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ハル・長崎

筆者の個人的な事情により、更新が1年ぶりとなりました。
もし楽しみにお待ちいただいている方がいれば、お詫び申し上げます。

さて、寒さがやや緩んできたタイミングで、ふと九州へ行きたくなりました。去年も早春に九州へ鉄旅をしていますね・・・(笑)
ちょうどこの頃(2023年3月)、NHKの朝ドラ「舞い上がれ!」が放映されていたのもあり、長崎へ行くことにしました。
今回のサブタイトルは「青春18きっぷの旅/2023春」です!

DAY1:最寄り駅~糸崎~岩国~下関~門司港~鳥栖駅

山陽本線を乗り継ぎ、九州を目指してひらすら西へ。
駅舎の改修が終わっている門司港駅が見たかったので少し寄り道をし、博多を通過して鳥栖駅まで。
九州に入ると水戸岡デザイン車両が目を引きますね!
それにしても夜は車両のお顔がキラキラするんでしょうか(笑)

下関から小倉へ向かわず、門司港へ寄り道してみました。
このレトロ駅舎、初めて全容を目にしたかも?
プラットホームや駅員さんの制服など、レトロ推しなので興味がある方は是非!
門司港から。どちら方面に渡る橋かは知りません💦
この後、鳥栖に向かう前に食べた焼き芋スイーツが美味しかったのですが、残念ながら画像が見当たりませんでした。

DAY2:鳥栖~博多~西唐津~有田~伊万里~佐世保~長崎

この日は18きっぷ+松浦鉄道の1デイパスの利用でした。
博多~西唐津の路線(市営地下鉄からの直通)では、唐津に近づくと海景が一気に広がるのが印象的。

3両か4両編成だったのですが、最後尾は貸し切りでした(笑)
駅舎を出ると、典型的な田舎町といった印象でした。
列車の待ち時間があったので、近くのホームセンターで時間つぶし。
松浦鉄道との接続を行う有田駅。駅前には有田焼を扱う店舗がいくつもありました。
残念ながら焼き物が目当ての旅ではないので、冷やかしただけです💦
さて、今日の主役的存在の松浦鉄道。初めて乗車しました。
一両編成かつクロス転換シートは非常に少ないので、ロングシート嫌いな人は時間ギリギリに乗車しないことをオススメします。
最〇端と目にすると、撮影しておかなければ!
と思っただけでした(笑)
松浦鉄道の終着、佐世保駅に着いた頃には空腹の虫が(笑)
早めの夕食を、長崎チャンポン&皿うどん専門店で。
何年か前にも一度食べたことがあるお店ですが、相変わらず美味しかった!
夕日が沈む海景を横目に、長崎駅に到着。
新幹線開通に合わせて、駅舎が新しくなったのは良いですが、市電乗り場やバス乗り場まで異動距離がかなり長くなりました💦
バリアフリー重視の時代なので、今後どうにかして欲しいです・・・

DAY3-5 長崎(ちょこっと諫早)

博多から新幹線が開通(といっても一部だけですが)しても、やはり遠いと感じるのが長崎。
学生時代の修学旅行、その後数年前に2回ほど来たことがありますが、せっかくなので、この地で数日間ワーケーションをしながら過ごしたい、と思い滞在。

早起きして仕事が始まるまで長崎市内から移動
温かな光で包まれた諫早神社へ参拝
うないさん、という偶像が有名らしいです!
こちらは境内にあったアマビエ像
この後、諫早駅のスタバで2時間ほどお仕事
昼下がりに長崎市内に戻り、宿泊先近くにあった牛角煮まんのお店でテイクアウト♡
ホロホロと舌の上でお肉がとけて美味しかったです!
長崎はミルクセーキ発祥の地、なのだとか。
老舗喫茶店で頼んでみました(笑) でっかーい!!
これだけでお腹パンパンです💦
長崎のシンボルランドマークといえば、眼鏡橋。
コロナ禍が明けだした頃で、若い人を中心とした観光客で夜もそれなりに賑わっていました。
長崎新地中華街。
横浜、神戸の規模には及びませんが、こじんまりとした路地に、食べ歩きやイートイン可能な中華の店舗が犇めいています。
小籠包、ちまき、ハトシ、ごま団子(時計回りに)
宿泊先が中華街の至近距離にあったため、持ち帰っていただきました。
ハトシは、海老のすり身と豚ひき肉をトーストで挟んでカラッと揚げたやつらしいです。外はカリカリ、中はふわっとしていて、揚げ物のわりにあっさりとした味で食べやすいです♪
仕事終わりの夕方からゆっくり観光できるところはないかな、とリサーチしていたら、ちょうどフィンレイソン展をしていました。
北欧テキスタイルとして超有名ですが、繊維そのものやインダストリアルデザインの変遷に興味がそれほどなかったので、結果的に限定ミュージアムショップ目的となってしまいました💦
各美術館で限定販売品の在庫を確保しているようで、売り切れ商品はほぼなく充実のラインナップでした。
モニュメントからしてオシャレですよね!
すぐそばには海や港
常設展や企画展を利用せずとも、屋上展望は無料なので是非とも行ってみてくださいね。
近代的な建物内を歩くだけでも気分が変わりますよ!
美術館でゆったりとした時間に耽っていたら、あっという間に夜!
近くの海とネオンがとってもキレイでした。
長崎に来たからには、ちゃんぽんを!
駅近でレビューがそこそこ良かった「皇上皇」へ
味はそこそこ。スープが少しぬるかったのがマイナス。
野菜たっぷりなのは嬉しいけど、どれも火が通り過ぎている感じで、野菜も麺も柔らかい。
1000円ほどのお値段を考えると、2回目はないなというのが正直な感想でした。
長崎グルメはまだ続く♡
宿泊先近くで軽くランチがしたいと思い訪ねたチャイデリカ
ルーローハン、杏仁エッグタルト
どちらも本当に美味しかった!大・満・足!
新地中華街の果て
ここまで歩いてもそれほど距離がないので、是非とも散歩してみてください
学生の時に来たよな、くらいの感想でした。大浦天主堂
長崎は坂が多い!自転車通学・通勤には向いていません(笑)
でも風情があっていいんだよね

DAY6-7 長崎~下関~益田~出雲市~米子~備中高梁~最寄り駅

投稿時点から振り返ると、半年以上前の旅なので、詳しいルートを記憶していません。下関から米子までは山陰本線です。帰路は駆け足で走り抜けます。

長崎からは鈍行が2ルートに分かれているようで。
海沿いを走る、ちょっぴり遠回りルートを選んでみました。
この色鮮やかな深いブルーが長崎の海を表しているのでしょう
たぶん、途中の鳥栖駅か久留米駅の売店で、時間つぶしにお土産を見ていたら「え?」
これが噂の・・・(どんな味がするんだろう)・・・買いませんでした!
下関からの鈍行の車内で話しかけられたお爺さんとお話。
長年連れ添った奥さまが急な体調不良で下関の病院に入院され、週に1度列車で下関まで通っているのだそう。
最寄り駅から下関までだいぶ遠い(2時間半)ので、往復するだけでも大変だろうに・・・愛情の深さを感じました。
長門市駅にはなぜか鳥居が・・・理由はよく分かりません
(ご存じの方、教えてください!)
山陰本線は海がよく見れるので、旅気分を盛り上げてくれますね
益田駅で下車し一泊。
何度か来た事があるけどこんな像あったかな!?
益田では、いつも駅から近いお店で割子そば(出雲蕎麦)を食べていますが、この時ばかりは全国旅行支援のクーポンを消費するため、駅前居酒屋の海鮮丼を食べました。
魚の鮮度も量ももの足らず、クーポンが無かったらもやもやした気持ちだけが残ったと思う💦
旅先のお菓子を旅行中にちょっとずつつまむのも、旅の醍醐味ですよね!
どれも美味しかったー
中でも、下関の銘菓「巌流焼」はお味も食べ応えも最高!
いんげん豆の白あん、本当に美味しいです。
日本全国を旅していますが、ほとんど変わらない駅の代表といっても過言ではないでしょう。
まるで実家の最寄り駅のような気分になります。


かつては快速アクアライナーとして駆け抜けた車両。
現在は益田~出雲市駅間の快速はありません(急ぎたければ特急を利用しましょう)
車窓から見えてきたのは、宍道湖。
2022年のGWにロードバイクで走った🚴記憶が蘇ります!
いよいよ最後の列車。
備中高梁の駅ビル、時間つぶしになかなか良いですよ。

というわけで、鉄道移動含めて1週間のワーケーションでした。久しぶりに長崎の景色、美味しいものをたっぷり吸い込めて幸せです。
画像には掲載していませんが素敵なお土産との出会いもあり、しっかり気分転換ができた良質な旅になりました。
航空機利用の方がやはり便利な長崎、次はフライト訪問しようかな!

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