想刻ノ魔道士～幻の大地 アルタリア～ ガチャ評価

はじめに

noteを読みに来てくださった方、ありがとうございます。水素水と申します。

今回は、現在開催中のガチャ、想刻ノ魔道士～幻の大地 アルタリア～から出る3種の精霊を、幻闘戦基準で評価していこうと思います。
お時間ある方は最後までよろしくお願い致します。

必ず引くべき精霊

想刻ノ魔道士 メルティア

強いポイント
・想刻魔法:反撃により、味方単体に<行動感知>相当の反撃効果を付与することができる
・<複属性封印>により、敵スキル<法則反転>や<のろい>に影響されず最大ステータスをアップできる
・発動周期の短い<ダブルAS付与>を持ち、鈍化フィールドに強い

解説
新型の<ダブルAS付与>を持つ精霊です。
SS2に<複属性封印>を持ち、ステータスアップもこなせるため、デッキの枠が厳しい幻闘戦では、これまでの<ダブルAS付与>精霊よりも優先されることが多いと予測されます。
（ただ競合は種族:妖精のルミスのため、刻印次第ではメルティアよりも優先されることはあります）

そして、想刻魔法:反撃が何より個性的かつ強力で、ASでもSSでもない火力を敵スキル<恐怖>の影響を受けずに発動できる点が優秀です。また、これまでの幻闘戦では少なくとも1つは高難易度クエストを元にした刻印クエストが用意されており、想刻魔法の発動条件が満たされやすい点でも追い風です。

総じて、他の精霊では代替できない役割をいくつもこなすことの出来る精霊であり、幻闘戦を走る場合は必ず手に入れておきたい精霊であるといえます。

想刻ノ魔道士 ヴィルジリオ

強いポイント
・想刻魔法:金剛により、味方単体をほぼ無敵状態にすることができる
・<逆境強化>により、水雷デッキの耐久力を大幅に上昇させることができる
・<獅子奮迅>により敵の厄介な行動を集め、想刻魔法:金剛によって無効化することができる
・<特定AS強化>により、連撃数が重要なクエストで活躍することができる

解説
想刻魔法:金剛により、幻闘戦の抜け道を増やすことができる精霊です。味方単体に無敵を付与することで、様々なギミックを対策することができます。
例えば、<状態異常回復>を持つ精霊に付与することで<のろい>＋<封印>・<パニックシャウト>などを対策したり、<蘇生>を持つ精霊に付与することで敵の即死級攻撃を耐えたりすることが考えられます。
キワムに出来た<獅子奮迅>＋金剛刻印による無敵コンボも兼ね備えており、抜け目がありません。

想刻魔法を抜きにしても、<逆境強化>で<防御貫通攻撃>によるダメージを大幅にカットしながら回復量を増すことで回復弱化クエストに強く出ることができる他、<特定AS強化>で連撃数を増やすことで、鉄壁防御や多層バリアを素早く処理することができ、幻闘戦への適正が高いです。

ASの回復量や潜在能力の全属性ダメージ軽減Ⅱも優秀であり、どの点を取っても幻闘戦適正が高く、幻闘戦の攻略幅を広げる上で、非常に高い貢献度を誇る精霊です。幻闘戦が苦手な方ほど、所持しておきたい精霊だといえますね。

できれば持っておきたい精霊

想刻ノ魔道士 ハル

強いポイント
・想刻魔法:会心により、味方単体の攻撃を全てクリティカルにできる
・80chASと<超魔術・連>により、AS・SSの両方で高火力を出すことができる
・AS<チェインプラス>により、複属性封印状態なら<解答削り>に必要なチェインを毎ターン供給できる

解説
AS・SSともに最高峰の火力を誇るアタッカーです。
専用潜在能力である想刻魔法:会心は鉄壁防御に強く出ることができる他、ハル自身や<限界突破>アレスちゃんにも対応しているため、純粋な火力増強としても優秀です。
そもそも<ダブルAS付与>軸における単発火力は、ハルを除くと特別なカードや<斬撃大魔術>組しか目立った精霊がいないため、シンプルにAS・SSの両方で単発高火力を出すことのできる火雷アタッカーというだけで希少価値が高いです。

現在火雷の<複属性封印>は登場していないため、まだ最大限スペックを活用することは出来ませんが、次回の幻闘戦が開催される4月中旬には登場していることが予測されるため、今のうちに是非手に入れておきたい精霊となっています。

おわりに

想刻魔法は、AS封印・SS封印、恐怖、のろいなどの妨害を受けずに発動できるため、幻闘戦の攻略幅を大きく広げてくれる潜在能力となっています。
そのため、今回のガチャはどの精霊も幻闘戦での活躍がかなり期待できる性能だといえます。
3種ガチャのためコンプリートもしやすいので、幻闘戦を今後走られる方はかなりオススメのガチャとなっております！
4月には10thガチャ後編も待っているため、深追いこそ厳禁ですがなるべく回しておきましょう！

今回の記事は以上です。最後までお付き合い頂きありがとうございます。次回もよろしければお付き合いよろしくお願い致します。