、どうにか自分がやりたいと思えるものを探したかったんです。だからそんな中で色々と模索しました。

広告系の会社を受けてみたり、飲食でバイトしてみたり、iPhone 3Gか4が出たてくらいの時期だったんでiPhoneをめちゃくちゃ売ってみたり。

このとき初めて人生について真剣に考えました。

それでも結局そのときは本当に自分がやりたいことはわからず、前に進みたいけど、どこに進めばいいかわからず、常に自問自答を繰り返していました。

そのときに向き合い始めたのが自分自身でした。

自分が少しでも興味があるものを探すよう心がけました。

そしてそれがファッションでした。なのでとりあえずその道で頑張ってみようと選んでみました。結果的に今はITの業界で働いています。

この経験から自分が何を考え、何を感じるのかがどれだけ大事なのか初めてわかりました。

自分を知ることはなかなか自然にできるものではありません。

でも実は人生において一番重要なことです。

なんとなく周りに合わせて生きるのであれば全く気にならないでしょうけど、前向きで良い人生にしようと思うと自分軸がなければ迷子になり人の真似事になってしまいます。

自分で選んでるようで実は人の真似事をしている状態になると、人との比較でしか自分を保てなくなります。それはヤバい。。。

ではどうやったら意図的に自分を知ることができるのでしょうか?

それでは自分を知る具体的な方法をみていきます。

自分を知る方法

自分を知らない原因の1つは自分の意識が常に外に向いていることです。

それはつまり他人との比較、周りの情報を元に考えたり行動することが種となっている状態です。

それらに意識が向くと常にないものねだりをしたり、周りが良いと言っているものをなんでも取り入れたがってしまいます。

よく言う「自分がない人」ってやつですね。

「自分がある人」風の人でも、実は無意識のうちに周りに流されて決断し行動している人も多々います。

こうやって自分を知らないまま人生を送ってしまうんです。

なのでまずは自分の頭の中の全てを外に取り出します。

そしてそれらを深めていきます。

じゃどうすればいいのか?

簡単です。

自分の頭の中を可視化させてください。

スマホ、ペンとノートがあればいつでもどこでも始めれます。

やり方は自分に合ったものを探せば良いのですが、例を下記にあげておきます。

・Twitterを使って自分の考えを1日1回はツイートする。
・日記をつける
・ブログを書く(どんな記事が他人にウケるかは考えない)

自分の頭の中を可視化することで、意識せず当たり前に今までわかっていたようでわかっていなかった自分のことが理解できるようになります。

もし興味があったらでいいんですが、僕のオススメはアート鑑賞です。

詳しいやり方は「理想の自分にいつなるのか?いまでしょ!」に書いてます。

アート鑑賞って実は自分との対話だったりします。だから自分がどう感じ、どう考えるのかがよーくわかってきます。

約2年半ほど続けている僕が発見したことです。

ぜひ一度試してみてください。

こうやって自分がどう考え、どう感じるかを深く知ることができます。

そうなってくればあとは、今自分が何ができるのかがわかるのでそれをアップデートしていく。それにちょっと別のものを加えていく。

そうやって他人との比較ではなく少しずつ自分をアップグレードしていく作業になるので、正しく自信がついてきます。

最後に

このnoteでは以下の3つについてお話しました。
・スキルとは?
・自分を知ることが大切な理由
・自分を知る方法

自分にスキルがないと落ち込む人や焦る人が多いですが、スキルは時代によって変化し、代替可能なものであるため、人間力を高めることが重要です。

人間力とは、自己認識やコミュニケーション能力、人とのつながりを育む力などを指し、これらはどの時代にも適応できます。

したがって、スキルに焦点を当てるのではなく、自分を深く知ることが大切であり、その方法を知ることが重要となります。

スポーツでも、試験でも、恋愛でも、仕事でも、趣味でも、何でもいいんですけど一生懸命やってると何かしら壁にぶち当たりますよね。

けどその壁をどうにかぶち壊して次に進みたいです。

そんなときに人間力があることはとても有利な武器となると思います。

それではみなさん、今日はこのへんで。

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