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71.基礎工事中⑥基礎内部型枠設置、断熱材設置〈2024年6月17日、19日〉

先週の土曜日に床ベースのコンクリ打設が終わり、遅くまで水養生してコンクリが乾燥しないように対応してくれたおかげで、キレイに仕上がっているのでは??

コンクリ打設の翌日

◾️基礎立ち上がり型枠設置

床ベースのコンクリ打設まで終わったので、週明けの今日は基礎の立ち上がり部分に型枠を設置していきます。
画像を比較すれば分かりやすいですかね。

型枠設置前
型枠設置後

作業道具もキレイに整頓されているので、見ていて気持ちいいです。
こういう所も重要で、やはり心の乱れは現場の乱れ。(ん?逆か?まあ、えっか)
こういう部分が仕事内容にも現れてきます。

間取りに合わせた型枠

土壁との間のコンクリ打設もできたので家の基礎側に型枠が設置されました。
厚いのか普通なのかは分かりませんが、床ベースのコンクリの厚さは300mm。
素人目にはしっかりしてそうな気がする!笑

◾️ここである問題点に気付く・・・

昨日、基礎の状態を確認したときはまだ中に入らない方がいいと思い、外周から見ていたんですが、今日内部まで入ってあることに気付く・・・
何が問題か分かりますか?

ピンク丸と黄色丸にご注目

我が家の外周部で例の土壁部分なんですが、察しの良い方ならお気付きでしょうか・・・
そうなんです。
どちらも土壁の控え壁の配筋となり、土壁に垂直に立ってるんです。

『通られへんやないか〜い!!』

とツッコミを入れたのは言うまでもない。
メンテとかどないすんの??と思い確認すると、『北側(黄色丸)の控え壁は撤去します』とのこと。
でもピンク丸の方の控え壁は強度の問題で外せない・・・外周をグルグル回れないのは面倒臭いけど、しゃあないか・・・

◾️もう一つ問題が・・・

と、ここでもう一つの問題に気付く・・・この時点で気付いたのは私だけ。
ある程度工事が進まないと誰も気付かなかったんじゃなかろうか。
ここに関してはいろいろありましたが、取り返しがつかなくなる前に解決できたのでヨシとし、詳細は割愛させていただきます。

毎日現場入りしといて良かった〜!!

◾️断熱材設置

我が家は、というかCOMODOでは基礎断熱を採用しているので、基礎の型枠内に断熱材を仕込んでいきます。

緑色のものが断熱材

家内部側に断熱材を施工し、外側に基礎のコンクリを打設していくことになります。

ミラフォームで施工

と説明していますが、私も見るのは初めてだしそういう事なんだろうな〜と想像しながらの説明です・・・でもきっと間違いではないはず!笑

◾️基礎断熱と床断熱

通常、家の断熱の境界ラインは基礎or床となっており、どちらが良いとかではなく住宅会社の考え方によります。
それは、基礎も家の内部として捉えるのか外部と捉えるのか、の違いです。

それぞれのメリット・デメリットが知りたい方はググってもらうとして、我が家の場合は『床下エアコン』を採用することが目的のため、基礎断熱となっています。

◾️床下エアコンって??

床下エアコンって何なん???って思いますよね。
まぁ簡単に言うと、冬は床暖房のような暖かさを体感できる、しかも家のどこにいても。
ってところでしょうか。

床暖房は床暖房を設置しているところしか暖かくないので、それ以外の場所は寒い。
でも床下エアコンというのは、普通の市販されているエアコンの吹き出し口を床下、つまり基礎内部に向け暖気を送り込むことで一階床全部、そして温かい空気というのは上昇していくので、気密・断熱の良い家であればその暖気が家全体に回り、結果的に家全体が暖かくなるという全館空調のような設備です。
完成見学会で体感しましたが、本当に暖かかった(*´꒳`*)
多少、場所によって温度差はあるものの『さぶっ!!!!!』っていうのはなかったので、許容範囲の温度差。

それに設備といっても使用しているのは普通のエアコン。(メーカーとしては推奨してないようですが・・・)だから設備費も大層な金額がかかるわけでもなく、メンテもエアコンのみ。

イニシャルコストもランニングコストも然程かからないこんな素晴らしいことを、一体誰が考えてくれたんだろ?

床下エアコンに興味がある方は、HPに床下エアコンについて説明してある会社(現時点では一部の工務店しかできないですが)であること、簡単に書きましたが、実際には様々な技術や知識、施工実績が必要ですのでそういった会社を選択して下さいね。

我が家は若干複雑な間取りなので、温度差が出ないか不安はあります・・・
おそらく冬は大丈夫かと思いますが、問題は夏。
その話はまた機会があればブログにまとめようと思います。

話が逸れましたが、次回は基礎立ち上がりのコンクリ打設。
いよいよ基礎工事も大詰めを迎えます。


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