糖尿病の私的食事

 前回に引き続き、糖尿病の食事について書いてみたいと思う。あくまでも個人的な感想であって誰にでも当てはまるわけではないと言うことだけをお断りしておきます。
 白いご飯をお腹いっぱい食べたい!と思う56歳の秋。当然炭水化物を摂れば血糖値が上昇するのは目に見えている。正直言って血糖値スパイクが怖いのだ。
 前回の通院で新しい薬が追加された。どんなに運動してもカロリー制限をしていても、一向に血糖値とHbA1cが下がる気配を見せなかった。
 もちろん糖質もかなり低めにはしていたが、そこまでシビアに考えていなかった。これではいけないと食生活を見直すことにした。
 極端に言うと糖質が含まれていない食事でまず満腹にして、その後に炭水化物を摂ると言う手法だ。
 この際に重要なのは、食物繊維を多く含む野菜類を先に食べてしまうということだ。そして野菜を摂取してからおよそ20分後に糖質の少ない肉類を食べ始める。そして最後に炭水化物である白いお米をいただく。
 個人的にはこれで大幅に血糖値が下がってきた。この方法最大の欠点は、外食時にものすごくお金がかかってしまうと言うことだ。
 まずコンビニでサラダを買い先に食す。その後普通の定食屋さんに入る。その際に重要なのは、炭水化物は軽めにすると言うことだ。一色あたりの糖質は30グラムから40グラム位がちょうど良いとされている。ご飯茶碗いっぱいで55グラム位糖質が含まれているらしい。これではちょっとオーバーだ。
 なぜだかわからないが、これぐらいの量であれば先に摂った食物繊維のおかげで血糖値スパイクが起こらなくなる。
 不思議だがこの方法で血糖値が低め安定の傾向に向かってる。
 肉はかなり食べてカロリー的にはかなりオーバーだと思うけれども、なぜだか体重は3キロも減った。

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