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『マイケル・ジャクソン - ライヴ・イン・ブカレスト (The Dangerous Tour)』

マイケル・ジャクソンのことは好きだけど、『This Is It』以外のライブを観たことがないニワカファン2名が、伝説とも呼ばれる「Live In Bucharest: The Dangerous Tour」を観てみました。

マイケル物心

kobochanne
今回は、マイケル・ジャクソンの伝説のライブ「Live In Bucharest: The Dangerous Tour」を観るってことで。

guchon
まずはお互いのマイケル物心(一番古いマイケルの記憶)を確かめておきますか。

kobochanne
「マイケル物心」って言い方いいなー。今後使っていこう。
おれのマイケル物心は空耳アワーだったかも。

guchon
「パン、茶、宿直」ね! 

kobochanne
そうそう!今見てもいいもんなー。マイケルは他にも名作空耳が多いし。
ぐちょんは、マイケル物心はいつだったの?

guchon
オレは小学校の頃に家族で海外旅行したときにTVでこれを見て、小学生ながら「めちゃやべー!」って衝撃を受けたのが最初だったかも。

kobochanne
なにこれかわいい~!初めて知ったわー、これは最高すぎる。

guchon
マジ元気が出る映像よね。当時はまだマイケルの曲って知らなかったんよ。

kobochanne
お互いレアなマイケル物心だなー。

guchon
かたや空耳アワー、かたやチップマンクスだもんね。
オレら世代にとってマイケルって、全盛期ではないうえにスキャンダラスな存在になってた頃だから、イレギュラーな出会い方になっちゃったのかもね。

kobochanne
たしかに、おれらが高校くらいの頃ってマイケル=ネバーランド+児童虐待疑惑ってイメージが強かったよね。もったいないことをしたよ。

guchon
だからこそマイケルの伝説のライブに今こそ触れてみようというね。

kobochanne
このライブ、wikiでは「マイケルが生前公式に発売した唯一のライブ映像」らしいよ。マイケル公認のライブってことで、期待しちゃうよね。
それにしても、マイケルのライブが無料で観れるなんてホントいい時代だよ。

guchon
楽しみ!いざ観ようぞ!

余談だが、マイケルがライブ・イン・ブカレストを公式に発売した理由はライブの出来の問題ではなく、1989年に革命が起きたルーマニアにおいて子供たちが貧困に苦しんでいることを世界に知らしめることだったともいわれている。そもそもデンジャラスツアー自体、「未来を担う子供たちを救うこと」を理念とした「Heal The World Foundation」を設立する資金集めが目的だったらしい。
さすがマイケルとしか言いようがない崇高な理念に頭が下がる思いだが、本記事はブカレストがルーマニアの首都であることすら知らなかったアンポンタン2名の会話なので、どうか許してほしい。

参考:マイケルはなぜライヴ・イン・ブカレストを公式コンサートとしたのか

オープニング〜Human Nature

kobochanne
わはは!いきなりマイケルが床から飛び出たぞ!ド〜ン! 

guchon
登場からしてカッコよすぎでしょ。もう泣きそうになってる観客もいるし。

kobochanne
「これから2時間、やってやるぞ!」っていうマイケルの意気込みが感じられるポーズだよね。たのもしい!

これから2時間やってやるぞ!のポーズ

guchon
マイコーコールやばいね。

kobochanne
登場1分で会場がひとつになってるね。

guchon
( ゚∀゚)o彡゜マイコー!マイコー!

kobochanne
( ゚∀゚)o彡゜マイコー!マイコー!

guchon
わはは!ちょっと首動かしただけで、さらに大歓声!

kobochanne
マイケルのオーラが強すぎるせいか、観客の感情がバグっちゃってるね。
楽しそうを超えてつらそうっていうか、キング・クリムゾンの例の顔みたいな表情になってるもん。

キング・クリムゾンの例の顔みたいな観客

guchon
いや〜、これは現場にいたら速攻泣いちゃうのもわかる。
このズボンの上にパンツ履いてるような衣装すらカッコよく見えてきたし。

kobochanne
わはは!この衣装すらカッコよく見せるマイケルの説得力、ホントやばいなー!

guchon
早くも卒倒して担架で運ばれてるやつがいるよ。まだ始まって5分だぞ!

せっかくのマイケルを開始5分しか観れずにリタイアする気の毒な観客

kobochanne
このあとずっと医務室で過ごして終わるのかなあ。起きたら別の意味で卒倒しちゃうよね。

guchon
衣装が変わっても、まだレオタードは脱がないのか!このスタイルのこと気に入りすぎ!

kobochanne
ホント謎の衣装よね。「今回マイケルに着てもらう衣装は、このレオタードにしよう!」って会議があったのかな。

guchon
わはは!そのながれで断らなかったマイケルもすごいな。
そして、こうしてる間も失神した人がどんどん運ばれていくね。

kobochanne
まだ1曲終わっただけなのに、すごい頻度で失神者が退場してるね。2時間後には会場から半分くらいいなくなってるかもよ。

guchon
ここで『Human Nature』!もっと後に来ると思ってたわー。

kobochanne
たしかに『Human Nature』ってラストっぽいよね。しかしいい曲だよなー…と思ったら急停止!

guchon
演出やべー! 

『Human Nature』の2コーラス目のどアタマで急停止するマイケル。しかし、すごい格好である。

kobochanne
また失神してる人が!刺激的すぎるよ、マイケル!

guchon
音を止めただけで失神者を出すのすごすぎ。 

kobochanne
今、マイケルが隅っこで立ちションしても失神する人いそうだよね。

guchon
わはは!本当、何やっても絵になる、マジでスターだわ。

Smooth Criminal 〜 She's Out Of My Life

guchon
次は『Smooth Criminal』だ!やったー!

kobochanne
このでかいマイケルのシルエットが映る演出もアツいなー。

guchon
この入りはヤバいね。 客席から「ぎゃー!」って聞こえたし、オレも現場にいたら一緒に「ぎゃー!」って失神してたかも。

でかいカーテンにマイケルのシルエットが映し出されるイカス演出。ただ、マイケルの隣に点滅する「HOTEL」の赤文字はマジ謎。

kobochanne
わはは!それ、いいすぎ。

guchon
ダンスもキレッキレだし、マジ完璧よ!

kobochanne
動きはスットコドッコイなのに、マイケルが踊るとカッコよく見えるよね。“ゼログラビティ”もやってくれてるし、サイコー!

guchon
曲のラストでマイケル以外全員爆死したぞ!死〜ん。

kobochanne
そして、ここでようやくしっとりムードに…なんか前奏が長いなー。マイケルもトイレ休憩かな。

guchon
ここまでハイテンションすぎたからね…と思ったら、しっとりムードの中でも失神者が!

kobochanne
ハイテンションでも、しっとりムードでも、無音でも失神するって、もうどうしたらいいんだよ。マイケルいなくなっても失神する可能性あるぞ。

guchon
曲が終わると同時に隣で歌ってた女性が急にいなくなって、お客さんも思わず涙してるよ。

kobochanne
あれ!なんかマイケルが観客から女性を呼び出して、ステージ上で抱き合ってるぞ!なにこれ!

突如ステージに呼んだ露出多めの女性と抱き合うマイケル

guchon
マイケルから[ハグ→キス→「アイラブユー」のささやき]ってコンボかまされてるし、失神を超えて死んじゃうぞ!
…と思ったら女性はセキュリティーに連行されてるし。

kobochanne
わはは!駄々こねて暴れてる!

guchon
屈強なお方に担がれて連行されちゃった!これ、どこまでが演出なんだ!

ステージ上で駄々をこねる女性を横目に、プロとしてしっかり歌い続けるマイケル

kobochanne
どうやらこの曲が『She's Out Of My Life(あの娘が消えた)』って曲らしいから、こういう演出なのかもしれないね。「消えた」っていうか「消された」ってかんじだったけど…。

guchon
強制的に連行したくせにマイケル泣き崩れちゃってるし!どういう感情なんだ。

何に感極まったのか、べそをかくマイケル。しかし、すごい格好である。

guchon
会場からは盛大なマイコーコールで励ましてる!もうめちゃくちゃ!

kobochanne
ちょっと状況が意味不明すぎて、こっちの感情も追いつかなくなってきたね。困惑!

I Want You Back 〜 Billie Jean

guchon
3秒前まで泣いてたのに、いきなり『I Want You Back』でアッパー展開!ジェットコースターすぎ!

kobochanne
わはは!マジやばい!
てか、ジャクソン5時代の曲もやるんだね。ジャクソン家ってゴタゴタがすごかったイメージがあるし、この時代の曲はやらないのかと思ってた。

guchon
そういう事情もあるから、昔からのファンはここでも失神しちゃってるんだろうね。

kobochanne
すぐに『The Love You Save』につながって、なんかメドレーってかんじになってきた!

guchon
さっきまでめっちゃ泣いてたのに、今度はめっちゃ楽しそうだよね。

kobochanne
『I'll Be There』でジャクソン兄弟の写真も出てきて、なんかライブ最後の曲みたいな雰囲気になってきたぞ。グッとくるものがあるなー。

guchon
でたー!『Thriller』だ!

kobochanne
しっとりしてたのに、マジでジェットコースター!これはヤバイわー!
うしろのガイコツ、かわいい~。

guchon
ガイコツたち、なんかファンキーだよね。

調子よさそうなガイコツたち

kobochanne
でも、せっかくの『Thriller』なのに間奏で「クリトリス、氷、そしてブランデー」が聞こえなかったなー、無念!

guchon
わはは!たしかに『Thriller』も空耳あったの忘れてた。なつけ〜。 

kobochanne
マイケルが狼男のお面をかぶってるのもマジあがるなー。いい意味でB級ホラーっぽいいかつさがあるし。

狼男マイケル、ド派手ゾンビ、調子のいいガイコツが揃い踏み

guchon
マイケルを棺桶に閉じ込めて、なんか手品がはじまりそうな雰囲気になってきたね。

kobochanne
わはは!棺桶ごとマイケルが消えちゃった!不思議〜!

guchon
と思ったら、間髪入れずにマイケル再登場!

kobochanne
マイケルポーズで登場じゃん!最高!

マイケルといえばこのポーズ!POW!

guchon
『Billie Jean』キター!アンセム連打!逆にこんなにアンセムやっちゃって後半どうするんだ。

kobochanne
ここまで全力投球だと、いったんつなぎの漫才師とか入ってほしいよね。
トイレ休憩したいし。

guchon
出たー!「痔です!ママさん!」 

kobochanne
わはは!ホント空耳ありすぎ!

guchon
ムーンウォークでたー!改めてみるとムーンウォーク、本当にヤバすぎ。

kobochanne
マイケルのムーンウォーク、なんか他と違うよね。

guchon
キレが別格だよね。

kobochanne
帽子と話してるマイケル、かわいいなー。きんに君みたい。

突如、帽子と語り合うような仕草をはじめるマイケル。頭、大丈夫?

guchon
そこからのマイケルのダンスやばすぎ!

kobochanne
マイケルのダンスだけをしっかり観れるパートだね、「POW」の連発!

guchon
そして、帽子ぶんなげ!

kobochanne
わはは!ぶんなげた帽子、人の渦にのまれてグチャグチャにされてるよ。

guchon
明らかに手が届くわけがない観客まで押し寄せてるし、マイケルの帽子に群がる怨霊みたいになっちゃってる!

貴重なマイケルの帽子とはいえ、ここまで揉みくちゃにされるとゴミにしか見えない。

kobochanne
帽子争奪戦が終わったと思ったら、今度は曲もかからず、ただマイケルが激しくダンスする映像が流れてるみたいだね。

guchon
もう曲もいらないっていうね。不射の射状態!

kobochanne
わはは!不射の射!『名人伝』ね!

guchon
映像、マジ謎すぎる展開になってきた!

kobochanne
ホントワケわからないね…。マジで何を表現した映像だったんだろう…。

guchon
よくわからないけど、とにかくテンションは高かったよね。

わけのわからなかった映像の概要
1. マイケルが雨の中激しくダンス
2. 車のボンネットに飛び乗ってササッとチャックを閉める
3. くるくる回ったマイケルが転んで絶叫し、Tシャツを破る
4. 突然看板が燃えて崩れ落ちる
5. マイケルが黒豹に変身してどっか行く

ササッとチャックを閉めるマイケルの映像。このシーンいるか?

Working Day And Night 〜 エンディング

guchon
何事もなかったかのようにステージにマイケル再登場!

kobochanne
べつに黒豹っぽくもないし、マジで直前の映像と脈絡がない!
けど、この曲はカッコイイね。『OFF THE WALL』に入ってる『Working Day And Night』って曲らしい。

guchon
オレもこの曲知らなかった!マジ元気でるわー! 

kobochanne
ステージも楽しそうだし、あがる曲だね。ただ、ギタリストの方の見た目が怖いなー。ギターの悪魔だ。

guchon
わはは!たしかに!かなり気合入ってるね、このギタリスト。

kobochanne
…と思ったら曲が終わった。全員でキメポーズ!

全員でキメポーズ。バッチリ揃って、マイケルのカッコよさが表現されている。

guchon
…いや、終わってない!得意の曲ストップだった!

kobochanne
ごめんごめん、こりゃ間違いよ!…でも、またすぐ終わったね。

全員でキメポーズ その2。最初よりポーズが中途半端になってしまった。

guchon
…いや、まだ終わってなかった!

kobochanne
ええー!なかなかポーズがキマらないのかな。…今度こそ終わった!じゃ〜ん!

全員でキメポーズ その3。最初とはアングルが異なるが、なんかやっぱり揃ってない気がする。

guchon
…いや、まだ終わってない!しつけー!

kobochanne
いい加減にしろ!マイケルも疲れてるし、終わりだ、終わり!

全員でキメポーズ その4。キメポーズのやりすぎでマイケルにも疲労がありありと見てとれる。

guchon
…ええー!まだ終わらんぞ!

kobochanne
しつこすぎる…と思ったら、謎の尻たたき!

キメポーズ中の方の尻を叩きだすマイケル。我々は何を見ているんだろう。

guchon
もう観客の感情はめちゃくちゃだよ!
…からの『Beat It』!

kobochanne
わはは!こんなわけわからん状況で『Beat It』とか、頭おかしくなんぞ!

guchon
クレーンに乗っての『Beat It』ヤバすぎ!

kobochanne
衣装も『Beat It』になってるし、マイケルのテンションも最高潮に!

guchon
マイケルのダンス、ここにきてさらにキレてきてるし、体力バケモノすぎ! 

kobochanne
たしかにキレッキレだよね。疲れ知らずすぎる。
わはは、ギターの悪魔が本性を現したぞ!

マイケルのステージにふさわしい姿に進化したギターの悪魔。

guchon
わはは!衣装おおげさすぎ!かぶいてんなー!
なんかチンピラの喧嘩が始まったぞ。やめてー。

kobochanne
『Beat It』だから喧嘩ふうのダンスしてるんだね。喧嘩中、マイケルは顔拭いて水飲んでるし。
あ、また曲がストップする演出!

余談だが、『Beat It』の歌詞は「逃げろ」という意味らしい。てっきり「ブン殴れ」という意味だと思っていた。マイケル、ごめん。

参考:<歌詞和訳>Beat It(今夜はビート・イット) – Michael Jackson 曲の解説と意味も

guchon
マイケル、曲ストップ演出が好きすぎるよね。

kobochanne
このライブでやった曲の半分はストップしてたよね。

guchon
ギタリストのメラゾーマ!

ギタリストの放つメラゾーマ。こんなんテンションあがっちゃうよね。

kobochanne
一瞬たりとも気が抜けない。

guchon
『Beat It』の次は『Will You Be There』でようやく落ち着く時間かな。

kobochanne
キメポーズラッシュ→ケツ叩き→Beat Itで混乱してたのもあって、めっちゃ回復するね。

guchon
この曲も全然記憶してなかったけど、安心感あっていいなー。今までハイテンションすぎたから沁みるわー。

kobochanne
なんか天使みたいな人が空を漂ってるし、宗教的な雰囲気の曲だね。

さっきまでギターの悪魔がメラゾーマを放っていたステージに空から天使が降ってきてマイケルを抱きしめる演出。

guchon
また映像が流れてるね。

kobochanne
曲間に映像流しがちだね。『Black And White』のMVの冒頭ムービーらしいよ。

guchon
安定の曲ストップ演出!さすがに慣れてきたね。

kobochanne
マイケルが歌って踊るだけでも十分なのに、とにかく演出が多いよね。サービス精神が過剰なんよ。

guchon
またマイコーコールが始まったぞ。おれもこの場でマイコーコールしてぇ〜。

kobochanne
すごい一体感を感じるよね。

guchon
( ゚∀゚)o彡゜マイコー!マイコー!

kobochanne
( ゚∀゚)o彡゜マイコー!マイコー!

kobochanne
このお客さんたちずっとコールしてるけど、こんなんノド痛めちゃうぞ。

guchon
お客さんも2時間ずっとテンションMAX状態だろうし、筋肉痛もヤバそう。

マイコーコールのなか客席に掲げられたパネル。レタリングが上手だし、なんか味わいがある。

guchon
『Heal The World』になって、もう終盤に向けて大団円感でてきたね。

kobochanne
24時間テレビみたいな雰囲気になってきたね。

guchon
わはは!完全に的確な表現!

kobochanne
地球儀も出てきてるし、愛は地球を救う雰囲気だよね。

guchon
地球儀持ってきてる観客もいるし!

この1曲のためにわざわざ地球儀を持ち込んでいるお客さん。地球儀を使う演出が中止になっていなくてよかった。

kobochanne
いよいよ『Man in The Mirror』、これでラストかな。めっちゃいい曲だよなー。

guchon
『Man In The Mirror』、マジ名曲すぎるよね。

kobochanne
ホント今さらなこと言うようだけど、マイケルの歌、いいなー。

guchon
歌も踊りも完璧だし、マジもんのスターだよね。今このレベルのスターって思いつかないもんなー。

kobochanne
たしかに、とくに1人でここまでのスターって知らないね。

guchon
こんなライブ行ったら一生の思い出になるわー。行きて~!

kobochanne
このレベルじゃなくても、ライブに行きたいなーって思ったわ。
ああー、マイケル、ついに倒れこんじゃった!

性も根も尽き果てたのか倒れ込むマイケル。実際、倒れてもしょうがない運動量だったと思う。

余談だが、ここでマイケルが倒れ込んでいるのは『Man In The Mirror』の「You got to stand up(立ち上がるんだ)」にあわせた演出で、本当に疲れて倒れているわけではない。

参考:<歌詞和訳>Man In The Mirror – Michael Jackson 曲の解説と意味も

guchon
「POW!POW!POW!POW!POW!」

kobochanne
わはは!「POW!」のバーゲンセール!
なんか、最後の演出が始まってるね。

guchon
ドキドキしてきたよ。

kobochanne
マイケル、宇宙に飛び立ちそうだね。

歌いながら宇宙服に身を包み、準備を進めるマイケル

guchon
わはは!「ほな、さいならー!」

kobochanne
わはは!飛んでった〜!

かなりのハイスピードで飛んで帰っていったマイケル。じゃあの!

guchon
潔し!下手にアンコールとかしないのもカッコ良いね。

kobochanne
この後でアンコールに応えて『Smooth Criminal』おかわりとかされても困るし、すでに胸いっぱいだしね。

おわりに

guchon
いやー、圧巻だったね。このライブいけた人、羨ましすぎる。

kobochanne
さすが伝説のライブと呼ばれるだけのことはあるよ。

guchon
失神者も多すぎたし、デンジャラスツアーの名の通りだったね。

kobochanne
わはは!たしかに危険すぎたよね。
最初に失神した人、今頃起きて「ここはどこ!?マイケルは!?」ってなってるのかなー。

guchon
わはは!ホント気の毒すぎるわー。

kobochanne
ひとまず、やっぱりマイケルは最高だったね。これが無料でYoutubeで公開されてるのはホントありがたいことだよ。他のライブも観てみたくなったし。

guchon
今回も良回だった!マイケルのことますます好きになったし。

kobochanne
ぐちょんは『新しい「マイケル・ジャクソン」の教科書』は読んだ?

guchon
やべー!これもめっちゃ面白そう!

kobochanne
西寺郷太つながりで「マイケル・ジャクソン=小沢一郎説」も面白かったよ。

guchon
「マイケル・ジャクソン=小沢一郎説」、気になりすぎ!

kobochanne
さて、マイケルのライブを見終わった後とは思えない感想しか話してないけど、ライブが濃すぎて疲れたから、もう終わりにしますか。

guchon
そうだね。「ほな、さいならー!」

余談だが、最初に書いたとおりデンジャラスツアーは「未来を担う子供たちを救うこと」を理念とした「Heal The World Foundation」を設立する資金集めが目的だったらしい。
その前提でライブを観ると、『Heal The World』で「世界を治そう/もっと素晴らしい世界にしよう」と歌い、『Man In The Mirror』で「世界を良くしたいなら、鏡の中に映る人(=自分)から変えていこう」と歌うながれはマイケルの思い描く啓蒙活動だったようである。
本記事にはマイケルの崇高な理念に共感するファンの方にとって喜ばしくない表現もあるかもしれないが、英語も解さないアンポンタン2名の対談なので、どうか許してほしい。



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