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狩猟免許試験へいざ出陣 〜狩猟できるまで②〜
みなさま、お久しぶりです。
更新ができていなかったのは、狩猟免許試験でバタバタしていたからであります。
本日合格発表、無事合格したよ!
実際に行って見ないとわからないこと、盲点もあったので、ぜひみなさんには私のようにハラハラするようなことがないよう、お伝えしたい。
まずは事前講習会へ
狩猟免許試験の約1週間前、事前講習がある。
私はここに参加することをお勧めしたい。
知識はともかく、実際に銃や罠に触れることは大きい。
全く知識のない人が、動画だけで銃の扱いをマスターするのは難しいと思う。
値段は大体1教科8000円ほどで、1科目増すごとに3000円追加となる。
私の場合、罠と第一銃免許のため1万円とちょっとかかった。
意外とかかると思うけど、私の市町村の場合、
合格した後に申請するとこの金額は返ってくる。
助成の内容は市町村により異なるため、自分の自治体のものをチェックすべし。
午前中は座学、午後から銃や罠の扱いについて教えてもらう。
狩猟協会のスタッフさんに、何度も何度も試して、チェックしてもらって試験に備えよう。
服装は動きやすければOK 、私はヒールのないブーツを履いて行ったが問題なし。
この事前講習会は、試験の1週間前と直前なので、
その前に事前に知識を入れておきたい人は、
狩猟鳥獣判別と簡単な知識問題対策動画をみておくと良い。
聞き慣れない言葉も、事前に聞いておけばかなり定着率が違う。
私は以下の動画をみていた。
この鳥獣判別は年により変わることもあるようなので要確認である。
鳥がたくさんいて、覚えるのが大変。
事前に名前だけでも聞いたことある、くらいにしておくと楽だろう。
この講習会時に、狩猟読本と問題集をもらう。
私は問題集を一通り解き、間違えた問題を何回か繰り返した。
いざ試験へ!
最初の関門 知識試験
持ち物の注意点
試験へ行く時の服装は、ポケットのある上着 を忘れずにきて行って欲しい。
狩猟試験の実技に銃の装填があり、この時、ポケットがない・ズボン等のポケットだともたつく恐れがある。
講習会で引き金に指が入ってしまい、注意された人は輪ゴムで指をくくれるように持っていくもの良いだろう。試験時に指をゴムで固定していても問題ないらしい。
視力検査もあるので、メガネなどが必要な人はお忘れなく!
後は受験票と筆記用具、ボールペン・シャーペンなどの指定はなかった。
9時30分〜10時までに受付。
受付を済ませるとすぐ視力検査、適性試験。
10時20分〜知識試験
12時35分と時間が長いが、途中で退出可能。
知識試験は問題集からそのまま抜粋したものも多く、問題集を3回くらいやっておけば簡単に解くことができた。
特に、罠と銃の二つを受けた人は、それぞれ30問ずつ、合計60問解くことになるが、
それぞれの最初の関係法規の10問近くの問題は全く同じだった。
13時ごろ知識試験合格発表。
実技試験
知識試験が合格したら、みんな同じ会場に集められる。
ここは会場や地域よるだろうが、私の場合、
罠の使用可能か不可かの判別→ 罠 鳥獣判別 → 銃の取り扱い → 目測 → 銃の鳥獣判別
2種類試験を受ける場合は、鳥獣判別は2回受けることになる。
罠は鳥がなく獣のみ、銃は鳥獣どちらもだ。
ここで落とし穴が!
目測
私のところでは、風景写真(ビルなどに番号ふってある)を見せられて、同じ景色の場所に立ち、300mのところ番号を答えよ、
また、道路に立って、
10m・30m・50mh道沿いにおいてあるコーンの番号を答えよ、
といった内容だった。
多分、答えはコーンの番号と何mかが一致している、
たとえば10mはコーン①、30mは③など。
でも私、①のコーンをなぜか5mと考えてしまった。そのため、答えがずれたと思う。
あとで確認したら選択肢には5mはなくて、10・30・50・300位しかないらしい。
ここに関しては一問間違えると−5点、つまり全部間違えると20点失点となる。
実技試験も70点以上ないと不合格となる。30点のうち20点をここで落とすのはかなり痛い。
目測ってあんまり重視していなかったもので、対策していなかった。
どういう問題が出るのかをしっかり確認すべきだったと反省。もちろん普段の生活でものの長さを意識することも大切。
終わったのは16時ごろだったかと思う。
待ち時間も長いし、その間ずっと緊張していたので、もうぐったり。
私は1人で受験ではなく、友人と一緒だった。
そのため、受験会場までの道中も知識問題対策したり、持ち物確認しあったり、待ち時間に問題の答え合わせしたりと、何かと心強かった。そういう仲間と受験すると良いかもしれない。(山に住んでる私を友人が遠回りなのに、迎えに来て送ってくれた、疲れてるだろうに、、、、ほんとありがとう!!)
狩猟免許合格と言っても、ここから実際の狩猟までは道のりが長い。
情報交換し合うのは本当に大切だね。
銃の所持許可はなかなか取れないらしい。
年単位で取ることを覚悟するように事前講習会で言われたので、急がず、ゆっくりリサーチしながら進んでいこうと思う。
とりあえず、今度、猟師さんがジビエ料理を出しているお店にいったり、鹿の解体などのイベントに参加してこようと思う。
ここまで読んでくださりありがとうございました☺️