アビスパ福岡U-18 2023/9/23sat. 日章学園高校戦 追い風もアシストで二週連続の首位撃破!!
前節で敗れた鹿児島城西高校に代わり首位に立ったのは宮崎の日章学園
高校、それもまた撃破するという快挙を成し遂げたアビスパ福岡U-18。
否が応でもチームの勢いを感じます。7戦勝ち無しだった開幕の頃がウソのようなV字回復、強風の中で行われた試合を実況HAMASHOさんと公式HPレポートの助けを借りながらお伝えしたいと思います。
キックオフ早々、試合はいきなり動きます!
西村くんの鮮やかなゴールでアビスパいきなり先制!
いきなりの先制で勢いづくアビスパでしたが、その後のチャンスは決めきれずに1-0でハーフタイムへ。
以下アビスパ公式HPより抜粋
「前節の結果で順位が入れ替わり首位となった日章学園との対戦に前節勝利の勢いを失わないように修正点は微調整程度に、そしてロングスロー含むセットプレーの対策を1週間しっかりとTRして今節を迎えました。福岡フットボールセンターは試合内容に影響しそうなぐらいの強風が吹いている試合コンディションでした。
試合開始4分でいきなり先制しました。右サイド深い位置でボールを受けた前田一翔(FW16番)が難しい体勢からクロス、井上雄太(FW15番)が相手DFとヘディングで競り合い、その後ろにこぼれたボールを西村活輝(MF10番)が右足で押し込み、ゴールネットを揺らしました。
前半風下でプレーする我々はコンパクトにブロックを形成して守備を整えるものの、日章学園のキックの質が高く、DFラインからFWやSHへしっかりと蹴り分けられ対応に苦しめられました。しかしボールは持たれましたが、いい形での守備やセカンドボールを拾えた場合はカウンターでアタッキングサードへしっかりと攻め込み、シュートもしくはクロスで終わり良い攻撃に繋げることはできていました。ボールを持たれてはいましたが失点をせずに折り返すことができました。」
今度はアビスパが後半開始早々にフリーキックから失点、これで試合は振り出しに。
その後は日章学園に圧され気味の展開、ところが強風がアビスパに思わぬアシストをもたらしてくれました。
ロングボールを蹴った池田獅大(シド)くんのゴールかと思われましたが、記録はオウンゴールでした。
さらにその二分後、相手キーパーを再度悲劇が襲います。
こんなこともあるんですね。わたしは初めての経験でした。
これで3-1、そして試合を決定づけるオウンゴールとなりました。
試合はそのままスコアは動かずにアビスパ勝利!
以下アビスパ公式HPより抜粋
「後半日章学園がシステムを変更して、ミスマッチが生まれました。しかし戦術的な変更をすることはせず、我慢強く対応することになりました。後半4分、ロングボール対応を誤り、相手FWを倒してしまいFKを与えてしまいます。そのFKを決められてしまい後半開始早々に試合は振り出しに戻ります。その後、我々も守備組織を整えて我慢強く対応しますが、日章学園は力強さに加えテクニックもあるため、なかなか思うようにボールを奪えず、完全に試合の主導権を日章学園に取られてしまいます。
流れを変えるべく、後半25分に攻撃的なボランチ廣田陸人(MF28番)を投入。しかし日章学園ペースは変わらず、後半31分に池田獅大(DF22番)、小浦拓実(DF2番)を同時に投入してシステムを変更しました。システム変更にて守備が整理して徐々にボールが奪えるようになり、攻撃に転じることが少しずつできてきました。少し流れが変わりつつある83分に右WBに入った池田獅大がインターセプトで奪ったボールをそのままロングシュートを狙います。シュートは勢いなく枠を外れたかと思ったボールは、後半風下エンドの日章学園、風に乗り相手GPのミスを誘い、ファンブルしたボールはそのままゴールに吸い込まれていき、ラッキーな形で決勝点を奪うことになりました。
その後試合を終わらせるシステムを確認している最中、またもや相手GPのミスで得点が生まれて、2点リードすることになりました。そのまま試合終了して勝ち点3を掴むことができました。
試合内容は完全に日章学園のペースで進みましたが、シュート数はアビスパ福岡8本、日章学園4本とスタッツで上回るところをみると、ボール主導権は握られましたが、ゴール前のピンチは未然に防ぎ、チャンスは数多く作り、内容は負けたが結果は取れたという試合であったと感じました。この勝負強さを切らさないように来週もしっかりとTRを積み、勝利を呼び込める運をもたらせるようにハードワークできるコンディションを週末に向けて準備していきます。」
なんだかプレミア参入戦も夢ではなくなってきたような気もします。
このまま最後まで勝ち続けよう!
がんばれ!アビスパ福岡U-18!
がんばれ!若蜂軍団!
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