見出し画像

副業リーマンがAmazonセラーアカウントの凍結を解除した話

Amazonでビジネス展開をしている方、常に隣り合わせにあるといえる恐怖の「アカウント凍結」。
ネットでは「一度凍結されたらまず復帰できない」「新しいアカウントを作成したほうが早い」など、あきらめの境地ともいえる絶望的な検索結果が並びます。
しかし、筆者は個人事業として副業でアマゾンでのネット販売を5年ほど続けていますが、以前アカウントを凍結され、解除に成功しています。
確かに新しいアカウントを作成して再出発するのは一つの手ではありますが、新アカウントが作れても氏名・住所・電話番号・口座番号のいずれかが従前の凍結アカウントと重複しているだけでまたすぐ凍結されてしまうというリスクもありますし、何年も続けているアカウントで高評価レビューもたまっているアカウントを手放すのは相当惜しいのも確かです。

このNOTEでは
・どのような経緯でアカウントが凍結されたか
・凍結された後に行ったこと
・凍結解除のタイミング
・アカウントを凍結されないために

以上のことを書いていこうと思います。

・アカウント凍結の経緯

    凍結理由:販売禁止商品を登録していた

これはアマゾンにはこちらからなにも文句が言えないアカウント凍結理由です。
私の場合はナイフ(刃物)でした。
販売禁止商品のリストをしっかり確認していないセラーが100%悪いです。
在庫がなく販売していない状態でしたが、禁止商品を商品登録しているだけでアカウントは凍結されてしまうので注意しましょう。
しかもアマゾンでは、この凍結理由でのアカウント凍結解除はかなり難度が高いとされています。
これはアカウント停止ではなくいきなりアカウント削除処置となる「偽ブランド品の販売」や、「法律上許認可の必要な商品の無許可販売」の次くらいに重い違反で、非常に解除が難しいとされています。
この凍結が来たときはほんとに頭が真っ白になりました。
私のような個人に毛が生えた程度のショップでは、大規模なECサイトを現実的なコストで利用できるところは月5000円くらいで出店できるアマゾンくらいしかないからです。
アカウント凍結はもうその瞬間から有無を言わさずすべての出品が停止され、次回予定されていた売り上げの入金も停止、アマゾンのサポートは突き放すような内容のメールを送ってくるだけです。
そこからアカウント復帰のためにケース対応するアカウントスペシャリストと呼ばれる人が専属の担当となりますが、まずこれを肝に銘じてください。
その人からはアカウント復帰のためのヒントは全く得られません。
一切期待しないでください。
こちらから疑問を投げかけても答えが返ってくることはありません。
何のスペシャリストなのでしょうか…?

有料エリアには、凍結から解除までの険しい(?)道のり、アカウント凍結を防ぐための手立てを書いていきます。
凍結される前に読んでも100円の価値は十分にあると自負しています。
少しでもあなたの副業ライフが順風満帆にゆく手助けになれば幸いです。

ここから先は

4,291字

¥ 100

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?