AT1004Tで別ネットワークにバックアップ
AT1004Tというこの台湾製のNASですが、RsyncとFTP機能が存在し、
それぞれネットワーク越しにバックアップが可能です。
FTPはサービスで受け側(サーバー側)を有効にすれば機能して簡単なので、ここではRyncに関して記述したいと思います。
AT1004Tのバックアップ機能は差分など機能が豊富ですのでぜひ試してみてください。
Rysncの機能有利性
まず、FTPと比べるとタスクが詳細(バックアップ対象のファイルと経過時間残り時間と進捗状況のパーセンテージ)に表示されるので便利です。(転送速度は表示されないようです)
機能の有効化の適応
アクセスコントロールで対象のフォルダ(ソースOR対象)が権限あるか確かめる
まず、Rysncでアクセスできる権限は決まって、アクセスコントロールでフォルダを選べます。
私の環境ではデフォルトのHOMEフォルダはユーザーと管理者権限で決まっているらしく、バックアップ用に新しくフォルダを作成しました。
ローカルで得たい(送りたい)バックアップ元(先)のフォルダを指定しておく
まず、Window(あと、スマホもいけるみたいです)限定ですが専用のアプリがありますので、
PCローカルから自動で動機が可能です。
こちらに関しては説明PDFも豊富なので割愛いたします。
アプリはこちら。
では、LAN経由について
Rysncは受けも送信も出来るのですが、少しややこしく、
要するにサーバー側で指定のフォルダをあらかじめ送信側で決めておく必要があります。
つまり、データが欲しい場合はサーバー側でバックアップ対象のフォルダを指定しおき、サーバーのファイルをこちらローカルへバックアップしたい時もそれは同様です。逆もまた然りです。
サーバー側でのフォルダはサービスで指定でき、アクセス用のユーザー管理も可能です。
あとはコントロールしたい側バックアプと復元のRysncの項目で設定を作成してあげれば大丈夫です。
スケジュールバックアップも可能です。