冷風扇
那須にある我が家には「エアコン」というものが存在しない。
本当に「暑い」と言うのは年間せいぜいで1週間ぐらい(だった)から前オーナー(伯父・伯母)も無用と判断して付けなかったようだ。
だがこの数年、以上な暑さが続き、涼しいと言われたこの地方でも年間10日ぐらいは中々過ごしにくい日が出てきた。
たかだか10日間のためにエアコンを付けるのも如何なものかと考え、家内と話し合いの結果「冷風扇」を購入することに。ネットでググると「涼しいどころか、湿度が上がって逆効果」とかネガティブな意見が目立つ。悩みに悩んだが、結果的に
・ 窓を開けっ放しにする!
・ 27度を超えたらタンクに保冷剤を入れる!
どうやらこの2点を守ると意外と涼しい風が出てくることが判明し、実際に使ってみている。確かに保冷剤を入れた水を使用すると、結構涼しい風が出てくる。が、その効果は40分ぐらいしか続かない。
そこで色々考えた挙句、水の量が多いと水が緩くなるスピードが早い。なので「給水」ラインぎりぎりにしてトータルの水の量を減らして少しでも水が冷たい状態を維持できることが判明(大して水は減らないので、これで十分)。これで40分から50分ぐらいに冷たい時間が延長された。
アホな実験だが、時間を潰すには有益な時間だった。