アビスパ福岡ユースU-18 2018/7/14sat.プレミアリーグ 東福岡高校戦
先制点に沸き立つアビスパサイド。後半は一転、東福岡怒涛の攻めをこらえきれずに決壊。あっという間の逆転劇、高くて遠い二勝目のハードル。
課題を克服する時間は限られているけれどまだまだ!これからこれからです!
夕方になっても灼熱の太陽が降り注ぐ東福岡高校のピッチ、アビスパU-18はここまで怪我に苦しんできた桜木くんがキーパーとしてスタメン。上背では原田くんに劣るものの、楽しみな選手のプレミアデビューとなりました。
今日こそ勝利を!キックオフ直後からアビスパ気迫のプレスで東にプレッシャーをかけます。
試合は序盤の早い時間にアビスパにビッグチャンス。
早いカウンターから一気に最前線へ、ボランチの吉村くんから絶妙なタイミングで出されたボールを松田くんがしっかりと決めてアビスパ先制!
まさにあっぱれゴールでしたね~。
さすがにこの展開は予想していなかった。(失礼)
小兵ながら抜群の切れ味を見せる松田くんでした。
対する東もサイドを何度も破ってチャンスメイク、サイドの侵入は許す戦術だったのでしょうか…。
東福岡の10番はアビスパ10番北島くんとジュニアユースで同期の篠田くん。
ライバル同士10番の系譜、随所にいいマッチアップを見せてくれました。
前半は何とかしのいで1点リードを守ったアビスパ、
このままなんとか勝利に結びつけたい後半へ。
再三のピンチもキーパー桜木くんのナイスセーブでしのぐものの、
徐々に東福岡の包囲網が狭まれていく。対するアビスパは打開の方法がなかなか見つからない。
60分、64分、65分とわずか5分間で3失点…
流れを断ち切ることが出来ずに気落ちするアビスパイレブン、
出来ることならば、キレイごとでもいいから大きな声を発するムードメーカーがほしいところでしたね。
まずは守備網を整えて約束事を徹底していくこと。
アビスパも必死に反撃を試みますが結局カウンターを食らって4失点、
得失点差を考えても痛い敗戦となりました。
メンタル云々よりもまずは守備の建て直しでしょうか。
なかなか固定化されない最終ラインにも今季の苦戦が現れているような気がします。もはやプレミアリーグ残留が明確な目標といっていいでしょう。
そのためには負けないための戦いを…