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【ハイブリッドテクノロジーズ】ドコドア株式会社の子会社化のお知らせ

こんにちは。株式会社ハイブリッドテクノロジーズ(東証グロース:4260)IR担当です。今回もご高覧頂きありがとうございます。
当社は2024年7月16日に、ドコドア株式会社(以下、ドコドア社)の子会社化に関する適時開示を行いました。この記事では、適時開示と同時に公開した補足資料に沿って、本件の概要や、同社の特徴などについて、ご説明いたします。
ドコドア社は、2024年4月に子会社化したWur株式会社と同様に、当社の事業領域を拡げるパートナーとなっています!

本件に関する開示文書は、以下よりご確認いただけます。
▼ドコドア株式会社の株式取得(子会社化)に関するお知らせ
https://ssl4.eir-parts.net/doc/4260/tdnet/2475220/00.pdf

▼ドコドア株式会社の株式取得(子会社化)に関する補足資料
https://ssl4.eir-parts.net/doc/4260/tdnet/2475223/00.pdf


1.ドコドア社の特徴

ドコドア社は、新潟県を拠点にWEB、APP開発を中心とした事業を展開する総合デジタルマーケティング会社です。当社事業とのシナジーを見込む特徴として、以下の3点があります。

1)甲信越エリアを中心とした日本全国の人材獲得力 

ドコドア社は、本社を置く新潟県を中心に、リモート開発を活用して日本全国でエンジニアの採用を行っており、近年の働き方改革にも適応した柔軟な人材獲得力を有しています。

<ドコドア株式会社の株式取得に関する補足資料_4p>

2)標準化された開発フォーマットを活用したサービス提供体制

ドコドア社の開発サービスは、Flutter(Dart)やWordPress等、既存の開発フォーマットを軸としています。既存の開発フォーマットを活用することで、開発工程の標準化、工数の削減、品質の安定化を図っており、主に中小企業の需要にマッチしたサービスを実現しています。

<ドコドア株式会社の株式取得に関する補足資料_5p>

3)DXツールの導入による、幅広い業務のDX化支援実績

ドコドア社は、Salesforceやkintone、freee等のDXツールの導入や運用においても多数の実績を持ち、お客様の営業からバックオフィスまで、幅広い業務のDX支援を行っています。

<ドコドア株式会社の株式取得に関する補足資料_6p>

2.当社グループとのシナジー

当社は、当社グループの「ハイブリッド型サービス」が今後より一層成長していくために、以下のような課題に取り組んでおりました。
 ・サービス提供体制の多様化による、幅広い顧客需要への対応
 ・為替変動などの外部影響リスクの分散
ドコドア社の事業が持つ特徴は、これらの課題を解消し、グループ全体の成長に寄与できると考えております。

<ドコドア株式会社の株式取得に関する補足資料_7p>

1)中小企業の需要に適合した対応領域の拡大

当社の「ハイブリッド型サービス」はベトナムの開発人材を活用し、顧客向けに最適化された開発体制を提供することを強みとしており、一定以上の開発規模の案件において、優位性を発揮しています。
一方で、ドコドア社の既存フォーマットを活用した開発サービスは、小規模~中規模な開発需要に適した選択肢となることに期待しています。

2)外部環境のリスクを分散する日本国内の体制構築

当社グループの「ハイブリッド型サービス」は多くの売上をUSドル建てで契約していることや、開発拠点がベトナム法人であること等から、為替変動等の外部環境の変化による影響を受けやすい側面があり、対応を求められていました。
新潟を中心に日本全国でエンジニアを採用し、開発体制を持つドコドア社を当社グループに迎えることで、従来のベトナムを中心とした開発体制に加え、日本国内にも開発拠点を設けることで、サービス提供体制が多様化すると共に、外部環境の変化による影響の分散を図ることが可能となります。

3.本件譲受のスキーム

本株式取得は、ドコドア社の代表者であり、株主である本間 孝之氏より、3段階に分けて実行し、将来的にドコドア社を100%子会社化する想定です。2024年7月17日には、1段階目として対象会社の発行済株式の80%を取得する予定で、残る20%の取得日は、当事者間で別途協議の上、決定します。

<ドコドア株式会社の株式取得に関する補足資料_3p>

4.ドコドア社の業績サマリー

ドコドア社は、単独でも毎年数多くの新規顧客を獲得しており、獲得した新規顧客との継続的な取引により、安定的な成長を実現しています。
2023年12月に不採算であったSaaS事業の譲渡が完了したことで、今期(2024年12月期)の業績見込は売上収益は381,920千円、営業利益は72,000千円となっており、売上、営業利益共に大幅な成長を見込んでいます。また、譲渡済のSaaS事業の影響を除いた調整後の経営成績は、下記画像下段の表に記載のとおり、売上、営業利益共に堅調に拡大しています。
なお、今期の当社連結決算取り込まれる対象会社の決算数値は、2024年7月(第4四半期)以降となります。

<ドコドア株式会社の株式取得に関する補足資料_8p>

まとめ

中小企業向けにローコストで受託開発が可能な開発体制を構築しており、システム開発に留まらず、営業支援やバックオフィス業務効率化に強みを持つドコドア社が当社グループに入ることで、当社グループの顧客のDX推進における対応領域の拡大を実現し、従来獲得することが難しかった顧客群や参入することが難しかったサービスの提供ができるようになります。
また、新潟県内での高い知名度とリモート開発体制の構築ノウハウを活かした日本全国の優秀なエンジニア採用力を活かし、当社グループとして日本国内のエンジニアチームを強化することで、サービス提供体制を多様化するとともに、為替変動等の外部環境からの影響の分散を期待しています。

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注意事項

このnoteは当社の事業活動、IR活動についてお知らせすることのみを目的としており、投資勧誘を目的としたものではありません。投資に関するご決定は、ご自身の判断で行って頂きますよう、お願い申し上げます。

以上

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