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“愛しいストーリー”


こんにちは。ハイドです。

復帰して2ヶ月ほど経ちました。

この2ヶ月、あっという間だったなぁ。


お休み前の6月はとにかく長かったです。


心身ボロボロだったのもあるんですけど、実はストレスか何かで耳がおかしくなってて、ろくに音楽聴けてませんでした😇

音楽がない生活はとても退屈で、唯一の支えが無くなったような気分で絶望の毎日。

たぶん、それがトドメとなってお休みしたような気がします。なんかもう覚えてないですけどね😝笑

あ、耳は7月の上旬には治りましたよ!

今はまた音楽漬けの毎日を送っています。





耳がおかしくなる前。


僕は主にmiwaさん、L'Arc〜en〜Ciel、植田真梨恵さん、Acid Black Cherryの楽曲を聴いて元気をもらっていました。
(あれ?暗めのアーティスト多くない?笑)

僕の日常生活に溶け込んだアーティストたち。

それが、お休みに入って耳が治ってから聴こうとすると、一番気持ちが落ちていたときの感覚がフラッシュバックするようになり、大好きな曲たちが聴けなくなってしまいました。
(miwaさん聴けるようになったの最近です。笑)


「聴いてて辛くならないような優しい曲ないかな?」


そう考えたとき、あるアーティストがすぐ思い浮かびました。



『TENDERLAMP』

(TENDERLAMP 公式サイト)


以前にもnoteに書いたことがあるのですが、TENDERLAMPは僕が大好きだったバンド「Chelsy」のドラム&リーダーを務めていたAMIさんのソロプロジェクトです。



“優しさや脆さ(Tender)をもった人々を照らしたい(Lamp)”

という意味を込めて付けられた名前の通り、暗くなってしまった心を優しく照らしてくれるような楽曲がたくさんあります。

僕が特に好きな楽曲は「あまのがわ」


“あなたの 流した汗の光も
溢れた涙の光も

止められない瞳の煌めきも
夜空に飾ろう

それこそあなただけが
生み出した天の川

明日へ 美しく流れていく
これからもまっすぐ

そしてまた照らしてく”



このサビの歌詞にすごく救われました。

「今まで自分がやってきたこと、悩んできたことは無駄ではなかったんだ」

そう思うことができたんです。

「あまのがわ」に救われたのが七夕の季節だったのも、不思議な巡り合わせだなと今では思っています。



そんな癒しの光を求めて。


どん底から救ってもらった感謝を伝えるために。


僕はTENDERLAMPのライブに何度も足を運びました。


ライブに行く度、心が元気になっていくのを感じていました。


TENDERLAMPってすごいな、AMIさんってすごいなと、改めて気づかされました。



TENDERLAMPの楽曲を聴きながらのんびり過ごす中、8月3日に新曲がリリースされました。

その名も「ロードショー」



TENDERLAMPが送るこの夏のニューシングル「ロードショー」は、誰しもが経験していく”突然の別れ・終わり” を、明日への光が見えるように描いていった一曲。
癒しのニューエイジエレクトロPOPサウンドで、儚いが確かな強さを持った門出のようなサウンドに仕上げている。
”ハッピーエンド”ではなくても、それまでのストーリーを抱きしめて愛しく想うことはできるというメッセージを込めている。
前作同様、jacketはAMI自身が制作している。

引用元:TuneCore Japan


人間、生きていれば悲しいことや辛いことが突然やってくることもある。

それを忘れることができれば確かに楽になるかもしれない。

でも、そんな簡単には忘れられない。

「辛かった」、「苦しかった」と思いながら生きていくことも1つの正解なのかもしれない。

けれど、その悲しいと思っていた記憶を「愛しい、美しいストーリーだった」と抱きしめてあげることで、心がふっと軽くなる。

そして、前に進むことができる。




「なんて優しい曲なんだろう…」



初めて聴いた時に涙が溢れました。

心の闇がすべて振り払われたような感覚。


一気に心が晴れました。



そして、この歌詞のような考え方ができれば、この先に何があっても大丈夫な気がしてきました。



「ロードショー」のおかげで、今の僕が存在すると言っても過言ではありません。


この曲のおかげで戻って来ることができました。




話は少し変わりまして、



つい先日。10月7日。



AMIさんの誕生日当日にイベントがありました。

(お誕生日おめでとうございました👏)


1部はFanicon(ファンクラブ)会員限定イベント。

会員限定イベントということで、内容は詳しく書けないんですけど、貴重なお話たくさん聞けたり、皆さんとたくさん笑ったりできて楽しかったです!



2部はバンド編成でのライブ。


整理番号①!運使い切りました!笑


TENDERLAMPのライブは7回目だったのですが、自主企画・フルバンドのライブはこれが初体験。


今まで観てきた中でも断トツにカッコよくて、今まで好きだった曲がもっと好きになりました。

もちろん、「ロードショー」も。


本編最後に演奏された「ベテルギウスのなみだ」で、


“それでも進んで 乗り越えていく”


というフレーズを歌いながら僕の方に真っ直ぐ手を伸ばしてくれて、この日1番大きなエネルギーを受け取ることができました。



新曲の「アップデイト・ガール」は、明るく励ましてくれる素敵な楽曲でした!

ライブ定番曲になりそう!またライブで聴きたい!


リリース日も待ち遠しいです!

新曲「アップデイト・ガール」 10/26 リリース




途中に流れる映像はAMIさんの面白さとセンスが詰まってて、めっちゃ笑いました!ツボでした!笑

ステージに置かれていたAMIさん用のセットリスト。
AMIさんにお願いして貰いました。サイン入り!貴重!



実は、この日にお渡しするために、2ヶ月くらいかけてAMIさんのイラストを描きました。

背景は「ロードショー」のジャケットをモチーフに。



7年前、初めてChelsyのワンマンライブに行った時にイラストをお渡しして、次にお会いしたときには「前にイラストくれた子だよね?」ってAMIさんが覚えてくれていた、ということがありました。

当時、あまりにも嬉しくてリプライ送ってました!
呼び方を「ちゃん」か「さん」で迷ってた頃🤗笑


好きなアーティストに認知してもらえたのはこれが初めてで、すごく嬉しかった大切な思い出です。

好きなアーティストのイラストを描く楽しさも、このとき知りました。

7年前に渡したイラストの下描き。バランス…笑
(そしてまさかのルーズリーフ←)



その原点回帰みたいな感じで、誕生日にイラストをお渡ししたくなって準備しました。


そして当日、1部の終わりの物販でお渡し。


〜以下、そのときのやりとり〜


僕:「AMIさん!お誕生日おめでとうございます!誕生日ということで、プレゼント持ってきました!」

A:「え〜!嬉しい!ありがと〜!」

僕:「AMIさんのイラスト描いてみました!これなんですけど…(ガサゴソ)」

A:「わぁ!(バンド時代や以前の姿じゃなくて)今の私だ!そういえば、前にも○○くんからイラストもらったことあったよね?」

僕:「はい!Chelsyのライブの時にお渡しして、次に会った時に覚えてもらえてたんです!」

A:「やっぱり!○○くんはイラストくれた子って覚えてたの!しかもあの時よりめっちゃ上手くなってるし!パソコンで描いたの〜?」

僕:「嬉しいです!イラストはiPhoneで指使って描きました!(笑)」

A:「マジか!(笑)」

僕:「頑張りました!(笑)」

A:「すごい!ありがとう!」


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

7年前のことを覚えててくれてました。

ビックリしたし、嬉しかった。

AMIさんはイラストも描かれるので、そういう方に褒めてもらえたのも嬉しい。

そして何より、喜んでもらえて良かった!

また1つ嬉しい思い出が増えました。

その後、TENDERLAMPの楽曲に救ってもらった感謝も直接伝えることができました。





僕が1番辛かったとき、人生で1番好きになったバンドのリーダーの楽曲に救われた。

生きていく上で気持ちが楽になる考え方を提示してくれる新曲が、タイミングよくリリースされた。

お誕生日に直接感謝を伝えることができた。


これもまさに “愛しいストーリー” です。


今、何かに苦しんでいたり辛い思いをしている方に「ロードショー」が届くといいな。


歌詞に注目してフルで聴いてみてください。

届いて欲しい素敵な楽曲は、他にも沢山あります。

今月の26日には新曲もリリースされます。

TENDERLAMP(AMIさん)の優しさに救われる人が1人でも増えたらいいなと思っています。

きっと、あなたの心を優しく照らしてくれるはず。

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