【マジシャンが答えます】~話すのが苦手~②
皆様こんにちは。マジシャンのひばりくんです!
前回に引き続きマジシャンの私が色んな人の悩みにお答えするコーナーです!ということで前回ご紹介した悩みはこちら。
Q. いつまで経ってもお喋りがうまくならないんだけど、どうしたらいいと思う?
前回はスピーチ編として簡単な台本の書き方をご紹介しました!
気になる方は前回記事をご覧ください。
さあ、今回は【フリートーク編】です!おそらく日常生活で活躍することが多いのはこちらだと思われるので気になる方は必見です。
では早速最初のアンサーから行きましょう!
A. 話し役、聞き役になったときの武器をそれぞれ増やそう!
話すスキルに自信がない人がノープランでフリートークに臨むのは丸腰で戦いに行くようなものです。丸腰で相手に向かっていくのは怖いですよね?なら武器を持ちましょう!
マジシャンのなかでバーマジシャンと呼ばれるマジシャンは、文字通りバーというお店の形態の中でお客さんとコミュニケーションをとりながらマジックを楽しんでもらうマジシャンです。
私も元はバーマジシャンです。いくつかある中で即戦力となりやすそうな方法を今からご紹介します!
聞き役になったときは幅広く対応できる万能ワードを編み出そう
会話に悩むとき、「自分から話すのはなんとなくできるけど、人の話を聞くときに気の利いた相槌をするのが苦手だな」と思う人も多いかと思います。
聞き役って一体何を言ったらいいか、いまいちわからないですよね。かと言って「うん」や「そうだね」を連発しても、なんだかそっけない印象を与えてしまったりもっと悪いと相手が気分を害して話をやめてしまう可能性だってあるわけです。うーん難しい。
聞き役として「うん」や「そうだね」は相槌や無難な肯定の言葉で特に問題はないのですが、それだけに頼っていると何か自分に答えづらい投げかけをされたときや予想外の不意打ちの言葉を受けたときに困ってしまいます。
そういうときに対応できる「万能ワード」を編み出しましょう。
例えばタレントのIKKOさんが言う「まぼろし~」「どんだけ~」も万能ワードと言えるでしょう(IKKOさんが困ったときに連発してるわけではないですが笑)。
ただ、イメージとして受け取っていただきたいのは、どんな投げかけをされても否定とも肯定とも取れない絶妙な言い回しということです。
私だとよく使うのは「難しいな」とか「流石です」をよく使います。冗談めかして言ったり真剣に言ったりと様々ですが、どうしてもパッと言葉が出てこない急場を何度かこの言葉に救われた経験があります笑。
マジシャンがよく持つ万能ワードは、マジックの種について何か言われたときに言う言葉が決まっていたり、答えに困ったら決め台詞を大きな声で言う人もいてます(ちょっとIKKOさんのどんだけ~に似てますね笑)。
飲みの席のノリと勢いと言う側面もありますが、こういったことでその場が丸く収まることは思ってるよりも多いです。
皆さんの中で急場をしのげる万能ワードを作ってみてください。会話の中から生まれることもあるでしょうし、テレビやどこかの歌のタイトルからヒントがもらえるかもしれません。場合によってはマジシャンのように自分の決め台詞を作ってしまうのも面白くて素敵だと思います笑。
話し役になったときは鉄板エピソードをどんどん研ぎ澄まそう
次は話し役になった場合です。
前回記事でも書きましたが、鉄板エピソードを語るに当たって簡単な台本を作っていくことをお勧めします。たとえば「話が面白くない」「オチがわからない」などということをよく言われる人は特に作ったほうがいいと言えるでしょう。
台本の作り方は前回記事を見ていただくとして、必要なのは台本のブラッシュアップです。
大本となる台本を作ったらウケるポイントを整理していらない部分をどんどん削りましょう。そうしていくうちに話を組み立てなが喋ることがなくなり、話のテンポがスムーズになっていきます。
話せば話すほど、話し方もブラッシュアップされる。
書き直せば書き直すほど、台本もブラッシュアップされる。
非常にシンプルですね!
台本がある程度安定したら今度は話の取っ掛かりを探りましょう。
自分の台本にハッシュタグをつける様なイメージで、キーワードをつけていきます。
例えば、「去年の夏、Aちゃんとパンケーキを食べに行った」と言う話なら
キーワードは「去年の夏、Aちゃん、パンケーキ、外食 等々」となるわけです。これは簡単ですね。
これを整理しておくと、このキーワードが出ているときに「そうそう、去年の夏と言えば...」とスムーズに話し出すことができるというわけです。
ただし、話すときは相手の話の腰を折って自分の話をするということがないように!そこだけ注意して自分の話の取っ掛かりを掴みましょう。
さて、いかがだったでしょうか?初企画【マジシャンが答えます】でした!
この企画は不定期更新で継続していこうと思いますので、興味のある方、悩みを聞いてほしい方、いらっしゃいましたらコメント欄か私のTwitterアカウントにリプライかダイレクトメッセージでご連絡くださいませ。
ではまた近いうちに。マジシャンのひばりくんでした!
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