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故郷「伊賀市」での会員制シェアハウス「ADDress」拠点オープンへの道

元来じっとしていることが嫌いな性分の私は、スマホやPCとネットワークさえあればどこでも旅をしながら働くことができるワーケーションやノマドワークにとても興味がありました。
そんな中、3年前の再雇用と同時期にコロナ禍でテレワークになったため、
会社にこの「どこでもオフィス」を早速申し入れしてみましたが、あえなく却下🤣

でも退職後もそんなノマドワークにあこがれ、休日を利用して実験だけは進めていましたが、キャンピングカーでのオンラインセミナーはハードルが高いことを知りました。(過去の実験の様子はコチラ


ここからが、未知の世界へのはじまり

一方で「定額全国住み放題」というADDressのサービスを知り、会員になって拠点を訪ねていく中で、コロナ禍の生活環境の変化により、「人との交流」や「移動による気分転換」を求めて多拠点生活を始める人が増えており、その人同士のコミュニケーションをハブ役として担う地域に根差す家守(やもり)さんに出会いました。

会員制シェアハウス「ADDress」とは
全国の空き家活用の社会貢献型ビジネスとして「定額全国住み放題」というサービスを提供しています。
詳しくは代表メッセージをご覧ください

名物家守(やもり)さんとの出会い

その中のひとりが、私と同世代の八木さん
静岡県のしらす漁で有名な用宗漁港の近くのAddress用宗A邸のオーナー兼家守さんです。

「おかえり」と迎えられ、3月には色紙にaddress伊賀邸オープンを予祝

八木さんが定年退職後、空き家をDIYリフォームして民泊を始めようとしていた時、TVニュースでADDressを知り、直営拠点契約(現在は直営募集ナシ)。

人気の理由はふたつ
①気取らないホスピタリティー
 リピーターを「おかえり」と出迎え、会員同士といっしょに会話
 部屋のあちこちに「心優しいPOP」 ほっこり

②ずば抜けた応援力
 八木さんの拠点には、通称「夢想家ふーみん」西川史晃さんという通年利用者(専用個室契約者)がいて、この人が、スゴイ人なんです。
なんと2017年から七大陸最高峰を目指し、既に4大陸(アフリカ、ヨーロッパ、オーストラリア、南米)制覇。
2015年にエベレスト登頂の目標を立て、2020年にエベレストに向け日本出発を控えるも直前のコロナ禍で出国出来ず断念。
しかし、言い続けてやり続けるが信念で

言い続けてやり続ける西川史晃さん

今年4月11日いよいよネパール入り。
現地から届く映像では、本人が体調不良でスタート延期や、メンバーがろっ骨を折るなどアクシデント報告もあり、日本にいる応援メンバーもハラハラドキドキしながら、無事を祈りました。
結果5月13日、エベレスト登頂に成功したとの連絡に、SNS上では歓喜!無事を喜び、拍手喝采!そして「勇気をもらった!」とのメッセージの嵐!

今回の登山、彼自身には一つのテーマがありました。

夢を持った大人を増やしたい

応援団長の八木さんの呼びかけで、ADDress会員の有志が中心になり「みんなのエベレスト部」ができ、応援ソングまでできました。
その歌に合わせたビデオレターや壮行会には私も参加させてもらい、まさに「夢を叶える素晴らしさ」を分かち合いました。

人は夢を抱いたとき、誰もが2つの心が戦うことを知っています。
ひとつは、「やってみたいな~」
もうひとつは、「どうせ無理だな~」

脳は、思ったこと、口にしたことを現実にしてくれるという働きがありますが、まさに、ふーみんは、言い続けて行動した人
そして八木さんは、自分ごとのように愉しんで応援し、人の成功や幸せを喜ぶ人。
その八木さんに背中を押され、9月末オープンまであと少し。

新しい体験や出会いを生み出すお手伝い

故郷「三重県伊賀市」でシェアハウスを始める理由はたくさんありますが、そのひとつがここにあります。

以前、名古屋の拠点で出会った40歳の男性
移住先探しの旅の途中で、「私の故郷も移住先候補に!」と熱烈オファーしたら、数か月後に来てくれました。その日の様子がコチラ

今でもSNSでつながり、私のADDress拠点オープンを愉しみにしてくれています。

オープンまでにはベッドや寝具、デスクなど必須の備品整備が必要で、8月に揃えながら、簡単なDIYならまず経験と、やってみることに。

なんとか備品は揃った(まだ肌掛け布団)

DIYにもチャレンジ

まずはキッチンと家守スペースを隔てる簡易壁とトイレの床と壁

家守部屋の間仕切り壁のカギも、できた~!って、DIY部長のアドバイスのおかげ!
床と壁だけDIY! 寸足らずの床はご愛敬(隠れてる写真)😁

伊賀の隠れた銘品

伊賀と聞けば忍者が有名ですが、実は隠れた銘品があります。それは、伊賀肉です。ほかにも体験してほしい魅力満載な町です😄

地元で8割が消費され、松阪肉にコスパで勝る私の一押し「伊賀肉」

BBQスペースを会員さんと手作りしたい

オープン後は毎月29(にく)の日は、庭でBBQイベントを開催した~い。
そのスペースを手作りする仲間を会員さんに呼びかけたい。ピザ窯づくりなんかも。
そんな体験型のシェアハウスに魅力を感じてもらえる仲間と創り上げる楽しみを分かち合いたい。

しかし先月、「草刈りまさお」になり切って頑張った庭は、あっというまにこの状態

左奥の温室は、全天候型BBQ場になる?ならない?

味気ない防草シートより水で固まる土「防草土」のDIYもオープン前にやっちゃえOSSAN!

DIY素人に強力な助っ人現る

家具などを個人間取引する「ジモティー」に「助け合い」もあるよ、との情報を聞きつけアクセスしたら、なんと家から15分のところで古民家をエコハウスに再生している方の投稿発見!
まずは「助けてもらう前に善は急げ!」とお尋ねして、別の日にドア設置のお手伝い! そしてユンボ操作を初体験😄

真夏のDIYお手伝いの一コマ

DIY師匠として末長いお付き合いをと、庭にお招きし、伊賀肉BBQで盛り上がりました😃
もうおひと方は、町家をリノベした泊まれる忍者屋敷「伊賀の蔵」という民泊施設の管理をされている方で、1年前からお友達。

おじさんBBQは肉の写真ゼロ

こんな出会いが広がること、初めての体験が続くこと、65歳からのワクワクは、カミさんの理解があっての円満別居のおかげです🥰
この続きはまた。

最後までお読みいただき、ありがとうございます🙇‍♀️

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