アビスパ福岡 2022/3/2wed. ルヴァンカップFC東京戦 先行逃げ切りアビスパのカタチで勝利!
山ノ井、森山、熊本、井上…フレッシュな戦力でのぞんだカップ戦は、見事な勝利!
対戦相手はコロナの影響で万全ではありませんでしたが、ウノゼロでのしびれるような試合展開。底冷えのスタジアムをホットにさせるすばらしい内容でようやく今季の初白星となりましたね。
晴れ渡ってはいたものの、風はまだまだ冷たいウィークデイのナイトゲームでした。
ピッチでのプレー姿をまだ見たことがなかった森山、井上。そして一年ぶりのスタメン山ノ井!カップ戦とはいえエキサイティングなメンバーです。
一年間での成長がどれほどまでなのか、見せてくれ山ノ井!
いざ!キックオフ!
井上、熊本のセンターバックコンビ。この二人がアビスパにいることをようやく実感しました。
力みすぎで空回りだった一年前、その反省は序盤から十分に生きていたようです。
FC東京の紺野選手、攻守に効いていましたね。それでも公式戦の出場は少ない、選手層が厚いのかな。
ボールは持たせても主導権は渡さない、アビスパスタイルでの序盤。少ないチャンスを確実にシュートにつなげます。
この試合最初のチャンスはキャプテン輪湖のこのプレーから…
前線にクロスを上げると、鋭く反応した田中達也が電光石火の速さでズバッとシュート!
これが決まってアビスパ幸先よく先制!
さすがスピードスター、あっという間に決めましたね。
まるでベテランセンターバックのような風格を見せる井上聖也。
一瞬入ったかと思った相手フリーキック、間一髪でゴールバー直撃だったようですね。
去年のホーム最終戦以来のスウォビク選手、相変わらずいいキーパー。
さあ!今季初勝利を目指して後半もがんばろう!
達也がボールを持つとワクワクしますね。ネイビーブルーがよく似合う。
満を持して前の投入、監督のサインは明快「守りきれ!そして勝て!」
終盤最大のハイライトはこのカウンター、祐二のゴール前までの独走。
無情にもシュートは枠の外へ…惜しいなんてものではなかったシーンでした。それでも決して落ち込むことなく、その後も粛々とタスクをこなす祐二が頼もしくも見えましたが。
オープンな展開はこちらにとって好都合とばかりに、ことごとくボールを跳ね返すアビスパの壁たち。
試合はそのまま1-0でアビスパの勝利!
スリリングな展開をものにする力、やはりアビスパはしっかりと進化しているようです。
この勢いを今季リーグ戦の初勝利へ!
がんばれ!
アビスパ福岡!