ヒノキ林の伐採跡地を放置してみる
西粟倉村の山の特徴を紹介するときに、まず森林率、人工林率を挙げることが多いです。どちらも、かなり高い数値です。つまり、山が多く、針葉樹林が多い。
まとまった広葉樹林も無いことはないのですが、国道沿いから見えるものは少ない。実際に、谷底から尾根まで、スギ・ヒノキが植えられている場所が非常に多くあります。
しかしながら、植えた木の成長が極端に悪い場所、地形的に木材として伐り出すことが困難な場所も多くあります。村内の年配の方からも、「尾根の方は広葉樹を残しておけばよかった」とい