#100 「andymori」と「AL」と100回
ついに100回、である。100回続いたということはなんともうれしいもので、ほんの少しの安心もある。
「続いている」といえば、解散したバンドandymoriというバンドは今、ALとして続いている。
いや、正確にはChampaignがAlexandrosとなって、名前だけ変えてそのまま続いているようなわけではない。メンバーはギターボーカルとベース以外は代わっているから、以前とは何もかもが同じというわけではない。
それでも、バンドの中心にいる小山田壮平の鳴らす音楽は今でもたしかに「続いている」。新しく編成されたバンドALは、ALというまとまりをもってして、「さすが」としかいいようのないアルバムを届けてくれた。
ALの音楽には、「飾り」がない。あまりにも自然体すぎて、あまりにも普遍的な音楽がそこにはある。言い換えるならば、「期待に応えよう」という感じがないのだ。僕らから彼らに期待があるとすれば、「期待に応えようとしなくていい。ただ純粋に楽しんで、信じる歌を、光を歌っていてほしい」というくらいのものだ。
話はnoteにもどる。100回目まできたとはいえ、飾りがないままいこうということを今思う。続いていく形はいずれ変わっていくかもしれないけれど、新しい風を常に自分に吹き入れながら、進んでいこう。
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