#72-2 高松塚古墳壁画の発見
1972年3月27(月)の朝刊
飛鳥美人のカラー写真が一面が載った。
しっくいの上に極彩色の男女、竜、神獣、星・・・
藤原京期(694年 - 710年)の終末期古墳らしい
「日本考古学の戦後最大の発見」
少し前の邪馬台国ブームに加えて古代史ブームが巻き起こった。
その後
1973年3月26日に記念切手が発売されて私も買った。
近くのキトラ古墳でも壁画が見つかった。1983年11月7日
天文図もあって、4方向に7つの星座があり計28個の星座(星宿)が描かれています。28宿。これは当時はあまり話題にならなかった。
キトラはもっと細かく全天の星座(66星座、350星)まであった。
もちろん中国から入ってきた。
この天文図はいつか?という大変興味深いテレビ番組があった。
「コズミック フロント NEXT」
2015年7月16日放送のNHK BSプレミアム 「キトラ 最古の天文図のミステリー」を視聴して
ショックだったのは2004年この壁画にカビが生え、消えかかってしまったこと。解体して修理することになった。
24年を目指してユネスコ世界遺産を目指すとのこと。