NiziUのリーダーMAKOについて
マコちゃん、MAKOこと、山口真子は、我らがNiziUのリーダーである。
私は、マコちゃんを心底尊敬している。私よりずっと年下であるが、彼女は尊敬に値する人物であると思う。
まず、なにより一人のアーティストとしての彼女は超一流だ。虹プロの東京合宿でダンス、ボーカルともに1位であり、韓国合宿でも常に最上位にランクし、最終順位も1位としてデビューを勝ち取った。
この数字的な評価でもすごいと思うが、むしろ注目すべきところは、結果に至るまでのマコちゃんのたゆまない努力だ。例を挙げるとキリがないぐらいいろんなエピソードがある。たびたび紹介されているが、マコちゃんは練習生時代からずっと毎日日記を書き、その日を振り返り、反省し、明日に生かすことを欠かさずやっている。そして「教えてMAKO編」にて紹介されたが、マコちゃんは練習中に一切座らない、またドライヤ中も片足を上げてストレッチをするなど、非常にストイックである。虹プロのI'll be backのときも「自分でも努力する方だと思う」という趣旨のことを言っている。普通は、自分は努力する方だと言ったら、自画自賛と聞こえたり、それは他人が評価するものだろうと否定的にとらえられがちだ。ただ、マコちゃんのことは自画自賛に聞こえないし、全然否定的に捉われたりしない。なぜか?だって本当に努力を惜しまないのがひしひしと感じられるし、またそれを素晴らしいパフォーマンスという結果として証明するからである。まさに完全無欠だ。
こういう完全無欠のタイプがリーダーになると普通は自分のやり方に絶対的な自信をもって他のメンバーにも同様なことを強要する場合がよくある。そのような絶対者はカリスマとして短期間ではみんなを引っ張って成果を上げることは可能であるが、疲弊しやすくグループが長く持たない場合も出てくる。
しかし、マコちゃんは自分は完全無欠のパフォーマンスとそこに至るまでの努力を行いながら、それを周りに強要しない。ただ、努力する姿を見せていくだけだ。上述の練習時に座らないこともある練習場面で実際見せられたときがあったが、他のメンバーは座ってたり自由にしている中、マコちゃんはそれを指摘したり、不満に思うそぶりは全くない。かといって同調して座ったりしなく、自分の行動の信念はいかなる時も貫いていた。
以下のJ.Y.Parkさんが言ったことがマコちゃんの本質とNiziUのリーダーたる所以をよく表現している。さすが、生みの親である。
「マコはマイケル・ジョーダンを彷彿させる。一番上手な子が頑張るとそのチームは上手く行く。エースだったマイケル・ジョーダンに、みんなが付いて行った。マコはそれです」(J.Y.Park談)
ただ、これでも十分NiziUのリーダーとしてふさわしいマコちゃんだが、彼女はそれに加えて、みんなに愛される要素まで持っている。何よりマコちゃんは「天然」である!エピソードがありすぎて、列挙するまでもない(部屋のカードキーを消火器の扉にかざしたり、直近だと동네친구 강나미に出てお肉をハンマーで思いっきり叩いたり🤣)。パフォーマンスは完全無欠なのに、普段の言動や行動では隙だらけというとてつもないギャップにNiziUのメンバー、WithUがみんなやられて愛してやまないと思う。すごいよ、マコちゃん!🥹🧡
虹プロを成功に導いた立役者であり、最高の実力を備えながら、自分を強く主張しすぎず、他人に自分のやり方を押し付けたりしない上に、生まれ持ったギャグ?天然!の才能ももっているマコちゃんがNiziUのリーダーであれば、NiziUというグループは長く愛され続けながら、また成長し続けると思う。
ただ、マコちゃんも一人の人間で実は末っ子である。マコちゃんは練習生時代のつらいことを我慢しながら乗り越えていくうちに素直に感情をさらけ出すことができなくなっていたが、メンバーと過ごしながら本来の自分をさらけ出せるようになって、素直に笑ったり泣いたりするようになったとの趣旨のことをどこかで言ったと覚えている。
念願の韓国デビューを控えている我らの偉大なるNiziUのリーダー、マコちゃんがいつでも元気で笑って泣いて、最高のパフォーマンスを見せながら末永く活動するよう、今後もWithUの一人として全力で応援していきたい。