労働環境
組織って生き物かもしれない
人間はホモサピエンスやなんやかんらの人種から生まれた生き物である。元の種がさまざまな環境を生き延びてきた結果、現在の人間が存在する。過酷な話だが、エアコンを買う経済力がく夏冷房をつけれずに熱中症で死亡してしまったケースがあるとする。この人は暑い環境に適合できずに亡くなってしまった。
これは組織、企業にも同様だ。最近の例として、LGBTQを上げる。政治家がLGBTQのアイデンティティを持つ人間はおかしいという発言をしたとする。すると、国民からは、バッシングの声が上がり、この人は政治家として活動できなくなるだろう。組織や企業、働く場で環境に逆らって利益を得ようとすることは不可能に近しい。
市場では、お客さんのニーズに応えることができなかった企業は倒産していく。顧客のニーズとは多種多様だが、ヴィーガン・ベジタリアン・ハラルなどの価値観や文化、宗教や流行も含まれる。また、SDGsを考慮している企業を率先的に推す消費者が増加しているため、それについての配慮も必要となっている。例でも挙げたように法律や憲法、規則に従わなかった政治関係者はバッシングされる。
1900年から企業が普及したが、形態は日々少しずつ、長期間で見ると大きく変化している。これからも変化し続け、常に同じ状態では生き残れない。
1900〜 経済環境 生産した量=消費される量
1940〜 技術環境 技術導入の競争 導入が遅れると環境に適応できていない状態に
1970〜 社会環境 企業が利益を追求し市民へ害を及ぼしたこと 社会的責任が問われた 川の氾濫、市民のデモ
1990〜 自然環境 CO2削減
トヨタ、ソフトバンク、ローソン
これらは大企業で日本に滞在したら、1度は目にしたことがある企業だろう。車産業、携帯会社、コンビニとして認識している人が多いと思うが、トヨタは機織り機を作る会社として開始した。ソフトバンクはパソコンのザシを作る、どちらかというと文系チックな企業で通信サービスを提供しつつ、ロボット制作に力を入れ始めている。最後に、ローソンは不便な米国の田舎で牛乳配達をメインに野菜や最低限の日用品を販売していた。それが日本へ渡り便利さをテーマに栄えている街に多く点在する。
現在、私たちが知っている企業で10年以上、運営されている企業は市場を常に把握し生き残ってきたものである。従来とは異なり生産しても消費されない社会で、どのようにサービスや商品を提供し続けられるかは周りを見て常に変化することだ。