アビスパ福岡ユースU-18 2019/3/16 sat.サニックス杯鹿島アントラーズユース戦
毎年春休みを利用して行われるサニックス杯、
今年も宗像グローバルアリーナへ。
この世代最高峰レベルのチームが一堂に会して、
まるで虎の穴のごとく試合に明け暮れるという4日間です。
わたしが行ったのは大会三日目の土曜日から、
ここまで1勝2分け(いずれもPK負け)というアビスパU-18。
それでもこの大会独特の勝ち点方式により決勝トーナメントへと駒を進め、
第一試合の対戦相手はプレミアEASTの雄、
鹿島アントラーズU-18でした。
どんよりと曇った空に、山合独特の寒風が吹き渡るグローバルアリーナ。
連日の試合で選手たちもかなり疲れが出ているころでしょう。
強豪との試合はまもなく始まるリーグ戦に向けて、
様々な組み合わせ、フォーメーションを試す絶好のチャンスです。
試合ごとに、前線などの選手を入れ替えて試合にのぞみます。
鹿島はプレミアEAST(東日本)去年の王者です。
相手にとって不足なし!
22番はFW田中成祈くん。
18番はFW軸丸大翔くん。
13番はDF伊藤智央くん。
2番はDF松本幸樹くん、精悍な顔つきですね!
トップチームの練習にも参加しているキャプテンは、
センターバックの3番鷹巣直希くん。
5番の森山公弥くんもトップチームの練習に参加している、
レフティのセンターバックです。
16番の桜木亮太くん、反応の早さとフィード力に優れているキーパーです。
キックオフ早々から怒涛の勢いで攻める鹿島、
防戦にまわってしまったアビスパの失点は、
不運にもセットプレーからのオウンゴールでした。
トップチームに習ってユースもすでにペッキア流、
キーパーも積極的にパス回しに加わりながら、
ていねいに前線へと繋いでいきます。
高巣くんのこのフリーキックは惜しかった!
この他にも決定機はありましたが、残念ながら追いつけずにハーフタイムへ。
鹿島のコーチ陣にはこんな方のお姿も…
仕切り直して後半へ!
11番はMF田村奎人くん、彼もトップチームに練習参加しているボランチです。
ゴール前へとなかなか迫ることができずにプレッシャーをかけられないアビスパ。
8番松田知己くんのこのシュートは惜しかった!
ところがチャンスに喜んだのも束の間、逆に鹿島の高速カウンターを受けてさらに失点を重ねてしまいました。
しかしアビスパもこのままでは終われない。
9番FW石井稜真くんの技ありシュートで一矢報いる!
新二年生もトップチームに練習参加、すっかりエースストライカーの風格が出てきましたね。ナイスゴール!
その後も鹿島ゴールへ襲いかかるアビスパでしたがあと一歩及ばず。
試合はそのまま1-2でアビスパ福岡の負け。
去年に続くべく決勝戦をスタジアムで迎えることはかないませんでした。
連日の連戦を丁寧に伝えてくれるサカモトマコトさん渾身のレポをご紹介させてください。
試合情報はこちらを参考にさせていただきました。サカモトさんありがとうございます!
サニックス杯レポ、次回はこの日の午後行われた大津高校戦になります。
がんばれ!アビスパユース!
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