アビスパ福岡ユースU-18 2019/9/1 sat. プレミアリーグ ガンバ大阪戦 大敗から学ぶべきものとは…
トップチームの今季レベスタ初勝利の翌日、
こちらも残留争いに巻き込まれつつあるアビスパ福岡U-18のガンバ大阪戦。
夏のクラ選で撃破した相手だけにその勢いを試合に出したいところでしたが、結果は残念ながらの惨敗。
相手はビッグクラブとはいえこの大きな差はどこから来るのか、大いに考えさせられる試合でもありました。
朝からずっと降り続いていた雨もようやく上がり、香椎浜は曇天模様。
久しぶりに見るユースっ子たちはみんな元気そう。
さあ!久しぶりに香椎浜でのプレミアリーグ戦!
ガンバ大阪ユース戦のキックオフです。
試合の入りはそれほど悪くなかったのですが…
徐々に右へ左へとスペースに入り込むガンバ選手をとらえきれなくなり、
早い時間帯での失点。
ここからの連続失点があまりにも早かった。立て直す時間もないままに、あっという間の三失点。
たしかにガンバのサイドバックは出足が早かったのですが、アビスパはスペースが空きすぎていてなかなか穴が埋まらない。それをあざ笑うかのようにガンバの攻撃がハマりにハマってしまいます。
得意のクロス攻撃もなかなか決まらず、反撃の狼煙を上げることが出来ません。メンタル的な流れに押されてしまうのも育成世代の特徴でしょうか、ならば指導者が何とか導いてあげないと。
その後は何とかしのいで、0-3のままで前半を折り返します。
ガンバ大阪は同じ日に試合が行われたU-23チームにエースを含め数人がエントリーしているはずなのですが、なかなか手強い。アビスパに活路はあるのか?
がんばってここから何とか巻き返してほしい!
後半の入りはいい感じで主導権を握っていたかと思われたのですが、ミスも重なって失点が止まらない。
ハイプレスを続ければ続けるほどガンバの術中にハマるアビスパ。
なぜ戦い方を変えないんだろう…変えてはいけないんだろうか。
それでも5失点のあと、後半12分でようやく一矢を報いたアビスパ。
選手は交代するものの、やっていることはあまり変わらず。勢いに乗る相手をなかなか崩せない。
終わってみれば、いいところなく完敗でした。
静まり返る香椎浜、さすがにこの点差では声が出ませんね。
今は何か歯車が狂っているだけ、そう思いたいですね。
残り試合が減るにつれて残留争いも厳しくなってくる。
しっかりと次は勝ちましょう!