25−2.荒川家具へGO!(2023/2/26)
飯田氏と2時間ほどのヒアリング打ち合わせ後、家具を見にまた荒川家具へ。
テーブルを購入後、他にもいい家具はないものか。
目を皿のようにしてHPを覗く毎日。
ちょっとしたストーカー!?
この時期、アクセス数No.1になった自信ある!笑
■目をつけている家具たち
① ブックケースビューロー
初めはビューローがいいなと思っていたんですが(そういえば昔、ライティングデスクっていう似たものが日本にもあったな・・・)。
いや、待てよ?
荒川家具のHPでリペア前の蛇腹扉付きのブックケースビューローを発見。
本棚+ビューロー+小物収納+抽斗収納が一つになった、一台4役くらいの優れもの。
どうせならお気に入りの建築本や雑貨を本棚に飾って、必要な小物を収納して、そのテーブルでコーヒーでも飲みながらブログでも書いて・・・
なんて想像してたら、どうしても欲しくなってしまった家具がコチラ。
分かりやすいのでコチラの画像を拝借
(BellbetのInstagramより)
本棚自体の高さは180cmくらいあるんですが、脚元は細くて抜けてるし、横から見ると、上にいくほど棚も若干細くなっているので圧迫感なく、スッキリ置けそう。
そして、この蛇腹扉がアクセントになっていてとてもいい♡
何度も開け閉めしては一人でウットリ(*´꒳`*)
中には小引き出しや仕切り板・棚があるので、小物の整理もしやすそう。
下の三段の抽斗の取っ手の部分も、ただついてるんじゃなくて、よく見るとちょっと角度がついていて、これまた美しいデザイン。
こういうちょっとした所がええねん!!
何でこんな繊細なものを作れるのか・・・
アカン・・・ヨダレ出そうや(@ ̄ρ ̄@)
飯田さんにも、このビューロー欲しい!って伝えたらOKの返事もらえたので、ほぼ買う気満々なワタシ。
リペア前なので、まだまだこの家具の魅力は隠れてるんだろうな。
買うかどうかはリペア後でもいいとAさんも言ってくれたので、まずはリペアをお願いすることにしました。
そんなに急ぎではないので(おウチまだ無いし・・・)ゆっくり仕上げで、とお願いしました。
生まれ変わった後も楽しみです♡
② 3段チェスト
あとは、気になっていた3段チェストを見せていただきました。
(画像は他店舗のもので、検討しているものとはまた別です)
北欧家具にはこういった小ぶりのチェストが多くあり、これまたいろんなデザインがあるし、サイズもいろいろなので決めるのが難しい・・・
抽斗の取っ手の部分がスッとシャープなのが好きです。
(BellbetのInstagramより)
高さは60cmほどの小さなチェスト。
小さいくせに値段は一丁前・・・笑
置く場所はまだ決めていませんが、どこに置いても圧迫感がなさそう。
ただ、このチェストの使い道が定まらん・・・
プランが出来上がってから追い追い考えようかな。
③ ダイニングチェア
そして、また椅子を見てきました。
今日は、ヨハネス・アンダーセンのダイニングチェアが気になっていたのでそちらを見せてもらいました。
いや〜・・・
チーク材の美しい曲線♡ 触り心地滑らか♡ずっと撫でていたい♡
椅子やのに直線がない・・・ってスゴイ(°_°)
座面はオリジナルでレザーが張られていて、座り心地も良い。
ただ、ヴィンテージのデメリットはやはり耐久性。どうしてもグラつきが出てきたりすることはあるため、その時は修理が必要になってくること、バラすことで余計にグラつきが生じてしまうこともある、というデメリットもきちんと説明してくれました。
でも、あの曲線とチーク材は今ではなかなか手に入らない。
欲しい・・・でも4脚セットでの販売。
と仰っていただけました。(飯田氏のおかげ!?)
でも、2脚でも躊躇する値段なので一旦保留に。
でも欲しいわ〜・・・悩んどる間に売れたら後悔するんやろなぁ〜・・・
あ〜・・・悩むΣ(-᷅_-᷄๑)
No.42チェアにまた座ってみる。
いや〜コレはいつもええわ〜♡
これもヴィンテージにするか、現行品にするか思案中・・・
こっちはチーク材じゃないのと、背中の可動の耐久性を考えると現行品がいいのか?と思うけど、現行品で気に入った材がないな〜と思っていたら・・・
■ブラックチェリーとウォルナット
新品の状態と2〜3年経った状態のイスを見せてもらって、目から鱗状態でした。
嫌やわ〜Aさん、もっと早よ教えてよ〜!笑
色味的にチークに近いのはウォルナットかと思っていたのですが、ブラックチェリーの経年変化がとても気に入りました。
寧ろ、ウォルナットは年月とともに色が抜けていくらしく、他の木材とはまたひと味違った経年変化を楽しめるようです♪
無垢材って奥が深いですね、勉強になりました。
それに、ウォルナットよりブラックチェリーの方がちょっと安いし笑
この瞬間、No.42は現行品を買おうと心に決めました。
あとは張地をどうするか?
ファブリックにするか、レザーにするか・・・
ゆっくり悩むことにしましょ。
その辺りは追い追い考えるとして・・・
今日のところは一旦引き上げることにしました。
■家具職人
こんなヴィンテージ家具をリペア(修復)している家具職人さんって、古い家具にまた新たな息を吹き込むようにとても綺麗に仕上げてくれるので、本当にすごいな、といつも思います。
家具を細かく分解して、壊れていたら直したり補強したり、磨いて、再塗装して、組み立てて、という気が遠くなるような作業を手作業でやっていくんですもんね。
しかも、家具の構造を理解していないと修復もできません。
キズもできる限りなくしてくれますし、もし残ってしまったとしても、そのキズさえも味があって良いもんです(´∀`*)
新しいものもキレイで良いんですが、古いモノを蘇らせてまた新たに使い込んでいく、という過程はサステナブル視点でもとてもいいものです。
■経年『変化』と経年『劣化』
自然素材での家づくりを始めてからというもの、100均に全く行かなくなりました。
というのも、プラ製品は『劣化』するから極力持ちたくない、と思うようになったから。
もちろん、便利で手入れも楽ですし、生活の中からゼロにすることは不可能ですが、私の心が全くときめかない。
その点、自然素材は手間がかかったり、不便に感じることもありますが、その分長持ちするし、むしろ味が出ていい『変化』を遂げてくれる。
それもあってか、最近は古道具にも興味が出てきました。
北欧家具に古道具を取り入れたインテリアもいいな〜と薄ぼんやり考え中。
『良いものを後世に遺していく』
私が買った家具も、誰かに受け継がれていくといいなと思います(*´꒳`*)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?