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アビスパ福岡ユースU-18 2019/7/13 sat. プレミアリーグ 京都戦 最後まで攻め切った価値あるドロー!

どちらにも勝機あり、

手に汗握るスリリングな展開が最後の最後まで。

やっぱりサッカーはおもしろいね!

あらためてそう感じさせてくれたユースっ子たちの熱戦でした。

驚いたのは開幕戦から二戦目となるキーパー櫻木くんのスタメン、

一回り大きくなって帰ってきた男の活躍に期待も高まります。

前節のアウェイ広島戦は大敗、守備の立て直しが緊急の課題でしょうか。

ホームの香椎浜では選手のウォームアップがはじまります。

大敗のショックがどのくらい残っているのか…気になるところです。

レギュラー選手に怪我人が出た模様、若干の入れ替えでのぞむ井上アビスパ。

ボランチに一年生の藤原くん、そして右のSHには牛鼻世波(セナ)くんが入りましたね。

朝から降り続いた雨も奇跡的に上がり、梅雨空の下で全員円陣からのスタート!

今日の相手はリーグ首位、屈指の得点力を誇る強豪の京都です。

いざ!キックオフ!

雨上がりの人工芝は水しぶきが上がって、見た目もエキサイティング。

不敵な表情のボランチは38番の藤原くん。

お互い蹴り合うことも少なくて中盤の奪い合いは激しく、がっぷり四つの序盤でした。

個人技では京都が上回りますが、要所要所で身体を張ってゴールを守るアビスパ。

オレたちの香椎浜では負けられない、守備陣もよく集中していたと思います。

キーパー櫻木くん、久しぶりのスタメンでしたが落ち着いていたのと、以前とは別人のように大きな声が出ていたのが印象的でしたね。

アビスパのドリブルスターは8番の松田くん、いま一番ノっているのが彼でしょうね。ボールを持つたびにワクワクさせてくれます。

12番の田代くんが前線でかき回して流動的に動くのが効いています。
そして先制点は意外にも(失礼!)アビスパでした。

相変わらずな下手くそカメラマンにはよくわからないゴールでしたが、石井くんが胸で押し込んで決めたようです。
これで俄然色めき立ったアビスパ、怒涛のように京都ゴールへ攻め込みます。

今やアビスパの大きな武器が、11番田村くんのロングスローです。

しかし一瞬の隙を突かれてゴール前まで京都の侵入を許してしまう。
飛び出たキーパーを交わし、サイドに振られて同点弾を決められる。

課題の守備、まだまだ改善されていない部分があるようです。

その後アビスパにはやや苦しい展開でしたが、こんな惜しいシーンもありました。

試合は1-1のままハーフタイムへ。あたりが暗くなって参りましたので、私わたしのカメラは画像劣化方向へまっしぐらです。(^_^;)

勝ちをめざして後半のキックオフ!

7番、CBで奮闘する吉村くんの存在が大きい。彼の強靭に跳ね返す力を何とか弾みにしたい。
しかし、アビスパは絶好の場所で相手にフリーキックのチャンスを与えてしまいます。

心が折れそうな時間帯の失点でしたが、アビスパは全然諦めていなかった。

必死になって全員で前へ前へとひたすらボールを進めます。

そして満を持しての投入された15番の軸丸くん、どうやらスーパーサブとしての地位が固まってきましたかね。

長身のFWは39番の山根くんです。

そして生まれたアビスパ起死回生の同点ゴールは、田村~軸丸の高速ホットラインから!

目にも止まらぬ高速カウンター&ヘディングゴールでした!

展開が圧巻だったのはここからでしたね。
両軍引き分け狙いの時間稼ぎなどまったくなし、
絶対に勝ちたいという想いが途切れることなく、
リスクをかけてでもゴールを目指すという強い気持ちで、
最後までお互いに激しくぶつかり合いました。

脳しんとうで戦線離脱していた3番鷹巣くんが交代で最終ラインへ。
これは胸熱の交代采配、頼れるディフェンダーがようやく戻ってきた!

結局試合はそのまま2-2のドローで終了、勝敗の決着は最後までつきませんでした。内容的にはどちらが勝ってもおかしくない、格上格下もなくお互いが力を出し尽くした。ドローの後のモヤモヤ感が残らない、むしろさわやかさの残るゲームでしたね。

おかげさまで極上の週末がスタートできました。

次はクラ選全国大会、このまま波に乗って行こう!

ユースもアビスパ!

がんばれ!

アビスパ福岡U-18!

がんばれ!

若蜂軍団!

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