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スペイン、ポルトガルの朝マック事情

2024年9月中旬にスペインとポルトガルへ行ってきました✈
渡航前のリサーチで、スペインのご当地マックがとても気になっていたので、実際にどうだったかを報告します!

日本でも近年普及している、タッチパネル注文式。現金支払いはカウンター注文のみの対応です。

スペインもポルトガルも、英語がちゃんと通じるか(店員さんの英語力)不安だったので、タッチパネルを英語表記にして注文。スペインの朝マックメニューは上記画像のとおりです。
QuickPayが使えた(途中から気づいた)ので、物理カードを財布から取り出すことなく、とても便利でした✨

スペインの朝マック:オムレツバーガー

スペイン限定の朝マックは何種類かありますが、個人的に気に入って何度も食べたのが、スパニッシュオムレツを挟んだサンド。
ふんわりとしたオムレツの中に野菜がゴロゴロ入っていて、とてもボリュームがあります。パンも少しかためで温かいのが良かったです。
ガスパチョのような新鮮なトマトスープが付いていましたが、オムレツに塗るとパンがツルツル滑って食べにくい!ので、紙コップのまま飲むのが一番良いです(笑)
ちなみにパンにもオムレツにも味付けされていないので、塩をもらうか(店員さんによっては無言で付けてくれる)、必ず付けてくれるエクストラバージンオリーブオイルで調整します。このオリーブオイルがまた美味しいんです・・・!

スペインの朝マック:生ハムサンド

スペインといえば生ハム天国(スーパーでも大量に売っています)ですが、朝マックも常備しているのは流石!
スパニッシュオムレツに比べるとボリュームが少ないので、リンゴ(1€弱だったと思います)を別オーダー。このリンゴも新鮮で、しゃきしゃきした歯ごたえあるものでした。カプチーノは、カフェのに比べるとエスプレッソのアロマが薄くミルクホイップ感の方が強いですが、まあまあのお味。

ポルトガルのマック(夕方のオーダー)

うって変わって、隣国ポルトガルのマック事情。
ポルトガルならではなのが「スープ」。朝マックでは選べなかったですが、それ以外の時間帯ではスープが選べます!ポルトガル人はやたら野菜スープが好きなようで、スーパーにも複数種類が売られています。
色あいは良くないですが、豆と野菜がたっぷりのこのスープ、とても美味しかったです。素材の味以外はしなかったので、身体にとても良いと感じました。
ちなみにフライドポテトは、他ファーストフードチェーンのような、厚切りでゴロゴロとしたタイプのものも選べるので少し感動しました。

ポルトのマクドナルド・インペリアル

ポルトの街に行ったら必ず行ってみたかった、マクドナルド・インペリアル。入口もすごいですが、シャンデリアの内装もゴージャス✨

朝8時過ぎくらい。まだお客さんは疎らです。

ポルトガルも、スペイン同様にタッチパネルで注文するのが基本です。
レシートに記載された注文番号が呼ばれるまで待機。
日本のマックと同じく、電光掲示板に、受け付け済みで準備中の注文番号、受け取り可能な注文番号(といってもフライング気味なことが多かった)が表示されます。
ちなみにスペインもポルトガルも、英語でその番号を言ってくれることは非常に稀💦ですので、不安な場合はあらかじめ翻訳アプリ等で番号を翻訳し、音声を耳で記憶しておくと良いと思います。

ポルトガルの朝マック。カプチーノではなく、ガラオン!

ポルトガル人は朝食をしっかり食べる習慣がないみたいで(逆に私がしっかり食べすぎなんだと思いますが、笑)、ホイップミルクたっぷりのコーヒー(ガラオン)を片手に、デニッシュ系の甘いパンか、この画像のように、フランスパンを薄く切ってバターをたっぷり塗った、バターしみしみスタイルのものを食べるか、のようです。
他にはパステル・デ・ナタ(エッグタルト)を朝食にする人もいるそうです。ポルトガルのマックでもナタを食べられます(通常時間帯のサイドメニューとして)が、私が訪れた店舗では、たまたま売り切れなのか取り扱い自体がなかったのか、メニューにはあるのに選択できませんでした😢

ポルトガルのマックランチ
エスプレッソは濃厚で美味しい!砂糖はお好みで調節します

ちなみにポルトガルのマックでは、前述の野菜スープに加えて、サイドメニューのサラダやメインのベジバーガー、果物系ドリンクなど、画像のようにヘルシーなものを口にしようとすれば出来るので、個人的にとても嬉しかったです!ベジタリアン向けのレストランに入るとなると、やはり高くつくので・・・

以上、スペインおよびポルトガルの(朝)マック事情でした。
ちなみに、ヨーロッパでは主流ではないホットコーヒー(アメリカンコーヒー)もマックでは選べます。あまり美味しいとは言えませんが💦
9月はまだ日中が暑いのでアイスコーヒーが飲みたくなりますが、アメリカや日本のようなアイスコーヒーをドリンクとして選択できません(そもそもヨーロッパにアイスコーヒーという概念が乏しく、カフェでも見かけない)が、マックではホットコーヒーに無料オプションで氷を付けられます。
ただ、この氷が曲者で量が少なめ!!ホットコーヒーを全量注ぐと、単なる温いコーヒーにしかならないので、コーヒー自体をある程度冷ますか、少しだけ氷に注ぐか工夫する必要がありました。
スタバでコールドブリューを頼んだ方がはるかにストレスフリー!(笑)

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