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2. Mリーグ2022-23プレミアムナイト

1週間も日が空いてしまいましたが…
去る1月6日、Mリーグのリアルイベント「Mリーグ2022-23プレミアムナイト」に参加してきました。

「Mリーグプレミアムナイト」は、「Mリーグ」2019シーズンより始まった特別なパブリックビューイングです。EXシアターで行う試合観戦に加え、Mリーガー全32名が一堂に介したステージイベントや、来場者へのプレゼント企画も予定しております。

Mリーグ公式ホームページより

私個人としては、3年前(2019-20シーズン)に開催された同名のイベントに続き二度目の参戦。
当時を思い返すと、チケットを買った時は「お手並み拝見」的なごく軽い気持ちだったのですが、これが予想外に面白く、良い意味で期待を裏切られました。
是非、来年も!と継続的な開催を期待していた中、コロナ感染拡大でリアルイベントが消滅…(そもそもの対局が中断してましたね…)
といった経緯もあるので、感慨ひとしおであります。

会場は、六本木のEXシアター
六本木は、イベントでもなきゃ近寄らない街…(田舎者気質)
外で待ち合わせしてたらEX風林火山の藤沢監督を見かけたりと、テレ朝の庭感が強烈に感じました。

EX THEATER ROPPONGI

ここからは、参戦して特に印象的だった点を何点か挙げていきます。


1.選手との距離が近い

入場してすぐ、笑顔の二階堂姉妹がお出迎え!
グッズの客引き目的だったようですが、理由はどうあれ、至近距離で可憐な美人姉妹に謁見する幸福よ…。
勝又さんと松ヶ瀬さんもいらしたんですが…申し訳ない、男の性っす。
風林火山に触発されてか、程なくしてABEMASの多井・白鳥・松本・日向かしまし4人衆もチームブースに参戦してたり。
あとは、Piratesのブースにコバゴー・YUさんがいた模様。
(かなりの混雑で、直接目撃できず)

Mリーグ実質箱推しの身としては、普段画面の向こうで戦う選手と一気に距離が近付いて、ブースにいる時間にグッズを買うと、あわよくば記念撮影までできる!というのは、これ以上無い来場特典ですね。

※ご注意※
全チームが同様のファンサービスをしていたわけではなく、お目当ての選手に必ず近付けるイベントではない旨、ご留意ください。
ただ、当日試合の無いチームの選手は、割と自由に動いていた感じがしました。(風林火山とABEMASは、試合の無いチームでした)


2.日吉辰哉の存在感

会場の司会は、公式実況の日吉辰哉と、昨年までPiratesの石橋プロ。
特にこの日吉という漢、もはや麻雀プロの域を超え、完全なエンターテイナーであるとの確信に至りました。

オープニングでは石橋プロのガチ緊張を笑いに変え、
トークショーでは振った割に話を拡げないSっぷりを垣間見せ、
ゲームコーナーではルールがふわふわしている中で機敏に立ち回り…
麻雀プロって一部を除いてガツガツ笑いを取りに行くタイプの人達じゃない中で、時に選手のキャラを立て、時に軽くあしらい、要所要所を上手く落としていく力量は、随一のモノを感じました。
実況も板につき、選手との信頼関係が十分出来たのが大きいと思います。

対局中に触れましたが、こちらはある意味で普段通りでしたw
ただ、プレミアムな場ということで、成績の悪いチームへの肩入れが放送席にいる時より激しくなってました。
「ドリブンズは、Mチームがもっと混戦で面白くなるように、頑張ってもらわなきゃダメなんだ!」
という感じですね。
(書いててよくよく考えたら、いつも言ってる気がしてきた)
冷静ではいられないところ、個人的には大好きです。

ただ、これは日頃の実況に対するプチ苦言ですが、当たり牌の残り枚数はもうちょっと正確に数えてほしい…(プチとはいえ切実)


3.現地観戦ってどうなの?

「結局のところ、現地観戦とABEMA観戦、そんなに違いあるの?」
という疑問に対して、プレミアムナイトに2回参加した身としてあくまで個人的な回答をさせて頂くと、
「何でも話せる間柄の人と参戦すると、楽しさ倍増!」
といったところでしょうか。
EXシアターのキャパ900人が、大きなアガリで一気に沸騰する時の昂揚感、臨場感。
これも勿論、現地観戦の大きな醍醐味の1つです。
しかしそれ以上に私が感じるのは、基本1人で(しかも「ながら」で)頭を休めて眺めているものを、会場では局面だけを集中して観る。気の知れた人と、あーだこーだ言いながら。
この「共感」こそが、パブリックビューイングの環境を心地よく感じる大きな要素ではなかろうかと。
もし、日頃Mリーグの結果をLINE等で語り合う友人がいるならば、その仲間と是非一度、パブリックビューイングへ参加してみてください。
4人で卓を囲む時とは一味違った体験ができると思います。


観戦レポート(と呼べるか微妙)は、ざっくりこんなところで。

最後に、今後のプレミアムナイトの改善案として、休日デイゲーム開催を挙げたいと思います。
Mリーグは原則19:00放送開始、1日2半荘、1半荘の対局時間がおそらく平均1時間半程度、2時間を超える対局もざらにあります。
つまり、2半荘終了にエンディングを含めると、概ね23時を回ってしまいます
都内在住の方以外は、帰宅時間が尋常じゃなく遅くなるのではないかと思われます。(私は深夜タクシーも使って25時過ぎ着でした…)
また、これは実際にあった話ですが、私と同じ列に座っていた女性が子供連れで、どうやら都の条例により22:30には退場しなければならず、観戦の邪魔をなってしまうとのご配慮から、飴玉を配っていらっしゃいました。
受け取った側としては、個々のご事情がお有りでしょうし「持ちつ持たれつ」ですので全く気にしないのですが、仮にイベントの時間が幾分か手前にずれていれば、今回のように過度な配慮を抱かせてしまうケースは少なくなるのでは、と考えます。
通常時の放送開始時間や、対局時間の短縮について述べているのではありません。
チーム毎でなくMリーグ総体で運営する、かつ会場に足を運ぶ観客が存在する「プレミアムナイト」くらいは、特別な日程・時間帯で開催するのも一案ではないか?
という意見です。
「休日」デイゲームとしたのは、平日で時間を早めると、それこそ集客が難しいと思われるからです。

最後の提言が一番長くなってしまいましたが、実は最も書きたかった点なので、それはそれで良し。
Mリーグは、発足してまだ5年と歴史が浅く、まだまだ発展する余地のあるコンテンツだと思います。
これからも通常放送のみならず、今回のイベント参加を含め色々な形で、楽しませてもらいます!

写真撮影OK。私のベストショット

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