カラダのサインに気づくこと

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あっという間に前回の投稿から半年以上が経過した。
相変わらずバタバタの日々の中で、
大イベントの結婚式が無事に終了。
準備の過程では本当にいろんなことがあったけど、
いつ思い出しても幸せな気持ちになれる、
こんな日を迎えられたことは人生の宝物です。
このことについてはまた改めて整理をしていきたいな。

さて、ここ3〜4年くらいずっと考えていること。
自分のカラダやココロに正直に生きていきたい、ということ。
結婚して一人だけの人生ではなくなった時、
より一層その気持ちは強くなっている。

社会人8年目、これまでは全力で仕事にパワーを注いできた。
広報という仕事柄、たくさんの第一線で活躍する方々とお話をして、
いろんな世界があることを知ることができた。
後輩もでき、わかりやすく伝えることの難しさを感じながらも、
これまで以上に大きなプロジェクトも任せてもらえるようになった。
改めて書いてみると充実しているなぁと感じる一方で、
どこからか違和感が生まれて、それは拭えず少しずつ大きくなっている。

まだまだ30年ぽっちの人生経験だけど、
そういう違和感や直感はだいたい正しい、と思う。

ざっくり言うと、なんだか前よりも「ワクワクしない」のだ。
以前までは会社が向かう方向にも心から共感ができた、
それ以前にがむしゃらすぎて考える余裕がなかったのも事実だけど・・。

自分の時間を必要以上に割いて、身を粉にして働く。
それによってココロとカラダのバランスが崩れる。
これまでは、それでも与えられた仕事を全うするために
仕方ない、自分の力不足だと思っていた。

久しぶりに多忙な日々が2〜3週間続いたところ。
今回は崩れる一歩手前で、
「それ以上頑張っちゃダメ!」
とカラダの声が聞こえた気がした。

早めに切り上げてゆっくりたっぷり湯船に浸かった。
花に水を与えた時のように、みるみるカラダに力が入る。
夫の作ってくれた料理を一緒に囲んで、
当たり前にあるべき大切な時間を失っていることに気づいて、
とても悲しくなった。

これまで鈍感だった、自分のカラダのサインに気づくこと。
できるようになったのは、大きな大きな進歩だと思う。

今私は次のフェーズに向かっているのだ。
これからは、自分が心惹かれることや、
大切にしたいことを見失わずに生きたい、
はっきりとした気持ちは、来年に向けて形づくる準備を進めていこう。






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にしの ちか|ごきげんの輪を拡げるひと
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