100.窓・建具の枠材造作中①〈2024/10/25〜〉
床板貼りが終わり、お次は建具や窓の『枠』の造作・取り付け作業が始まるそうですε-(´∀`; )
◾️部材の搬入
2024年10月24日
大工さんが言っていた枠の部材が届いたようです。
◾️場所分け
我が家の枠材は、建具にしろ窓枠にしろほぼ『ラワン』
今は白っぽい色ですが、時間が経って日に焼けると濃い茶色に変わっていくのですごく好きな材の一つです。ちょっと荒々しいので苦手な方もいらっしゃるでしょうけど、私はこの素朴な感じと経年変化が大好きです(*´ー`*)
材木屋さんが記入してきた番号を基に、大工さんが一つずつどこに使用するか明記してしています。
図面と睨めっこしながら仕分けするだけでも大変な作業です・・・
◾️作業台造作
何を作っているのかと思ったら『作業台』。先ずは自分が作業がしやすい台を作る必要があるのね〜(゚ω゚)
削るマネをしながら作業しやすい高さか確認しながら作っていました。木屑が落ちたのでまずは掃除して、道具も整理して作業開始です。
どこに使用するのかサッパリ分かりませんが、造作作業になってくるとワクワクします♪
◾️窓枠できてた!
午後、またお邪魔すると(現場監督のSさんもいて現場に行きやすいのでつい・・・笑)
『窓枠できたよ。まだ固定してないけどね〜』
と、私が顔を出す度に進捗状況を教えてくれる大工さんヽ(´▽`)/
コレで固定してないの??というくらいキレイに納まっております。
今日は各箇所で使用する部材の下ごしらえをしており、窓の場所や納まりによって加工具合も変わるみたいですが、詳細図面のない箇所があり、Sさんと一緒に頭を悩ませていました。(電話で確認して解決したようですが)
◾️詳細図面の大切さ
現場で大工さんが困らないように細かいところまでしっかり図面を描く必要がある、と永田昌民さんが言っていたのはこういうことなんだと納得。この確認作業ひとつでも大工さんの手が止まり先に進まなくなってしまうので、こういう造作の多い家づくりは設計する方も造る方も大変だなぁ〜と思う一方、だからこそ仕上がりに味わいが出るんでしょうね(*´꒳`*)
箇所箇所で図面を見ながら寸法を測りながら一つずつ仕上げていくので、劇的な変化がみられない現在の工程ですが、だからこそ大工さんの苦労が分かるし、そんな過程を辿って造ってくれたんだと思うと、更に家に愛着が持てますね。