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ウェルビーイングスクールFOLKEの運営に携わって1年 –今、私が思うこと–
2022年10月~2023年1月まで、ウェルビーイングスクールFOLKEのプレ1期生として受講後、FOLKE運営に携わるようになって1年以上が経った。
*受講当時の自分が学んだことや気づいたことは、また別の記事でシェアできたら
この記事を書いている今(2024年4月30日(火))は、ここ2週間自分がFOLKE運営について感じていることと、昨日桜子さん(FOLKE創業者)がインスタのストーリーズとFOLKE運営チームのDiscordチャンネルでシェアしてくださった運営メンバーを労うメッセージを受けて、改めてFOLKEへの想いが溢れたから、そのまま言葉に残そうと思う。
プレ1期受講中から「FOLKE運営サポートをしたい」と思っていた自分
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FOLKEプレ1期の最終回。FOLKEでは、毎回受講後アンケートを実施している。最終回が終わり、自分がアンケートの感想欄に書いたメッセージ全文がこちら。
チームFOLKEの桜子さん、ほっささん、みどりさん、のりさん、そしてコーチの皆さん、3ヶ月間ありがとうございました。とても素敵なウェルビーイングコミュニティを立ち上げてくださって、その1期生になれて本当に嬉しかったです。私たち参加者が見えていないところで、たくさんのご準備をしてくださったことと思います。本当にありがとうございます。これからもこのFOLKEがどんどん続いていくために、必要なサポートなどあればお気軽にお声がけいただけますと幸いです!サポートできることがあれば、ぜひお手伝いできればと思います。 FOLKEを作ってくださって本当にありがとうございました!
(2023年1月22日)
最終回を経て、急に「FOLKE運営に携わりたいなあ」と思ったわけではなくて、実は受講中からそう思っていた自分。「何か自分ができることで、FOLKEをサポートできたらなぁ」と。
きっと、そう思ったのは、そう思えたのは「FOLKEがこれからもFOLKEを必要とする人へ真っ直ぐに届いてくれたら嬉しいなぁ」っていう思いと、「FOLKE運営に関われたら、きっとこの先何か面白い世界が待っているかも」っていう漠然としたFOLKE運営への興味と希望に近い感覚が根本にあったからだと思う。
*当時の、生の、自分の心の声を記録していないから、もしかしたら他にも思いがあったかもしれない
そう思いながら受講をしていて、最終回アンケートに書いて、しばらく時間が経ったある日。桜子さんから直接「ぜひもーりーに運営サポートに入ってもらいたい」と伝えてくださって。その時、めちゃめちゃ嬉しかったなあ。あ、自分運営サポートとして関われるんだ!っていうワクワクと嬉しい気持ちでいっぱいだったのを覚えてる。
その日以来、今日に至るまで、FOLKE受講生のサポートやFOLKE卒業生コミュニティでの企画運営、外部とのコミュニケーションなど多岐にわたってサポートさせていただいていて。
2期からつい最近卒業した4期まで、本当に個性豊かで多様で、でもどこか似たような空気感を持っているFOLKEファミリー。みんなと対話をするたびに、自分のこともより深く知ることができて、そしてみんなのこともよりたくさん知ることができて、素敵な仲間に出会えて幸せだなぁと日々感じてる。
運営メンバーの強みを活かせる環境
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2023年10月|FOLKE3期運営メンバー(右)
まず、FOLKE運営メンバーのキックオフMTGで、一番最初に桜子さんが伝えてくださるのがFOLKE運営のSpirit。
・自分たちのウェルビーイングファースト
・循環(溢れた分は惜しみなくシェア)
・自主性(FOLKEではティール組織的を意識しています。良いと思ったことは、どんどん実践してみよう)
・強みを活かしあおう
まずは自分を満たしてあげる。自分を満たして、溢れた分だけ、周りにシェアしてあげる。これはFOLKE運営だけに限らず、仕事でもプライベートでも共通していることだと思う。自分が元気じゃなかったら、満たされていなかったら、周りの人をサポートするエネルギーはきっとあまりないはず。だからこそ、自分を満たしてあげることが大事。
FOLKE運営と個人ビジョンの交点
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FOLKE運営のメンターであるわかゆきさんの存在もかなり大きくて。FOLKE運営メンバーひとりひとりとコーチングセッションをしてくださるの。これは本当に、手厚いサポートだと思っていて。
特にここがすごいなと思うのが、FOLKEに関わらず、各運営メンバーが叶えたい個人ビジョンの交点を見つけてくださること。FOLKE運営で学んでいることや得た経験が、自分の今後のビジョンにも繋がっていく。だからこそ、FOLKE運営での経験は無駄にはならないし、この先の未来で活かすことができる。
「〜しなきゃ」じゃなくて「〜したい」からやる
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以降、毎期卒業後の恒例カードに。
自分に限らず、きっと他の運営メンバーたちもそうだと思う。もちろん、FOLKE受講生の満足度を上げるために、裏で地道にコツコツやっていることもたくさんある。いわゆる「やるべきこと/やったほうが良いこと」。
だけど、それ以上に運営メンバーたちが「〜したい」っていう思いが源となって、いろんなサポートや循環が起きていることがFOLKE運営の特徴のひとつ。だから、みんな自然体で無理をしていない感じがいいなと思う。
自分も色々「こうしたいなあ、こうできたらなあ」と思ったことを、自分ができる範囲で自発的にやっていて。
たとえば、受講生がzoomで講義を受けているときに「受講生のその時の気持ちを残したい、そしていつか受講生のみんなが受講時を振り返るときに、自分が残したchatを見えもらえたら」と思って、受講生がシェアしてくれたことをその場で文章にまとめてzoom chatに送ったり。
あとは、受講生が卒業したタイミングで、ひとりひとりに何かメッセージを送りたくてcanvaでメッセージカードを作成して送ったり。
自分が旅暮らしをしていることもあって、旅先で直接会えそうだなと思ったFOLKEファミリーに会いに行くことも。その時に、受講生と会う機会があれば、受講していて何か困っていることはないかを聞いてみたり。
*自分は現場主義を大切にしていて。できる限りみんなの声をすくいあげて、みんなが受講しやすい環境にしていきたい気持ちがある
全ては、自分がやってみたいな、と思ったことをそのままやっている感覚。だから、やっていて楽しいし、相手から「ありがとう」と言われたらより一層嬉しい気持ちでいっぱいになる。
運営メンバーの心地良さを大切にしている場所
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FOLKE運営は、期が終わるごとに、来期も受講生サポートを継続するかしないかのヒアリングをしている。
ここで伝えたいのは、運営を継続してやっているから良いとか、一旦運営をお休みしているから悪い、とか、そういうふうには捉えてほしくなくて。
さっきの「自分のウェルビーイングファースト」と同じで、まずは自分を満たしてあげることが一番大事。だから、自分に余白がないなと感じている時、もっと自分の時間が欲しいなと感じている時は、遠慮なく運営をお休みすることができる。
継続が難しい、お休みしたいって、自分の心を素直に許可できるのもFOLKE運営の良いところだなぁ。自分に無理をしないで、ご自愛することを大切にしている文化があるFOLKEならではかもしれない。
たとえ運営を継続していなくても、そのメンバーたちがふらっと受講生サポートをしたいなと思った時にできるような環境もある。
いつでも帰って来れる場所が、FOLKE卒業生にとっての卒業生コミュニティFOLKE LABと同様に、FOLKE運営にもある。これって本当に素敵だな。
FOLKE運営のキーワードは「自然体」「強み」「循環」「愛」「感謝」「信頼」
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自分なりにFOLKE運営のあり方から受け取っているキーワードはこの6つ。これらを全て兼ね備えているチームって、世の中でもごくわずかなのではと思っている。こういうチームが増えていったら、個人、身近な周りの人たち、社会、国、とどんどん幸せの循環の輪の範囲が広がっていくんだろうなぁ。
最後に
ここ2週間くらいの間で、FOLKE運営をやっていてふと思ったことがある。
それは、自分にとってFOLKE運営は「ライフワーク」なんじゃないか、ということ。自分の時間とエネルギーをいくら使っても、お金なんてもらわなくても、それでもFOLKEのためならとやりたくなっちゃうから(もちろん、自己犠牲はしていない)。
実は、FOLKEプレ1期に参加した動機の1つが「自分にとってのライフワークを見つけたい」だった。プレ1期を卒業してからは、ライフワークなんてワードは自分の頭の中に浮かび上がることがなく、1年以上経った今。これが、FOLKE運営が自分にとってのライフワークなんだな、と思えてしみじみしちゃった。
引き続き、自分の時間とエネルギーがある間に、FOLKEに還元できることはやっていきたい。
桜子さん、ほっささん、わかゆきさん、そしてFOLKEファミリーのみんな、引き続きよろしくです:)
もーりー