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アビスパ福岡U-18 2024/10/12sat. プリンスリーグ九州2024 第15節 V・ファーレン長崎U-18戦 意地のドロー

そう、この試合に勝てばアビスパ福岡U-18のリーグ優勝が決まる。しかも14年ぶりに…
しかし対戦相手とて自分たちの目の前で胴上げなど見たくない、そんな意地のぶつかり合いもあってか、手に汗握るシーソーゲームとなりました。

日本代表に召集された武本くんはコンディションを考慮してか、ベンチスタート。

ハナンくんはコンディション不良でしょうか、メンバー外
優勝がかかった試合を観ようと、いつになく大勢のギャラリー

実況はおなじみのHAMASHOさん、いつもありがとうございます!

めずらしくエスコートキッズを伴っての選手入場となりました。

一瞬甲斐くんのゴールかと思われましたが、残念ながらファールの判定

アビスパ待望の先制ゴールはその直後でした!

楢崎くんのコーナーキックから…
うまく繋いで最後は吉阪くん!
ヘディングがしっかりと枠をとらえてゴール!
横やりを入れた前田くんに「俺だからと」
これはオフサイドの判定

終始押し気味だったアビスパ幸先の良い先制ゴール、1-0で試合はハーフタイムへ。

アビスパ福岡公式HPアカデミー寸評より抜粋
「開始からアグレッシブに仕掛け、この試合に対して勝ち点3を取るといった強いメンタルを感じる立ち上がりとなりました。15分過ぎてからは試合が落ち着き、ビルドアップのポジションを取って、意図的に攻撃しAT3rdまで侵入します。相手のビルドアップに対してもハイプレスで封じ込んで、相手陣地でサッカーする時間が長く、コーナーキックを得る回数も増えます。コーナーキックが多くなっていく中、キッカーの楢崎佑馬(MF10番)から甲斐竣大(DF)のヘディングシュートが決まったかのようでしたが、ファールの判定でノーゴールになりました。35分連続したコーナーキックのチャンスから前田一翔(FW9番)がそらしたボールを、吉坂飛勇悟(MF14番)が頭で合わせて先制点が生まれます。得点後も勢いを緩めずに攻守において圧倒します。ワンサイドゲームと言って良いほどの試合展開で前半を終えます。

ハーフタイムには前半の良かったところを振り返り、後半は相手も変わってくるから気をつけることと念を押してピッチに送り出しました。」

いきなりの大ピンチは神谷くんが間一髪でセーブ!

二年生キーパー神谷くんはこれがプリンスリーグの初出場、来季を見据えての起用なのでしょう。

後半開始から押し込まれていた長崎に同点ゴールを許す。

しかしアビスパもすぐに反撃!

前田イチカくんのクロスは相手DFに一度当たって軌道が変わり…
詰めていた楢崎くん、鋭いシュート!

これが決まってアビスパ勝ち越し!2-1へ!

しかし直後に長崎も粘りを見せる!

ゴール前でつかんだFKを見事な弾道でゴール左隅へ!

敵ながらあっぱれなゴール!これで2-2試合は振り出しへ!

一瞬決まった!と思いましたが…
残念ながら枠の外でした

その後は両者譲らず試合はそのまま2-2のドロー、アビスパの優勝は2位以下のチームの結果待ちとなりました。

アビスパ福岡公式HPアカデミー寸評より抜粋
「後半の入りでDF陣が集中力を欠いて、バタバタしてしまい、相手に決定機を与えてしまいます。プリンスリーグ初出場となる神谷悠心(GK12番)がスーパーセーブであわや失点の場面を防ぎます。ただ、入りの悪さから後半の主導権を相手に渡してしまい、65分に右サイドから破られて失点してしまいます。失点後の67分、前田一翔がゴール左から仕掛けてドリブルで相手をかわして、シュート性のクロスをゴール前へ送ります。クロスは相手にあたり弱まり、ゴール前へ入ってきていた楢崎佑馬の前にボールが転がってきます。転がってきたボールを左足でしっかりと流し込み、追加点を決めて突き放すことに成功します。しかし74分にゴール正面約30Mくらいのところでファールをしてしまい、FKを与えてしまいます。そのFKを直接決められてしまい、同点に追いつかれてしまいます。そこからお互い決定機が1回ずつありましたが、決めきれずに勝ち点3を目指した試合は一歩も引かずに引き分けで終わりました。

今節勝利することでプリンスリーグ九州の優勝が決まりましたが、次節まで持ち越しとなりました。前半は圧倒的な試合運びができていて、後半は相手の反撃を受けてしまいました。相手の勢いも最後まで衰えない中、勝ち点3を目指しながらも勝ち点1が取れたことをポジティブに考えて、次節で優勝を決めれるように引き続き努力していきたいと思います。」

優勝は目の前だ!次こそ勝ちましょう!

がんばれ若蜂軍団!

がんばれアビスパ福岡U-18!


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