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夢女が憂国のモリアーティコラボルームに泊まってきた。


本記事についての注意書き


・この記事はサンシャインシティプリンスホテルで開催中の憂国のモリアーティコラボルームに宿泊した感想記事です。

・2021年12月3日発売のジャンプSQ2022年1月号掲載#65 空き家の冒険第九幕までのネタバレがあります。

・高層階から外を写した写真があります。高所恐怖症の方はご注意下さい。


以上を踏まえてお読み頂ける方はこのままスクロールをお願い致します。












2021年12月某日

サンシャインシティプリンスホテルで開催中の憂国のモリアーティコラボルームに宿泊しました

客室のドア開けてすぐに目に飛び込んでくる後光がさす等身大ウィリアム。びっくりして一度ドア閉めた。


風呂入って寝れればいいので普段旅行や遠征する時も安いビジネスホテルかホステルみたいな所しか泊まらない私にはこんな高層ホテルに泊まるってだけで怖い。宿泊費が万になってるのも怖い。お値段は1人利用だったので宿泊税込みで22,200円です。これが今年の自分へのクリスマスプレゼントです。

正直、今年は後半仕事と生活が色々限界に達してしんどい事になってしまい、自分の限界とか考え方とか今後生きる為の方向性とかをめちゃくちゃ考えた年でした。

一時期こんなクソみたいな人生早く終わりにしたいと一日中泣く事と死ぬ方法を調べる事しかしないトチ狂った日々を過ごしておりましたが今は治療と周囲のサポートもあってまあまあ落ち着いてなんとか前を向いております。
一応こんなでも今年も生きてた私!偉いぞ!これを糧に2022年も死なない程度に生きていこうな!という気持ちで今回宿泊に至ったわけです。(結果めちゃ良かった)

サンシャインシティプリンスホテルに泊まるのは2回目です。小学生の頃の地域の旅行で宿泊した時以来なので約15年ぶりになります。15年ぶりのホテルでコラボルームというある意味究極のオタク部屋に泊まる事になるとは人生はわからないものです。


窓から外を見て15年前泊まった時に下のこのスペースで深夜喧嘩してる人達の大声と止めに来た警察のパトカーのサイレンで起きた記憶が蘇りました。
てか何度もこの辺来てるのに教習所あるの今知った。ここに通ってたら初路上が車も人もバンバン出てくる都心か…アツいな…神奈川の熊出て来そうな山奥で免許取った身にはこっちの方が気になりました。安全運転で頑張って。

ネットの写真で見た時からヤバい部屋だと思ってたけど実際目の当たりにするとすっごい。等身大ウィリアムとモリアーティ家の皆さんが壁一面ですよすごい空間だ。落ち着かない。ってか事件起きそうよね。ウィリアムもホテルマンのフリしつつプランの決行中なんじゃないの!?(?)

まずは衛生上考えてお風呂に入ります。普段宿泊費に関してはユニットバスどころかシャワーしかついてないところに泊まることも多い貧乏性なので足伸ばせる大きめのユニットバスがついてるだけでもテンションが上がります。
これでいつ寝落ちしても大丈夫。この部屋で寝れるものなら寝てみろって感じだけど。

さて、窓側のベッドの上には特典が置いてあります。内容はファイルと鏡とシール、そしてスマホスタンドとウィリアムからのウエルカムカードです。

持ち帰り用の袋もありました。ホスピタリティ!

ウィリアムからのウエルカムメッセージを読むとルイスをはじめ皆でこの客室をコーディネートしたとの事。
今月号読んでるからこの「皆で」っていうのが本当に心に沁みます。
つまりこれは...

*****

ウィリアム「では、各々アイデアを出してもらおうかな。」
ボンド「じゃあボクから!ウィル君がホテルマンするってのはどう?お客様達もウィル君に会いたいと思うよ!」
ウィリアム「ホテルマンか。ちょっと照れくさいけど頑張るよ。ウエルカムカードも僕が書こうかな。」
フレッド「アルバート様。事前調査によるとモリアーティ家の紋章が入ったものが人気のようですよ。」
アルバート「なるほど。ではクッションやフットレストに当家の紋章を入れよう。準備は私が。」
ジャック「今までの作品が見たいお客様もいらっしゃるじゃろ。」
ヘルダー「では客室で円盤が観れるようデッキもレンタルできるように致しましょう!」
パターソン「円盤ってなんだ・・・?」
モラン「いや待てお前ら。一番大事なこと忘れてるぞ。」
全員「?」
モラン「客室の内装だよ。屋敷そのまま再現するわけにもいかないだろ。」
ウィリアム「ああ、それはルイスが考えてくれたよ。ね、ルイス。」
ルイス「ええ。ご覧ください兄さん達や我々を存分に感じていただける最高の客室に仕上がっております!」

全員(圧・・・!!!!!!)

*****

っていうやり取りがあったんじゃないですか!!!???(?)
そして私は最推しの兄様がクッションとフットレストに手ずから紋章をプリントして下さったと思っています。兄様編み物できるんだから紋章のプリントくらい楽勝でしょうきっと。あとこのクッション可愛いから是非商品化して頂きたい。

しかし圧はあるものファンには最高の空間です。だって等身大パネル1つ撮影するにも撮影し放題!!周囲には私を阻むものは何もない!!ウィリアムとツーショもし放題!!ちなみにウィリアム身長高いので身長170cm以下の方は自撮り棒持ってきた方が綺麗に撮れると思います。(?)

ウィリアムの等身大パネルが顔小さすぎ&スタイル良すぎてビビった。私の手より顔が小さい。身体の3分の2脚じゃない?ってくらい脚が長い。

モデル体型に興奮し過ぎて裏まで撮ってしまった(?)

こちらが憂モリ三昧しようと持ってきた全てです。
ブルーレイのデッキはチェックインの時にフロントに言って在庫が有れば後で部屋に持ってきて貰えます。

スコーンとかの英国のお菓子も紅茶も買ってきたし観るぞ!!観るぞおおお!!!宿泊日当日モリステのシャーロック役、北村諒さんがご結婚されたのでモリステから攻めました。

鑑賞しつつウィリアムとのティータイム妄想もできます。最高かよ。


ちなみにティーカップも自宅から持ってきました。茶葉は2缶買ったのですがもう飲んでしまったので別のメーカーのです。
部屋にティーセットが置いてあるんですがあくまでディスプレイ用なので実際に飲み物入れて使いたい方は自宅から持参して下さい。


何度も確認しますがこの部屋はモリアーティ家のお屋敷をイメージしていると言うこと。つまりこれの出番でしょう。キャラの香水です。


香りも加わればここはほぼモリアーティ家の客室と同等になる筈!!!

しかし、ホテルの部屋で香水を使うのは避けたい。ホテルの清掃のバイトしてた知人に聞いた事あるけど特にベッドやソファなどの布に香水が付着したら匂いが染み付いてしまって掃除が大変だそうです。部屋の残り香があまりにもひどいとチェックインの時間まで消えないのでその部屋が使えなくなる可能性もあるそう。
一ファンとしてこの空間を提供してくれたホテルにそんな迷惑をかけてはいけない。
香害を出さず香りをこの部屋で楽しむにはと予約した時から考えました。
そこで持参したのがこれです。

モリアーティ家のメンバーの香水をマスクに付けてジップロックに入れて持ってきました。香水を付けたのは宿泊4日前ですので香りはマスクからほのかに香る程度。これなら部屋に香りを残す心配はないでしょう。捨てる時はジップロックに戻して捨てます。フレッドだけ袋が違うのは単に足りなくなっただけです。

このマスクをすることでこの部屋はほぼモリアーティ家の客室と同等になった筈!!!

誰の目も気にすることなくウィリアムの前で深呼吸できる。最高。
あとウィリアムめっちゃ爪の形綺麗ね…


29階なので夜景も素晴らしいです。もうちょっと右側にスカイツリーがあるんですが収まりきらなかった。それより普段こんな高い場所に来ないのでぶっちゃけ怖い。
向かいのタワマンの住人の方ここと同様かそれ以上の高さに住んでんの?そんでバルコニーにも出てんの?危なくない?めっちゃ揺れない?つーか外すぐに出れなくない?頼むチェックアウトまで大きめの地震来ないでくれと庶民は願いました。あと紫に光る部屋は一体....
(朝まで紫に光り続けてた。これは高級マンションにあると聞くバーとかパーティールームとかなのかもしれない。知らんけど)

そしてあっという間に日付が変わる時間。もう半日も居られないと思うとなるべく早く鑑賞しなければなりません。ウィリアムに見守られながら遂にモリミュとモリアニを同時進行で見始め....



普通に6時間グッスリ寝ました。
起きた瞬間兄様と大佐と目が合ってギョッとした。
昨日の残りのスコーンを朝食にしました。外は生憎の雨。本日の予定は特になし。これは...
二度寝するよね!!!!

せめて雰囲気は出そうとサントラを永遠リピートしてチェックアウト1時間前まで寝ました。圧で寝れないんじゃないかと心配していましたが普通に寝れます。約19時間のホテルステイ中トータル8時間は寝てました。ベッドも私好みの硬さで非常に良かったです。
安くはありませんが憂モリファンにはホスピタリティが行き届き、アニメや原作中ですら実質今は無きモリアーティ邸に泊まれるなんとも最高にメタなプランです。多分もう憂モリがコラボルームやることはない可能性の方が高いので…いやでもできれば221Bバージョンと貿易社バージョンと多分これから語られるであろうNYのアパートメントのコラボルームもやって…永遠に待ってる。


大満足でした。ありがとうございます。





一人カラオケしてから帰りました。


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