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「救急救命デンタルコース(前編)」振り返り
2024年3月27日、東京都歯科衛生士会の主催する「救急救命研修会デンタルコース(前編)」に参加しました。
今回はその時の振り返りをしていきます。
参加の理由
今回参加に至った理由は2つ。
一時救命処置に自信がない
実習有の研修会が楽しそう
1.一時救命処置に自信がない
・ある日急に、診療室で患者さんの意識がなくなってもどうしていいか分からない。
・職場にAEDはあるが使い方が分からない。
・何年も前に習ったきりで自信がない。
医療従事者でありながら、正直なところ、上記のような思いを持っていました。
いつどこで何があるか分かりません。
自信をもって対応できるよう、知識のアップデートは必須です。
2.実習有の研修会が楽しそう
研修会のチラシを見て、「実習有」の文字にワクワクしたんですよね。
キラキラしたものを見つめるようなワクワク感。高揚しました。
実習有で、数千円で受けられるなんて格安ですよね。歯科衛生士会(注釈1)に所属していると、お得に研修会を受講できたりします。
注釈1:クリックすると全国の歯科衛生士会一覧ページへ移動します。
研修会の内容
当日の参加者は9名。もう2名いたようですが、体調不良によりキャンセルとのこと。
10:00-16:00のタイムスケジュールで、下記のような内容で行われました。
筆記試験
講義・実習
実技試験
なお、この研修会の到達目標は、待相室で一人法のBLSができることです。
講師には国際救急救命協会所属のプロをお迎えします。
筆記試験
筆記試験では、○×式で33問の問題へ回答します。
事前のイーラーニングでの学習を前提としてるからか、全員合格でした。安堵です。
講義・実習
![](https://assets.st-note.com/img/1711851055721-t7tQZqP7Mo.png?width=1200)
隣の人とペアになり、マネキンを用い実習を行っていきます。
AEDの使い方の確認や、窒息への対応など何度も繰り返し練習しました。
実技試験
実技試験では、1人でBLSを行います。
試験ではあるものの、間違えたら最初からやり直しを指示され、何度も挑戦ができました。
無事全員合格です。
研修終了後に得たもの
今回の研修は大変満足いくものでした。得たものは下記の通り。
一人でBLSができるという自信
誰かに教えられる自信
同じ業界で頑張る歯科衛生士との出会い
特に普段話す機会の少ない、年齢も住んでる場所のバラバラな歯科衛生士との出会いは何よりもうれしかったですね。また数か月後の後半研修でお会いできるのが楽しみです。
様々な人との出会いは、自己の成長を促します。
コロナも明けたので今後は現地開催型のセミナーにもたくさん足を運びたいと思いました。
最後に
今回、わたしは初めての歯科衛生士主催の研修への参加でした。
公務員衛生士や、ベテラン衛生士など自分のコミュニティ(同級生や職場の人)以外の方と話せるのはとても楽しいですよね。
歯科衛生士会に所属していると、様々な年代の歯科衛生士と話すことができます。会員が増えると、お金が増え、歯科衛生士会の活動の幅が広がります。
社会貢献がしたい
活動の幅を広げたい
認定歯科衛生士取得を目指していて単位が欲しい
お得に研修に参加したい
上記のような気持ちの方は、歯科衛生士会への入会がおすすめです。
入会はWEBページからできます。
一緒に歯科衛生士会を盛り上げていきましょう。
今回は以上です。