アビスパ福岡U-18 2021/11/13 sat. 2021 Jユースリーグ レノファ山口FC U-18戦
コロナ禍で無観客が続いたユース世代の試合ですが、ようやく今シーズンはじめてU-18の公式戦を観ることが出来ました。
ただしJユースリーグはU-17世代中心、二年生や一年生主体のメンバーによる新人戦のような扱いでしょうか。
久しぶりに見るユース、それはチームの成熟度の違いを見せつけられる試合でもありました。組織として攻める山口に対してほぼ連携のない状態で翻弄されるアビスパ。それでも選手の頑張りは痛いほどに伝わってきました。
まずは写真でこの試合を振り返ってみたいと思います。
数名の三年生がピッチサイドに、翌日沖縄で行われたトップチームのエリートリーグに参加した選手もいたようですね。
陣頭指揮をとっていたのはU-18小川コーチの模様。
対戦相手は直近の試合、大量得点で勝利しているレノファ山口FC U-18。まったく侮れないチームです。
正直見慣れない選手が多く、顔も名前もよくわからなかったり…。
胸には「ベスト電器」背中には「APAMAN」の文字が入ったユニフォームがまぶしい。
キャプテンマークは5番CBの隅くんでした。
開始早々から陣内に押し込まれる時間帯が長いアビスパ、苦しい立ち上がりです。
ゴールキーパーは16番甲斐くん。
ボランチは15番の田尾くん。
24番は西村くん。
ボランチは28番松隈くん。
CBの20番は堀江くん。
37番は岩永くん。
FWは9番の池田くん。
2番は川井田くん。
松隈くんのドリブル突破は惜しくも先制点につながらず。
久しぶりとなる香椎浜は11月とは思えない陽気。曇りがちでしたが、時折日も差すサッカー観戦日和でした。
序盤から防戦一方のアビスパでしたが、堪えきれず30分に失点。
西村くんのドリブル突破でなんとか同点に追いつきたいところ。
もう一人のFWは34番の今福くん。
試合は0-1でハーフタイムへ、ここまで劣勢だけれどなんとか追いつきたいアビスパ。
しかし後半まもなく、開始4分に失点。
交代で入った13番の池末くん。
こちらも交代で入った25番の迫くん。
アビスパ健闘もむなしく、さらに失点を重ねて0-3。
交代で入った12番の古谷くん。
迫くん再三のチャンスメイクも実らず。
組織としてまとまっている山口をなかなか攻略出来ない。
CBの4番は川口くん。
交代で入った27番山下くん。
交代でFWに入った32番の入江くん。
結局最終盤にも失点、0-4で試合終了。
組織として機能せず、いいところなく敗れたアビスパU-18。
それでも次につながるような収穫があればよいのですが…。
様々な事情があるのでしょうが、これまでのトップチームの体たらくが育成にも影を落としているのは否めない事実でしょう。
九州プリンスリーグも鳥栖のBチームにまで後塵を拝するという降格の危機。ここから育成をどう立て直すのか、静かに見守りたいと思います。
がんばれ!
アビスパ福岡U-18!
がんばれ!
若蜂軍団!
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