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北朝鮮に連れ去られ、いまだに帰って来ないお父さん。大韓航空ハイジャック被害者家族の言葉

「北朝鮮の強制失踪犯罪への責任究明共同ブリーフィング」

先日、北朝鮮の人権蹂躙をテーマにした某セミナーに招待された。

各国大使館の支援によりソウルのフランス大使館官邸で行われたセミナーには、多くのマスコミが取材に訪れていた。

ソウルのフランス大使館官邸
主催は北朝鮮人権市民連合(NKHR)

北朝鮮政権によって終わらない苦しみの中で生きる様々な犠牲者が集い、それぞれの活動を紹介し、痛みを分かち合う時間だった。

久しぶりに『平壌の水槽』著者・姜 哲煥(カン チョルファン)さんと再会

私もスピーカーとして招待され、5分程度の短い話を英語でさせてもらった。
(各国大使や外交官、海外記者が圧倒的に多いので同時通訳も可能だが可能なら英語で…とお願いされた。)

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