見出し画像

「売っておしまい」から「売ってはじまる」関係に

2月22日〈1日の流れ〉

10:00-16:00 ワイン対談動画編集
18:00-21:00 飯島町ブランディング基礎講座同行

本日は飯島町で行われたブランディング基礎講座に同行してまいりました。
ターゲットに対して自社、自農園の商品の価値をどう分かりやすく伝えるのか。
田中さんが講師となってHYAKUSHOで行っている活動をを交えながら、ブランディングについて講演されました。

▶︎SNS戦略において重要な点

1人1台携帯電話を持っている現代において、
SNSによるプロモーションは使い方次第で非常に有効な手段になりますが、
やみくもに発信していてもそれは無駄なものになってしまうようです。
ではどうするのか。
戦略を持って行動すること、です!

どう戦略を組むか…
・そのプロジェクトのターゲットとするペルソナを設定する
・ペルソナに対してそのペルソナの興味関心に引っかかるような商品の価値を分かりやすく提供する
・もっているリソースを集中的に投下することでリターンを得る

やっていきたいことが定まってないとどういった情報をだしていくのかが定まらない
どういったお客さんに振り向いてほしいのかを細かく分析することによって効果的は発信につながります。

このHYAKUSHOインターン生のTwitterを始める際にも、戦略をたてました。
初公開。↓

スクリーンショット 2021-02-22 19.35.26

HYAKUSHOのリアルを伝えるためのSNSなので、販売とは異なりますが、
なにをやるにしても「周りがやってるから…」とやみくもにとりあえず始めるのではなく
戦略をたてて集中的に行うのが大切だと改めて感じました。

農家さんによっても
「うちの畑は大量に作ってたくさん売ることで収入を得ていこう」だとか
「うちの農園は1つ1つの質を高めて価値価格をを高めていこう」だとか、考えが違ってくると思います。
それを戦略に落とし込んで、
実った生産物をどこの店舗で売るかとか、はたまた自分で売るかとか
この店舗の顧客は比較的高額な物を好むから金や黒のラベルを使って高級感を出してみようだとか
ビジュアルの面でも質の面でも価格の面でも販売先の面でも戦略は細かくたてることができるんだなぁと思いました。

↓HYAKUSHOインターン生のTwitter

▶︎売っておしまいの関係から売ってはじまる関係に

現代の市場で、新規顧客の獲得コストは、既存顧客を維持するコストの5倍にもなってしまうようです。
そうなると、新規のお客様を狙って戦略を立てるより、これまでに購入していただいた方に継続して利用したほうが効率的になりますよね。
次回購入時期を狙ってメールを送るなど…
(実際、メールだと人によっては迷惑と捉えられてしまうので方法は考えなければならないと思いますが)

さらに、こちらからメールを送るといった一方的なコミュニケーションではなく”一緒に”行うコミュニケーションだとよりファンが生まれやすい関係になる(オンラインお茶会で生産者と消費者がコミュニケーションをとれる場、とか)

農家さんや農園目線で”売って満足”の関係でなく、購入者目線で”購入後にどのようなサービスがあるとさらに満足度・喜びが高まるのか”を育める取り組みを日々行うことが継続してお付き合いいただく方法なのだなと感じました。

今日のnoteはここまで!
私自身実家で栗を育てているので、家族にも共有して「ブランディング」、ターゲットに対して自社の商品の価値を分かりやすく伝えていくという活動を広げて行けたらと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?