ぐるぐるまわる妻を尻目に壁を拭く
とある企業のグループスローガンの提案を終えた隙に、妻と幼稚園帰りの息子を連れて物件の掃除へ行ってきました。
すこし滑りがわるいシャッターを開けて、いざ店内へ。すると、なぜか息子が自ら先陣を切って床を拭いてくれて、とても嬉しかったです。
一方の妻はお店のまんなかにある柱のうしろで「ひとりチューチュートレイン!」と楽しそうに踊りはじめました。
ぐるぐるまわる妻を尻目に壁を拭いていくことにします。
ここは長いあいだ薬局の休憩所だったそうで、ところどころ剥がれていたり穴があいていたり。一見すると厄介な傷なのですが、一考すると愛おしい跡に思えてきます。居抜き物件ならではの醍醐味なのかもしれません。
とはいえ全体としては丁寧に使ってくれていたようで思ったよりもスムーズに掃除は終了。背中に感じる妻の遠心力も後押ししてくれたのでしょうか。
次回は壁の塗装へ進もうと思います。
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