ボトムズ模型展示会『装甲騎兵祭~ARMORED FEST~』 -模型を彩る舞台-
こんばんは、本日もお疲れ様です。
先日、モデラーの友人とボトムズ展示会「装甲騎兵祭」に行きました!
模型の奥深さ、モデラーさんの情熱が感じられるとても素晴らしい作品が展示されており、その中の8作品を無事カメラに収めることができました。
皆さんにモデラーさん達の究極の技術と情熱を感じて欲しくこちらの記事を書かせていただきました!
会場は、東京都大田区蒲田駅に近い公共施設の一画でした。
施設の中はとても静かで展示会が開催されている雰囲気は全くありませんでした(笑)
会場入り口に装甲騎兵祭の看板がありました!
ボトムズ関連の模型が多いのでしょうか?
ちなみに筆者のボトムズ知識は、スーパーロボット大戦にでてくる程度の知識しかありません…
会場に入ってみると、思った以上に人が多くてびっくりしました!
テーブルに参加者さんの模型がたくさん並べてあります。
写真撮影OKだったのでガシガシ撮影していきたいと思います!
最初に出てきたのは、1/12スコープドック!
ボトムズの主人公機でもあり、原作で大量生産された機体です。
元キットより作成者の方がディテールアップをされているそうです。
マッドなグレーの色合いで非常に落ち着いた雰囲気と、かすかな汚れが戦場で使用されていたのを感じさせる作品になっています。
非常に大きなボトムズのジオラマです。
後ろの城壁を囲むように4体のスコープドックがそれぞれ死角をカバーしています。
4体のスコープドックのポーズと配置が絶妙で、どこからか来る敵に対して警戒している印象を与えます。
非常に大きい作品で、迫力があるのですが写真でなかなか表現できず…
建物もスコープドックも筆塗りで仕上げているということで非常に作成時間のかかった作品かと思われます!
3体の1/35AT(兵器)です。ベルゼルガはル・シャッコ(主人公の同僚)が搭乗していたものでしょうか。また、右の二体は、スコープドックの派生形態になります。
使用感のあるウェザリングを施しつつ、それぞれが非常に落ち着いた雰囲気を出しています。
知名度の高い3種類が並ぶことで、ボトムズという作品を代表している印象を受けました。
若干斜め左を向いている立ち方が、スコープドックのかっこよさを引き立たせます。
タカラの旧キットを使用させれて作成されたとのことで、現在では非常に入手しづらいキットですね。
小さなボトムズ達が桜の木の下で温泉に入りにながらビールを飲んでいます。
ビール瓶や桜などの細かい小物がお酒を飲む雰囲気を引き立たせています。
また、飲み後のビール瓶があるということで、飲んでからそこそこ時間が経っていると考えられます。
右のボトムズがだらっとしながらお酒を持っているのが可愛いです。
非常にテーマ性が高く、模型でこのような楽しい雰囲気を表現できるのだと感じました!
ちなみに筆者がお酒が好きなため、非常に印象に残りました(笑)
右目の赤い眼が光る全身青色のボトムズです。
青色の機体は、会場でもあまりなくとても印象に残っています。
また、非常に躍動感のある作品です!
左の腕にパイルバンカーの杭を持っており、突進して敵機を杭で刺そうとしている雰囲気を感じます。
右目のスコープが赤く光っており、相手を倒す気迫を感じます。
他の作品でも感じたのですが、全体的に非常に迫力があって重さを感じさせます。
タカラ1/24スコープドックレッドショルダーを背景のある箱絵風な作品に仕上げてあります。
写真では写ってないのですが、宝箱の中に模型があるという非常にオリジナリティが高い作品です!
模型は背景の情景を考えて作成されているため、他の作品と比べて少し異彩を放っています。
腰を落としてどっしりと構えた機体は、戦闘態勢を保ちつつ、両手のライフルで敵を狙っているのでしょうか。
背景の青空に煙が上がっているため、戦場を表現していると考えられます。
迷彩色のスコープドックです。1/20スコープドックを改造したものになります。
対装甲ライフルを相手に向けようと、姿勢を変更してようとしているポーズかと思います。
ライフルで狙う姿勢は完了していませんが、赤い眼だけは、相手を見ているのがとても印象的です。
ライフルはスクラッチとのことで、全体的にそうですが皆さんそれぞれのテーマに合わせて必要な小物を制作されている印象です。
瓦礫の中で石垣を背に銃を構えているジオラマ作品です。
石垣を背景にベージュの色が迷彩のように同化しています。
両手に持ったガトリングと視線から、相手を待ち伏せているという作品です。
タミヤ1/20のオーデルバックラーの素組で、作品のコメントには、「迎撃のために身を隠しているものの、敵はすでにその行動を予測していた…」と。
個人的に迫力がある感じで撮れた一枚でした!
1/24テスタロッサの作品です。
蒼い色を基調とした非常に重厚感のある作品です。
黒鉄の色や、肩、つま先の鋭利パーツが非常に無骨な雰囲気が出ています。
ウェザリングが施されているのですが、それを感じさせず機体の一部になっている気がしました。
いかがでしたでしょうか。会場にはここで紹介した作品よりも、たくさんの素晴らしい作品が展示されていました!
どの作品も模型の中で物語が展開され、作品を見ている人を楽しませてくれるようになっていました。
筆者のような模型の作らない人でも、楽しめたため、各作品非常に明瞭にテーマーを表現されていると感じました。
このような世界があるとは… 奥の深い世界です。
モデラーさん達の技巧や愛が感じられる非常に楽しい展覧会でした!
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