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母退院当日に想う

母の退院当日、気合が入って来ました

これから始まるであろう介護の日々が自分の芸術家としての能力を確実に上げていくと思います

あらゆる意味、最強の芸術家になれるかも知れません

でも絶対に最強の芸術家になろうと思います

自分の人生だけでも生きるのは大変でした
それでこれから母の介護です

かなりの負荷に負担になると思います

でもそれをやる楽しさを知っている人間こそ自分であります

辛い事も苦しい事も今まで誰より体験して来た人間です

それを楽しいと変換する能力は誰よりあると思います

ただただ必死に生きて来ました

15歳の春に楽という感情を捨てこれから楽をしては生きれない、生きるか死ぬかの選択を迫られて今に至るのです

生きるを選択した自分に楽はなかったです

感情そのものが閉廷している自分には何も感じないのです

でも親である母親に接する時は感情は動いているであろう
父親が生きていた時も感情は生きていたであろう
やっぱり親は親です

ただ完全な感情は既に失われている事は確かです

だからこの状況下でも生きていられるのです

自分が居る世界はあってはならない場所だと思っています

ただ長期にわたりこの世界で生きて来たから一体化してしまいました

誰も知らない世界で自分は一人で闘い続けるのです

でもその先の光は見えています

1ヶ月ぶりの母との対面は楽しみです

そろそろ出発進行

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