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ビビビを感じたいって話

9時起床。段ボールが届いた音で目覚める。

出社。社長と話す。なんとかなりそう。いろいろと忙しいのか、かなりやつれてみえる。

お昼を食べに食堂へ。先輩と、先に食べにきていた同僚の隣に座る。先輩の旦那さんとの馴れ初めを聞いた。会って、話をして、「この人と結婚するんだ」とビビビっときたらしい。ああ、やっぱりそういうのあるって、信じていていいのかな。

私はずっとあると思って生きてきた。でも最近、そんな奇跡みたいなことないんじゃない?と思うようにもなった。結婚に対して特別な思いを持ちたい自分、結婚なんてただの通過点でしかないと思っている自分。両者の間で板挟み状態。契約も解約も自由な制度なんだから、気負わなくていいという話もわかる。でも、どうしても、憧れを捨てきれないんだ。

制作実績をアップしたり、自分のサイト作ったり、本を読んだりして退社。図書館で選書用の本を探してみたけれど収穫はなし。私もレファレンス使ってみたいな。今度頼んでみよう。

ひたすら借りっぱなしだった本を読んでいる。先輩から借りた『A子さんの恋人』を最終巻まで読み切った。最後の展開は、スピード感もあり、わかりやすい。でも、それまでの登場人物の葛藤を理解しきれていない。わかりそうなのに、わからない。わかってしまうと、自分も辛くなってしまいそう。この難解な物語、私に理解できる日は来るのか。

※サムネはりんごとさつまいものタルト。

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百か
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