見出し画像

65歳、リ・スタートに向けた感謝の11日間

相変わらずの回遊魚、てんこもりスケジュール

19日:2年間のテレワークを終え最終出勤日、職場に感謝
20日~22日:2Kアパートから5LDK戸建空き家に引っ越し
手伝いに来てくれたカミさんと息子に感謝
シェアハウスに活用できる空き家を貸してくれた故郷の友人に感謝
23日:天皇誕生日 お伊勢さんにお礼参り
24日~3月1日:カミさんと中四国クルマ旅(約1500キロ)
 出雲大社で熟年離婚阻止祈願🤣とカミさん誕生祝サプライズ💕🥂
 誕生祝いのホテル宿泊券をプレゼントしてくれた息子に感謝
 この間にSNS友達5人とリアル面会実現
3月2日から茨城県の自宅に戻り、以前の職場や先輩に感謝の挨拶まわり開始

たくさんのご縁に感謝!

SNS友達とのリアル面会とバースデーサプライズのエピソードは
また別に機会に(話が尽きません)

47年間を振り返り

24時間、働けますか~!

昭和、平成、令和と3つの時代を経て、47年間ほぼ1社勤務
30、40代のころは、24時間働けますか~そんな時代の申し子
年に何回か資料作りで徹夜までして翌朝の会議に臨み、
ボロカスに叩かれたことも。。。
今の時代ありえないでしょうが、いい思い出です。

こんな経験も、「何のため」を問ういい習慣になりました。
 この資料、この仕事って何のため?
 指示をくれた上司の先の「誰が何を望んでいるか」を確認する。

グループ会社出向と転属を含めると社内転職8回。
”七転び八起き”で参りました。と、最後にお世話になった愛知県の転属先で63歳で役職定年を迎え、若手に道を開けて、背中を押すサポート役として貢献すると決めた決断は間違っていませんでした。

過去をじっくり振り返り、そしてこれからどんな働きかたで、誰に喜んでいただくか。をじっくり考える時間がもらえたからです。
この想いは、note初投稿でも綴りました。

いつの時代も人を育てることは重要。
私が若い頃は会社が、上司が、先輩がじっくりと育ててくれた時代。
育て方は時代によっても変わりますが、最後の会社でも共育にかかわることができたことも、退職後のキャリア形成にとても役立ちました。

そして
叱咤激励で育ててくれた諸先輩の顔だけでなく、がむしゃらにミッションクリアのために戦った亡き同僚や支えてくれた亡き部下の顔も浮かびました。

47年間のサラリーマン人生を卒業できた今の私があるのは
支えてくれたカミさんはじめ、たくさんの人のおかげです。
感謝の気持ちでいっぱいです。

リスタートの目的は、「恩返しと恩送り」

改めてこの「想いをカタチ」にしていく決意を強くしました。
そして、感謝のご縁紡ぎの旅をスタートしました。

コロナ禍の最終出勤日 「おわり、はじまり」

退職日20日が日曜日でしたので、前日19日にノーネクタイで職場に出向きました。
ノーネクタイは迷いましたが、「カーネルさんらしくを大事に」のイケおジロー(おじさんLCCメンバーきってのイケおじのジロさん)のアドバイスで決めました。プロに背中押してもらえることって、ウレシイですね。

テレワークや直行直帰のスタッフも多く、事務所で挨拶できる人も少ないことや、コロナ前、諸先輩を見送った激励会もないので、お礼のあいさつの場もないことはわかっていましたし、かしこまらずにフランクがフィット。

ボイスメッセージでご挨拶

2年前まで、苦楽を共にした幹部の方には、感謝の「想いをカタチに」したく、5分強のボイスメッセージにして社内SNSに送りました。
想いが入ると、いつも長文になる悪い癖があるので、最近は読み手が大変だと気づいた成長の証でしょうか(笑)

すると、
「モモさんらしい!」
「寂しいからあんなの送らないでくださいよ!」
「これからも連絡していいですか?」
と連絡をもらい、とてもありがたかったです。

元部下の二人とも会えることを愉しみにしていたら、
男性マネージャーのご家族が陽性で自宅待機とのこと。
毎日の社内SNSや週一ZOOMで顔は合わせているものの、
やはり少し寂しい気持ち😢

職場で感謝の交換会

この日は支えてくれた元部下のお二人に感謝の「想いをカタチに」すると、決めていました。
それは、テレワーク中でも部門内で交わす社内SNSで退職の半年前から始めた「学びのアウトプット100日チャレンジ」を冊子にして、プレゼントすることでした。

半年前の投稿はこちら

100日チャレンジの冊子

もともとはインプットばかりでアウトプットが足りない自分のために始めたことでしたが、途中、二人からのリアクションもあり、
そして
「これはコピーして残しておきたいです!」と言ってくれたことも、
 とてもうれしくて、
「最終出勤日に冊子にして渡すね!」
 と約束したものです。

さらに数日前がバレンタインデーだったこともあり、4年前採用したデザイナーの女性スタッフから、うれしいメッセージが!

「百中さんのチョコは来られた時にお渡ししますね。
 そして私が、みなさんの想いを背負って、ご挨拶させて頂きます!」

ウルウル、そしてドキドキ、ワクワクしました。
そして、その期待はもっと大きく裏切られ
想定外のとても心のこもったサプライズ企画でした。

当日お会いできないたくさんの方のメッセージ色紙も頂き、
三度の飯より大好物のお酒🍺は、なんと朝、待ち構えてくれた後輩二人からの焼酎一升瓶二本も合わせ、酒屋ができるほど頂きました。
私といえば、ホント大酒のみの印象なんですね
その通りですが(笑)

帰宅後に改めて喜びを味わう

男性マネージャーは会えませんでしたが、自宅に出向き、譲る約束をしていたビジネス書を奥様にお預けしました。

いろいろと感謝の想いをカタチにできた以上に、皆さんの心づくしに最幸の一日でした。

一人起業の2つの夢

マインドチェンジのオンラインコーチとシェアハウス運営

ひとつめの夢、同世代向けマインドチェンジのコーチングで還暦チャレンジーであふれる世の中に

コーチングは、社内で次世代リーダー向けに社外講師による研修を企画したことで深く知り、
オブザーバー参加した私に衝撃が走りました。

ぶつかりあった過去の部下を「変えよう」としていた指導法が間違っていたことに気づかせていただき、転勤先に謝りに出向きました。
結果は「お互い様でしたから」と笑顔で見送ってもらえて、ホッとしました。
そしてコーチングをもっと知りたいと思い、心理学、脳科学にも裏付けされた、「予祝」メソッドに出会い、講師養成講座を終えました。

予祝で、「らしく」これからの人生を愉しむ

予祝とは、夢や願いを叶える日本古来の方法です。
秋の豊作を先に祝うお花見が代表的な例で、「前祝い」のほうがなじみがあるかもしれません。

前祝いで、叶った時の喜びや感謝の感情を、今、味わう。
その感情が発する言葉や行動が変わる原動力になり、これが習慣になると、脳が錯覚し現実を引き寄せてくれるんです。
最初は私自身も信じられませんでしたが、始めてから、どんどん夢が叶い始めました。

これまで無料体験講座に参加いただいた方の中にも、当時の私と同じで「信じられない」方がおられます。

でも私が変えるのではなく、自身で気づいていただくしかありません。
「予祝を信じられない」のではなく、「自分を信じられない」ことに。

お聞きします。


あなたの大前提はどちらでしょうか?
 A:私は変わりたい。夢を叶えたい。成功したい。
のか、
 B:私はここままでいい。夢も叶わなくていい。成功したくない。

大半の方は「A」だとおっしゃいます。

が、そのあとに「でも…」と、できない理由が頭の中で渦巻きます。
ただこの不安や恐れの感情は、人類が安全に生きるために備わった大事な危険予知能力です。

そして、この不安や恐れから自分にブレーキをかけることが「自分らしい」生き方なら、
それはそれで幸せだと思います。

私は、会社人生を卒業したら、より「自分らしく」生きたいと、強く思いました。
そして私自身が、「自信を持つ」=自分を信じる習慣づけのために、とても手軽にできる方法を、予祝講座でお伝えしています。

世界一高齢化が進む日本

「還暦チャレンジャーであふれる世の中」にしたい。
この「想いをカタチに」したい。

人生100年時代。
60歳以降もサラリーマン現役時代とほぼ同じ時間が平等に与えられるのですから、その時間を「らしく」生きるため、たった一度の人生を愉しむ仲間を増やしたい。

あのチャレンジングなアメリカでの話

挑戦に年齢制限なし

挑戦のスタートは、山登りに近いと、私は思います。
私は60歳を迎えた年、職場の新春の朝礼で「65歳までに富士山に登る」を発表しました。
発表したその年、旅行会社主催の登山教室に6回通い、結果、62歳で富士山に登頂することができました。

令和元年 富士山山頂 ガスのないお釜でニヤケル

1.何をするか?「富士山に登る」
2.いつまでにどこまで? 「65歳までに山頂まで」
3.誰とどんな方法で? 「登山仲間と2泊3日で」
4.今からすぐに行動できることは? 「装備を整えツアーでトレーニング」

ありがたいことに、人間力大学の朝活部や同世代のコミュニティー「おじさんLCC」では、同じ想い、同じ志のご縁がどんどん広がっています。

このご縁を大切にして、「予祝コーチ」として、新たに挑戦する人に伴走します。応援団長になります。

その手順は

1.新たに挑戦する人の応援団長になり伴走する
2.69歳までに挑戦者100人応援
3.一人で予祝を軸にオンラインセミナー開催
4.ポータルサイトで告知し有料講座の場数を踏む
 (認定講師まで、あと一人の有料講座申し込み待ち🙇)

オンライン予祝コーチの実験結果

予祝講師の講座を終え、これまで、激励参加含め33名の方に無料体験講座に参加いただきました。

すべてオンラインです。
オンラインなら、どこからでもセミナーを開催、参加していただける。

おじさんLCCメンバーHO氏所有のシェアキャンピングカーで決めポーズ(プロカメラマンHO氏撮影)

だから、オンラインセミナーは「ノマドワーク」にピッタリ!

もともと夫婦そろってクルマ旅が好きで、退職後も絶景巡り、パワースポット巡りの夫婦旅を続けたい。
自身も旅をしながら、夏は北海道から、冬は沖縄から、などと妄想が膨らみました😁

なので昨年は、レンタルキャンピングカーの中からやキャンプ場の焚火の前からなど実験し、そんな様子をnoteでも投稿しました。

今時点の結論は、雑音や周りの人への配慮を考えれば、屋外はやはりNGですね。
屋内でもシェアハウスの共有スペースを独占したときは、かなり気を使いましたが、都内のシェア会議室は快適でした。

2つめの夢 シェアハウスで故郷を元気に

ADDressという会員制シェアハウスの拠点にしたくて、友人の空き家になっていた実家をお借りしました。
築47年ですが、大手ハウスメーカーの住宅でとてもしっかりしています。
6月申請で、9月オープンが目標です。
(予祝マップには、オープン後から大人気拠点に!と予祝済)
それまでに必要なリフォームも、大家さんと相談しながら、どこまで自力でできるか、これも挑戦です。

「故郷を元気に!」の想いをカタチに

先人に教わることが大切です。
60歳定年後、民泊施設にするために購入した空き家をおひとりでコツコツとリフォームされ、大人気のADDress拠点のオーナー兼家守の同世代チャレンジャー「八木さん」とも繋がりました。

ADDress静岡県用宗A邸


同世代のADDress拠点オーナー兼家守の八木さんと

どちらの夢も、妄想から始まっています

退職後の人生を一緒にワクワクする妄想は、妄想だけなら誰にも迷惑をかけません。
が、実行に移すとなると、カミさんの賛同を得ておかなければなりませんでした。

そのために、これまで47年間支えてくれたカミさんへの感謝の「想いをカタチに」
それが、11日間の旅の一番の目的。

伊勢神宮、猿田彦神社、元乃隅神社、松陰神社、出雲大社、須佐大宮など神々の前で、多くの方のおかげで無事退職できたことのお礼を申し上げ、最後に静岡のADDress拠点に泊まり、家守の八木さんからのお話を夫婦で聞き、カミさんに想いが伝わりました。

今、久々に茨城県の自宅でキーボードをたたいています。
キチンとした書斎はありませんが、寝室の一角にそんなスペースを確保しておいて、家事が終わったカミさんの時間を邪魔せず、お互いが居心地の良さを味わっています。

挑戦は始まったばかり

やってみなければ、何も得られません。
挑戦に失敗なし、経験と学びがあれば、最幸の日々。
「有り難し」この言葉を噛みしめながら
「当たり前」でない幸せな今を
この一瞬を味わって
これからも回遊魚「カーネル」は大海を泳ぎ続けます😁

5千文字近い長文に最後までお付き合いいただき、本当にありがとうございます💛

皆様に幸多かれ!

今日もツイてる! 感謝します😃

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?