アビスパ福岡U-18 2020/10/11 sun. 九州クラブユースサッカーU-18大会選手権大会1回戦 Beetle SC戦
クラブユースの全国大会を目指す大会の一回戦。Beetle SCは今年U-18に初エントリーした出来立てほやほやのカテゴリー、全員で守ってチャンスを伺う、真っ当な戦術で力の限り戦います。
こういうときは得てして戦いにくくなるものですが、対するアビスパ福岡U-18はサブメンバーを中心に臆することなく徐々に得点を重ねていきました。
淡々とした戦いではありましたが、アビスパ福岡のサブメンバーも次を睨んでのアピールしたいところです。
いつもとは違うスタメンでのぞむアビスパ、石井くんや藤原くんなど主力選手はベンチからのスタートとなりました。
ホームユニで戦うアビスパ福岡U-18。
トップチームに2種登録中の森山公弥がキャプテンマーク、この日は左SBでの出場でしたね。対するBeetle SCはこのカテゴリーが出来たばかり、高校一年生主体のメンバーでのぞみます。
アビスパは万が一でも負けることの許されない試合です。
わたしにとっては久しぶりだった森山くん。上半身が少したくましさを増したような印象、来季のトップでの活躍も楽しみな選手です。
ゴール前を死守する相手に対してワンサイドで試合を進めるアビスパでしたが、なかなかゴールをこじ開けることが出来ず。ようやく先制点を挙げたのはキャプテンの森山くん。
相手の壁のつくり方にも難があったとはいえ、見事な弾道のフリーキックが続けざまに決まりました。
硬さのとれたアビスパはここから怒涛の攻めを見せ、次々と追加点を奪っていきます。
ここで大いにアピールしてスタメンを勝ち取りたい選手もいるはずです。
一年生主体のチームながら、やることを徹底させて戦うBeetleの選手たち。
点を取られても気落ちすることなく、精一杯のプレーを見せてくれたと思います。
24番の正村くん、小兵ながら思いっきりのいいシュートも打てるボランチです。
高さでは上背で勝るアビスパに分がありましたね、セットプレーもしっかりと決めました。
17番の砂川くん、癒し系のスマイルがいい感じです!
ワンサイドゲームではありましたが、不本意な失点もなく最後まで集中力を切らさなかったアビスパ福岡U-18でした。
難なく一回戦を突破、まずは幸先よく全国を目指す第一歩を踏み出しました。
その後、全国への出場をかけたギラヴァンツ北九州U-18戦でも見事に勝利!
これで全国への切符を手に入れ、準決勝~決勝へと駒を進めることになりました。
がんばれ!
アビスパ福岡U-18!
がんばれ!
若蜂軍団!
次戦は10月25日V・ファーレン長崎と、グローバルアリーナ(宗像)にて。
18時15分キックオフです!