DAOの活用の仕方について
今年の下半期のトレンドワードにDAOが入るかもしれないと噂が流れているくらい昨今DAOに関してのワードが飛び交っている。
そんなDAOの活用方法がとても興味が出ているということもあり、当社のHXDAOを1つ活用事例とした、Web3時代のDAOの活用方法について今回は話しをしていきたいと考えている。
Web3時代のDAOの活用方法
まず、最初に勘違いをしてはいけないのは、DAOと一般的な現在の企業の働き方というのはそもそも世界が違うということだ。
よく、DAOと株式会社や法人企業が比較されることがあるが、どちらかが優秀やどちらかが劣っているのではなく、どちらもメリット・デメリットはあり、そもそも株式会社はWeb2世界の呼び方であり、Web3世界では組織概念をDAOと呼ぶということである。
DAOについての詳細の内容は以下リンクから確認すると良いだろう。
DAOとはなにかがわかったところで、気をつけて欲しいのはどちらかを選択するのではなく、これからの時代は
『DAOに所属しながら会社にも所属する時代』
になるんだということである。
それはつまりどういうことか、個人としては様々なDAOに加入してそのDAOの中でたくさんの経験や知識を取得する、また自身がもっている興味があるDAOに入ったり、自分が強みとするDAOに所属したりする未来が来るということだ。
DAOに所属するからといって今の会社員がどうなるとか変わるものではない。
そういうと勘違いされそうだからよりわかりやすく説明をすると、今はWeb2の時代であるからして、Web3に完全に社会浸透した先ではDAOだけで生計や生活ができる未来が構築できている人たちも一定数いるだろうが現時点でそれは急に明日から無理な話しで、今の経済圏を守りながら少しずつWeb3的な生活の仕方に入っていく必要があるということである。
だからこそ、決して間違えてほしくないのは
『DAOになるからなんかすごい稼げるようになる。』とか
『報酬が得られるようになる。』ということではないのだ。
あくまでそれは今までの社会と同じ連続であり、真面目に取り組む人は周囲からの評価を得られ報酬額は高まり、さぼるような適当な人はDAOでも同じで報酬を得ることなどはできないのだ。
そういう意味で言えば、これからのDAOはまさに今までの経済圏のような『やっているふり』は通用しないのである。
つまり、DAOに所属するということはいかに自分が興味のあるものであったり、能動的に行動できるものを選択できるのか?が重要になる。
そのようなDAOを可能にしたのがまさにHXDAOである。
DAOInc.が作り出したHXDAOは人の能動性をくすぐるHUBDAOとジャンルDAOの2つの仕組みにより、学習に重きを置いたDAOである。
例えば、Aさんが今までエンジニアの経験をしていたとしよう。Aさんは、エンジニアとして会社員でも働いているが趣味が料理である。そんなAさんは、趣味の料理をもっと学びたいという理由でHXDAOに入ってくる。料理ジャンルDAOに登録もしながら、自分が経験をしているエンジニアのDAOにも所属することにした。
HXDAOの料理ジャンルDAOはプロの料理人から家庭料理の主婦の方まで様々な料理の好きな人や料理を学びたいという人で溢れている。
今夜のおかずはなににするかスレッドで交流をしていたり、DAOメンバーで一緒に料理をLIVE配信でやるなど活気付いているのだ。
そんな中で、Aさんは自分が作りたい料理のジャンルを教えてもらえるティーチャーのレシピをみながらいろいろな料理に取り組む。
その時に発生する課金要素が、まさにティーチャーへ払われる報酬となるのだ。そんな中で自分の作った料理を投稿することによって、周囲からの反応やLIVEでのコミュニティにも慣れてきたAさんは、料理ジャンルDAOでティーチャーNFTを取得申請をすれば逆に自分が料理を教えることが可能になる。
まさに学習が経験に変わり、経験によって、誰かに教えることができるようになるのだ。
また、Aさんは料理ジャンルDAOに入りながらエンジニアのジャンルDAOにも入っている。
エンジニアとしてジャンルDAOにも複数加盟することにより、ジャンルDAO内では別のエンジニア候補人材や希望人材と日々接することが多くなる。
それによって、自分が所属している会社での人手不足をHXDAOのエンジニアジャンルDAOで探すことができる。
紹介会社人材会社を活用せずともHXDAOの中でこの人が良いと思う人とディスコードでコミュニケーションをとりながら実際に声をかけて一緒に仕事をしながら採用をすることができるのだ。
法人企業のDAOの活用方法について
では、法人企業はどのようにHXDAOを活用すればよいのだろうか。
よく考えてみて欲しい。今のマーケティングや広告という概念はWeb3には存在しなくなるだろう。
いや、厳密にいうとマスマーケティングという考えはなくなる。これからは的確にユーザー還元ができるマーケティングや広告こそが意味を成してくるのだ。
視覚や聴覚だけではなく味覚や触覚などより五感に訴えかけてくるものが増えてくるだろう。
果たしてそれがなぜできるのか?なぜならマスでかける必要がなくなるからだ。
先ほどのHXDAOのケースでいうと以下のようなDAOが視覚的に法人企業にはわかるようになる。
この資料からわかるように、これからの法人企業はこの各種ジャンルDAOに対してユーザーが喜ぶような施策を落とせばいいのだ。
また自社の製品を使って欲しければそれをそのDAOに渡すだけでいいのだ。
それによって、良いものは浸透して、ダメなものは返ってくる。
法人企業がほしかったものが全て詰まっているのだ。
先ほどのAさんもエンジニアジャンルDAOでは周囲のシステム開発会社から新しいシステムの情報が入ってくることで自社に持ち帰りよければ導入となり、導入時のキックバックがAさんにも入り、より良いシステムが自社に入ることによりWのメリットが生まれる。また開発案件もエンジニアDAOに入ることにより、それを受けて自社に持ち帰ることによって、実際の売り上げ貢献にもなりキックバックも入りAさんはより報酬も経験もあがることが可能になる。
このように今までは副業が利益相反の概念で厳しかったものが、経験や強みの新しいDAO的活かし方によって、肯定的に活用することが可能になるのである。
まだまだ、DAOでの活用方法は始まったばかりだ。DAOInc.もβ版がスタートして1週間が経とうとしているが、さっそく様々なジャンルの猛者メンバーが徐々に集結しつつある。Web3時代のアーリーアダプターとして呼ばれるのは果たしていつまでなのか。是非、この記事を読んでいるみなさんにはアーリーアダプターの1冒険者として大海原を共に旅して欲しいと考えている。
参考までに弊社HXDAO登録リンクも置いておこう。興味があるメンバーはこの機会に是非メンバー登録をしてほしい。β版会員が生涯月額費半額なのもとても魅力的である。
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