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摩耶礼賛_4.Nizi Project(地域予選編)
韓国合宿の個人レベルテストでのマヤちゃんのTouchをみて衝撃を受けた自分は、マヤちゃんについて強烈な興味を抱き、虹プロを一から見直すことにした。
地域予選でのマヤちゃん
地域予選は、虹プロの本編ではマヤちゃんのオーディションの様子が残念ながらフルに紹介されていない。地域予選でパクさんがマヤちゃんの演技力を褒める場面は東京合宿のダンスレベルテストでダイジェストとして紹介されるだけだ。ただ、NiziUのためだけに加入したhuluの9 Nizi Storiesのマヤ編で幸いフルでみれた。
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マヤちゃんのターニングポイント
パクさんの前でSunmiさんの24시간이 너무 모자라(韓国合宿でマコちゃんが選んだ曲)のパフォーマンスを披露したとき、まるで違う人格が憑依されたような表情や雰囲気の変わりは、Touchのときと同じ感覚を味わった。
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パフォーマンスの後、「他の人と比べたら特に何もないんですけど・・・(中略)私ももっともっと光った人になりたいです。」とのマヤちゃんのどこまでも謙虚な言葉。この時のマヤちゃんにぜひ「マヤちゃんは今きらきらと輝いて優しい笑顔でWithUを幸せにしてるよ、パクさんに褒められた演技力がどんどん進化してWithUを虜にしているよ、アイドルなんてこれっぽちも興味のなかった人も夢中にさせるほど唯一無二の魅力にあふれているよ」と、伝えたい。
マヤちゃんのパフォーマンスに対するパクさんのコメントは、マヤちゃんが認識できなかった長所である演技力を見抜いた評価であり、マヤちゃんの才能がようやく認められて開花するターニングポイントの瞬間であったと思う。
もしマヤちゃんが虹プロにエントリしていなかったらどうなったのだろう。この類まれない才能と魅力が埋もれたままで終わったかもしれない。今になっては絶対絶対想像もしたくないあり得ないことだ。
自分の魅力に気づかず自信を無くしかけたマヤちゃんの長所を一瞬で見抜き、マヤちゃんの秘めたる魅力を開花させたパクさんの本質を見抜く力と言語能力には感謝しかない。
見事に合格したマヤちゃんが部屋を出たあと、パクさんがスタッフに語った「演技力はなかなか教えられない」というコメントはマヤちゃんを見ると私もいつも感じているところである。学びからの演技や表現は、演じたいシチュエーションに類似した学習経験から繰り出すもので、つまり思考の過程を経て体現するものである。ただ、マヤちゃんは確実にそうでない。思考の過程がないように見えて、タイムラグなしでシチュエーションと同期して体現する、なんなら次のシチュエーションを予知して前もって体が動いているようにも見える。これは教えるのは確かに困難を極めるだろう。
マヤちゃんのやさしさのルーツ
合格し部屋を出たあと、お父さんに電話するマヤちゃんの「パパ、受かった。」という言葉と、お父さんの「すげえな、お前。お祝いするか」の言葉は二人の関係性を端的に表して微笑ましい限りである。
実は、マヤちゃんのお父さんとは二人でお話をする光栄な機会があった。詳しくはプライベートな情報もあるので控えるが、2回目の寿司龍に偶然いらっしゃったマヤちゃんのお父さんをマヤちゃんのおじいさんおばあさんに紹介していただき、少し話させていただいた。他のお客もいない状況という幸運に加えて、意外と韓国とのつながりも持っていらっしゃったこともあって、いろいろ話させていただいて大変丁寧で優しいお方と感じた。
もちろんご自身の娘のファンとして訪れた人の前ではお父さんなら誰しも丁寧になるが、マヤちゃんのお父さんからは作られた丁寧さでないことが感じられた。話し中のマヤちゃんのお父さんの笑顔はまさにマヤちゃんの笑顔を思い出させるところがあり、マヤちゃんのやさしさのルーツを垣間見ることができたと思った。
少し話が脱線したが、地域予選はマヤちゃんのターニングポイントやルーツについて感じられる貴重な時間であった。