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乃木坂46は『人員構成』まで美しい

突然ですが、乃木坂46が好きです。

乃木坂46を語る上でのキーワードとして「卒業」があります。
グループは今年で11周年、卒業メンバーは数え切れないほどになりました。
つい先日も、最後の1期生である秋元真夏さんが卒業され、やはり最後の2期生である鈴木絢音さんも、3月下旬に卒業を控えています。

これにより、4月からの乃木坂46は、3期・4期・5期の3期体制となります。
3期が11人、4期が16人、5期が11人。
この人数構成を見て、ふと思いました。

「これ、高校の部活だ」

3年生=先輩たちの築いた黄金時代で成長を遂げ、最年長の貫禄を示す3期
2年生=チームのイズムを継承しながら、個々が光を放つ4期
1年生=まだ粗さが残るものの、尖った才能はグループ内随一の5期
実に綺麗な並び。
乃木坂46は、容姿・楽曲・衣装だけでなく、組織構成まで美しいのか!
これもひとえに、今の姿形を作る為に恐らく何年も前から周到に準備を進めて、メンバー1人1人を適切なタイミングで送り出せるよう計画・実行してきた、運営様の大きな成果だと考えております。

3期体制へ移行する中でキャプテンが変わるのも、実に面白いところ。
その昔の「キャプテン」という超名作野球マンガを彷彿とさせます。

名門中学の「二軍の補欠」から弱小野球部に転校し、周囲の期待に苦しみながら尋常ではない努力で部員の心を掴んだ谷口
偉大な前キャプテンの精神を次代へ繋いだ丸井
そして、1年生からチームの主力であるエースの三代目・イガラシ
このキャプテンを軸にした物語が、勿論完璧にじゃないですけど、乃木坂46に重なるように感じたのです。

イガラシの代には、過酷な特訓による部員のケガから、春のセンバツ辞退へ追い込まれます。
乃木坂46も、芸能界の荒波、どんな緊急事態が訪れるかわかりません。
ただ、何が起こっても、梅澤新キャプテンを中心にメンバーが同じ方向に歩を進めれば、必ず明るい未来が待っていると信じてやみません。

ここ数年の度重なる卒業で、乃木坂46は、サヨナラに強くなりました。
メンバーだけじゃないですね、一ファンである私も。
グループに対する愛情も強固になり、今後より一層彼女達を応援していくことに迷いがありません。
まだまだLIVEに足を運んで、共に多幸感溢れる空間を作っていきたい。
5daysのバスラを終えたばかりの今、そんな思いです。

拙い文章でしたが、最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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