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これからジム通いをしようとしている人に知っておいてほしいたった一つのこと

少し前から続いているフィットネスブームですが、筆者の体感ではまだ拡大し続けています。
やはりコロナウイルス対策だったり、外出ができない時間の使い方という点で、皆さんの意識が「健康」に向いてきていることを実感します。

もはやフィットネスは「ブーム」から「定番」になるでしょう。
そんな中、「周りがどんどんジムに通い始めてるけど、自分も始めようか迷っている」という人も多いかと思います。
そんな人は、だいたいこんな悩みを抱えているのではないでしょうか。

・やっぱジムって通ったほうがいいの?
・ジムってマッチョしか行っちゃダメなんじゃないの?
・どんなジムを選んだらいいの?
・ジム行って何すればいいの?

今回は、そんな人向けに【これからジム通いをしようとしている人に知っておいてほしいたった一つのこと】をお話しようと思います。


●結論。「続けられるかどうか」を判断基準にしよう。

さていきなりですが結論です。

ジムだけでなくあらゆる習慣化に言えることですが、
「この方法で続けられるかどうか?」
を判断基準にしましょう。

理由はカンタン。
「やらないよりもやったほうが絶対にいい」
からです。

これは一体どういうことでしょうか。

例えば受験勉強。
効率のいい勉強方法を追い求めて、「この教材は良いらしい、あの教材はダメ」みたいなことにやたら詳しい教材マニア、いましたよね。
そういう人が一番点数が良かったでしょうか?そうではないと思います。

「方法論」だけに詳しくても、結果は出ません。
いくら良い教材を買っても、勉強しなかったら何の意味もありません。
一方で、いくらダメな教材でも、それ一冊を丸々暗記するくらいやり込めば、それなりに結果は出るはず。

これを分解すると、
効果=効率×頻度
とすることができます。

良い教材の効率が2でも、良い教材を使う回数が0だったら、良い教材から得られる効果は0です。
一方で、悪い教材の効率が1だったとしても、勉強さえすれば必ず効果が出ます。

フィットネスも同じ。
その方法が良いとか悪いとか以前に、やらないことには結果にならないのです。
だから、効率が良い方法を調べるよりも、「続けられるかどうか?」で判断しましょう

ここからは、具体的な疑問を一つずつ解消していきます。


●やっぱジムって通ったほうがいいの?

結論:通ったほうがいいです。

自宅でYouTubeを見ながら自重トレーニングというのもありますが、それを習慣づけるのはなかなか難しいはず。

というのも、人間は環境の生き物。

自宅という、慣れ親しんだ環境の中で新しいことを始めるのは簡単ではありません。
なぜなら、自宅での当たり前(習慣)は「運動しないこと」。
つまり、多少強引ですが、「自宅では運動をサボることが習慣化されている」と言い換えることができます。

そこで環境を強制的に習慣外の場所に変えてみます。
つまり、ジムに行くということ。
ジムという非日常の空間だからこそ、精神的にスイッチが入り、いつもと違うこと(=運動)ができるようになるのです。

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●ジムってマッチョしか行っちゃダメなんじゃないの?

結論:そんなことありません。

究極のマッチョは基本的に自分の身体にしか興味がないので、周りの人なんて気にしません。笑
一昔前は、勝手にアドバイスをしてくれるありがたい指導おじさんがいたりもしましたが、最近ではほとんど見なくなりました。

何よりフィットネスブームの影響でジムに若い人が増えたので、今どき「入りづらいジム」はかなり減ってきたのではないでしょうか。

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●どんなジムを選んだらいいの?

結論:絶対に通いやすいジムを選ぼう

これこそ「続けられるかどうか?」が判断基準になる良い例。

・家から遠いけど、設備が充実しているジム
・家から近いけど、設備がイマイチなジム
の2つがあった場合、どちらを選ぶのがいいでしょうか。

初心者の方は特に、「家から近いけど、設備がイマイチなジム」を選びましょう。

いくら設備が良いジムだろうと、遠いせいで通わなくなってしまったら意味ないですよね。
多少設備に不満があっても、しっかり通っていれば絶対に効果は出ます。通わないより全然良いです。

良いジムに通わない<悪いジムに通う

ということです(悪いジムなんてそうそうありませんが、、、w)

これを
効果=効率×頻度
に当てはめると、、、

良いジムの効率が2でも、良いジムに行く回数が0だったら、良いジムから得られる効果は0。
一方で、悪いジムの効率が1だったとしても、通いさえすれば必ず効果が出ます。

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●ジム行って何すればいいの?筋トレ?ランニング?

結論:筋トレがオススメだけど、好きなほうを選んで問題なし!

筋トレとランニング、それぞれの特徴は次の通り。

筋トレ…筋肉がついて日常のカロリー消費が上がる。
複利でじわじわ効いてくるイメージ。

ランニング…走った距離に応じてカロリーが消費される。
走ったら走っただけ痩せるイメージ。

こうして見ると一長一短な気がしますが、筋トレにも、運動に応じてカロリーが消費される効果はあるため、理論上効率的なのは筋トレだと思います。

なので一旦は筋トレをオススメします
…一旦は。

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これも同じで、いくら筋トレが「効率的」とはいえ、筋トレが嫌いで嫌いでどうしようもない人にまで筋トレをやれというつもりはありません。

やはり、「続けられるかどうか?」が判断基準になります。
良い運動を続けない<悪い運動を続ける
やらない筋トレよりも、やるランニング

となる訳です。
(念のため補足しておくと、悪い運動もありませんが、、、笑)

それに筆者の経験上、筋トレにハマる人もいれば、ランニングにハマる人もいます。
ランニングにハマっている人に、「筋トレのほうが効率がいいから筋トレをやるべき!」と押し付けるのはなんともナンセンスな話。
その人はランニングが「好き」でやっているのですから。

もちろん、「効率がいいほうが好きだから、自分は筋トレが好きだ」というロジックも素敵だと思います。
筆者はどちらかというとこっち派で、ランニングは退屈で正直あまり好きではないので滅多にやりません。笑

「好き」が「継続」になり、「継続」が「結果」になるという、極めてシンプルで大切なことを私たちの身体は教えてくれます。


●まとめ

・「続けられるかどうか?」を判断基準にしよう
・やっぱジムは通ったほうがいい。
・ジムに行くのはマッチョだけではない。
・通いやすいジムを選ぼう。
・筋トレでもランニングでも、「好き」なものを選ぼう。


●おわりに

このnoteは、筋トレを始めたばかりで、しっかり身体のことについて勉強したい人をターゲットに、健康的な生き方に関する情報を論理的に発信しています。

過去にもいろいろな記事を投稿しているので、もし気になったら読んでみてください。
また、記事にしてほしいトピックのリクエストもコメント欄から募集中です。

筋トレについてそこそこ詳しい方や、実際にトレーナーとして活動されている方にとっても、「こんな考え方、こんな表現があったんだ!」という発見になってくれれば幸いです。


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