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#245 特許から将来のビジネスを予測する

特許取得しただけでは、まだビジネスとしてはスタート段階

ということは出願や取得の状況をみればこの先の状況を占うことができるはず。

特許庁「出願動向調査等報告書」。これは2つあって、「特許出願技術動向調査」と「意匠・商標出願動向調査」

「特許出願技術動向調査」

新市場の創出が期待される分野、国の政策として推進すべき技術分野を中心に、今後の進展が予想される技術テーマを選定し、特許出願技術動向調査を実施しています。

令和4年度調査予定テーマ

LiDAR
スマート物流
ヒト幹細胞関連技術
ミリ波帯のMIMO及びアンテナ技術(5Gへの応用を含む分析)
カーボンニュートラルに向けた水素・アンモニア技術(製造から利用まで)

令和3年度調査テーマ

教育分野における情報通信技術の活用
手術支援ロボット
ウイルス感染症対策
GaNパワーデバイス

国としてこういう分野に注目しているのです。

過去の調査は「特許出願技術動向調査テーマ一覧」として

「一般」「機械」「化学」「電気・電子」の4つに分かれています。

「機械学習を活用した特許動向分析の調査」

「ニーズ即応型技術動向調査」

社会的関心が高い技術分野について、特許庁内外のニーズに即応する形で、特許出願動向、市場動向等を短期間で簡易的に調査するニーズ即応型技術動向調査も実施しています。

これも4分野あります。

「バイオベンチャー企業出願動向調査」

「大学の技術動向調査」

「グラント情報を活用した技術動向調査」

技術動向を早期に捉える可能性について調査

「特許出願動向調査-マクロ調査-」

各国・機関における特許出願動向調査も実施






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