見出し画像

もはやノンアル中毒 #のみもの

去年までのわたしは、在宅勤務を終えると明るいうちから、エビスの350ml缶をプシュー、グラスにコポコポコポが定番だった。

30代前半までは、肝臓は元気だった。休肝日をもうける必要もなかった。
むしろ毎日アルコールを摂取していると、体が慣れてきて酔わなくなるくらいだったのに。
40代になったいまや、空きっ腹にビールを流しこもうものなら、もうぐったり。半時間ほどベッドでゴロゴロしないと、夕食の準備ができなくなってしまった。

そこで、ここ数ヵ月ビールのかわりに飲んでいるのが、ノンアルコールビール。これが大ハマり。仕事中の気分転換に、暑い日は午前中からグビグビと、1日に2缶は空けている。

ノンアルビールって、味が薄い、旨みもコクもない、炭酸が弱い(泡が立ちにくい)、添加物が多いというイメージだった。
けれど、最近は国内外を問わず、それを払拭する商品が多数でてきている。

わたしのお気に入りの日本ビール株式会社の商品は、添加物は炭酸のみ、麦芽100%と、安全性と味にこだわりをもっている。
初めてグラスに注いだとき、ふつうのビールのような(クリーミーとはいえないものの)泡が立ち、ちょっとだけテンションがあがった。
味は濃いとはいえず、旨味もコクもやや物足りない感じはあるが、それを補うだけのすっきりとした喉越しのよさがある。苦味もしっかり感じる。

Amazonの口コミ数から考えて、多分売れているのはフルーティーでさらりと飲める龍馬1865だと思うけど、NINJA LAGERの方がわたしの好み(なぜか写真は龍馬だけどww)。
干し芋のような独特の風味がして、だんだんそれがクセになってくる。龍馬よりも炭酸にパンチがあるような気がする。

わたしのように炭酸好きだけど、炭酸水だけど味がなくて物足りない、甘いのは苦手という人に、ノンアルビールはほんとうにおすすめ。
最近は味も向上したし、そもそも昼間から飲めるのだから、ビールの代用品ではなく、たとえばコーヒー、紅茶、ジュースなどとならぶビバレッジの一つとして扱ってもいいのかも。

ー最後にー
ノンアルビールを飲むときは、いつもお気に入りのiittalaのレンピで。
ころんとしたかわいらしいフォルム、足つきで安定感がある点が特徴。
北欧製品らしく、美しさと実用性をかねそなえたグラス。
定番商品なので、もし割れたとしても、また買い直せるところもよい。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?