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13−1.住宅会社見極めポイント5つ
前回紹介した動画を全部観るのは大変!!っていう方は、住宅会社見極めポイントをまとめましたので、参考にして下さい。
■見極めポイントキーワード
C値
全棟気密測定
Ua値
HEAT20
耐震等級3
これらのキーワードの意味をこれから一つずつ説明していきますが、どのポイントも家の構造に関係することです。
家づくりの勉強をするまでは、構造って間取りのように面白くないし、チンプンカンプンだったので嫌いな分野でした。
でも、我が家の家づくりで求めている『夏涼しく、冬暖かい』家を造るには必要不可欠で、家の性能を左右する肝心要な部分になると知ってからというもの、突き詰めて勉強していました・・・(やっぱりヘンタイ笑)
そんな私のような苦手意識がなくなるように、簡潔にまとめてみたつもりですので参考にしていただけると幸いです。
お前の説明じゃよう分からんわ!という方は、プロの皆様の動画をぜひご覧いただければと思います(´∀`*)
ではいってみましょう!!
■見極めポイント
1.C値(シーち)
簡単にいうと『家の大きさに対してどれくらいの隙間があるか』を示す値です。
高気密住宅にするにはこの数値が必要不可欠で、C値が小さい(0に近い)ほど家の隙間が少ないという指標になります。
高気密住宅は息苦しいからダメだ!と言っているような会社があったら、これからの時代その会社はもう生き残れません・・・
家にちょっとでも隙間があったら寒いし暑い・・・
冷暖房してても隙間から出てしまったらエネルギー効率も悪い・・・
結露やカビが発生し、家本体が傷んでしまう・・・
じゃあ、どれくらいの数値を目指すべきか?
C値=1.0以下なら高気密住宅といえますが、気密の勉強をしている住宅会社なら諸条件はありますが、0.5以下を出すことも十分可能です。
そう言われると数値を追い求めたくなりますが、そこに注力せずともこの値で十分です。
☑️CHECK POINT
C値=1.0以下を目指す
2.全棟気密測定
そもそもC値ってどうやって出すの?って疑問に思いますよね。
それがこの『気密測定』というものです。
私も実際に見たことはまだありませんが、専用の機械を使用して測定します。
(自邸で測定するときはぜひ見てみたい!!)
これは言葉で説明するよりこちらの動画を観て頂いた方が早い。
【気密測定とは?】
これを『全棟』きちんとやっている会社なら合格。
住宅会社の方に『全棟気密測定してますか?』と質問すればOK!
たまにしかやってないとか、モデルハウスだけとかは論外。
うやむやにしたり、回答がイマイチだった場合は選択肢から即、除外する!
(そもそもちゃんとできている会社なら、HPに記載されていますけどね)
気密施工技術というのは、一朝一夕で獲得できるものではありません。
この測定を毎回実施して、どこに隙間があるのか、どこができていないのか、
ということを繰り返して現場で技術を習得していくものです。
それなのにそれができていないのは、施工技術は安定していないということ。
残念ながら真の高気密住宅を造ることはできません。
☑️CHECK POINT
全棟気密測定しているか(”全棟”実施していることが重要!)
長くなりそうなので、残りのポイントは分けて説明していきま〜す。